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投稿者:N - この投稿者のレビュー一覧を見る
細かい描写と表現、二人の関係などの書き方が良かった。
寂しい話ではあるが感動がある。
これ以上ないというベストタイトル!
2021/09/20 11:08
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず作品タイトルがこの作品すべてを物語っていると言っても過言ではないぐらい素敵でぴったりな素晴らしいタイトルだと思いました。写真がテーマの物語をこれほど見事に表現したタイトルには私は初めて出会いました。奔放な性格の香織と彼女に振り回される輝彦の会話が絶妙で、すっかり物語に引き込まれました。特に香織という唯一無二のキャラをセリフから仕草、行動まで完璧に描写仕切っていることに感心しました。また二人の関係がどんどん変化してゆく様が、ストーリーの中で見事に表現されていると感じました。恋人の片割れが亡くなるというよくあるパターンのストーリーではありますが、強烈でありながらも嫌味のまったくない香織というキャラのおかげで、とても印象的な物語になっています。
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投稿者:しんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
余命がわずかとわかり、輝彦と香織でいろんなところに行き写真を撮っていくのがとても感動。初めは距離があった2人だが、距離が縮まっていくのも読んでいてよくわかった。2人の出会いは運命的なものだったのかもしれないと最後思った。
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星一つも付けたくないですね。他の著者の作品に肖ってまで実写化希望したいのでしょうか。映画化しても絶対に観ない。
映画化したら、キミスイのパクリだと言われそう。
簡潔に言うと、『君の膵臓を食べたい』のオマージュです。ストーリー編成が酷似しており、感動できない。病院で出逢っていたのも、最後の手紙も地方に行き、ホテルに泊まる描写も完全にキミスイではないか。独自の作品を描いてほしい。そう言った意味では前作の方がまだマシだ。
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残酷な運命を背負った彼女に向けて、
僕はただ、シャッターを切ったー。
「君を、私の専属カメラマンに任命します!」
クラスの人気者・香織のひとことで、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。
突如始まった撮影生活は、自由奔放な香織に振り回されっぱなし。
しかしある時、彼女が明るい笑顔の裏で、重い病で闘っていると知り…。
「僕は、本当の君を撮りたい」輝彦はある決意を胸に、香織を撮り続けるー。
苦しくて、切なくて、でも人生で1番輝いていた2ヶ月間。
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あらすじを見る限り、ありきたりかなと思っていたけど
しっかりとお話の筋があったのはいいと思う。
伏線が分かりやすく、物語の先は読めてしまう部分はあったけど、
純粋さに惹かれる物語でもあった。
ただし、住野よるさんの著書、君の膵臓をたべたい に
酷似している部分があり、そこは疑問に思いました。
香織の笑い方や表情の転がし方が似ていて
そこは酷く残念に思えました。
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レビューでも言われている通りキミスイのオマージュと言っても過言ではないと思いました。
あまりこのような事は言いたくはありませんが表紙とタイトルに救われている部分が大きいというのが本音です。
恋愛ものはマンネリ化しやすい傾向があり、独創性を生み出すのは難しいジャンルと考えています。
だからこそこの作品のタイトルから察することのできる内容であったがためにどのようにして転を作るか期待していたのですが、盛り上がりがないまま物語が終わってしまいなんとも微妙な心情。
進行と同時に指摘したいのが表現。
後半は遺影という単語がものすごい頻度で出てきて正直引いてしまいました。
この部分は色々な作品に触れていく中で表現力を培うべきではなかったのかなと思いました。
言葉の一つ一つも重みがなく流れていくようでした。
しかしながら筆者の方もまだキャリアはそう長くはないようなので今後の活躍に期待したいです。
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とても綺麗で素敵なお話でした。
最後には泣かずには読めませんでした。
新年早々素敵なお話の作品に出会えてよかったです。
冬野夜空先生の他の作品もこれから読ませていただきます。
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織部香織さんが大好きです。
私も永遠に忘れないでしょう。
何回でも読みたくなります、そのたびに泣けます。
おすすめです。
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展開は大体想像がつくが、情景が浮かびやすい描写が多くて感情移入はしやすかった。
最後に涙は必至。
人はいつ死ぬか分からないし、生きたいように生きるのも人生のひとつの選択肢かなと思った。
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輝彦と香織のやりとりが切なくて少し苦しかった。二人の出会いは 運命だったんだろうなと思う。病気になっていなくて照彦に出会えなかった未来があったかもしれないけどその未来よりも病気で死んでも輝彦に出会える未来が良いって言い切れる香織は凄いし、輝彦が羨ましいと思った。香織も輝彦に写真はもう撮らないって言わせていてそんな関係が羨ましい。2人みたいな恋がしたいなあ。あー純粋に二人が羨ましい。香織の明るさに元気を貰った。
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予想通りの結果ではあったけどそれでも泣いた。
香織ちゃんは本当に強い。
もうすぐ死ぬ友達を1番近くで見ていた光彦も胸が張り裂けるような気持ちだったと思う。
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まぁ、想像がつくストーリーって感じ。
主人公補正しすぎて、ヒロインが主人公を好きになった事由が少し不自然でした。
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めっちゃ感動した!あらすじからヒロインが病気持ってるってことはわかってたんだけど、だからこそ伏線みたいなのがより分かりやすくなってて、そういうのに感情移入しやすかった!このジャンル初心者って方におすすめかも、最後の手紙の部分はほんとに感動した!
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死別ストーリーはやはりせつないです。
せつなくて、悲しくて読めなかった本は今まで一冊しかありませんが、悲しみから立ち上がった残った人に何かを与える…そーなるのは本当に嬉しいですね。
以前の本にもありましたが、泣いてる笑顔が今回もキーワードでありました、その表情を引き出す彼の一言が描写にありますが、あえて『-』にした事で読者の想像に委ねる形になってます。
アタシはズバリ[名前]だと思う。
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・キャラクターが基本的に2人ですごく読みやすい
・病気の子の親が出てきたりせず、基本的に2人っきりの物語り
・2人っきりの濃密な2ヶ月なんだろうなーと思った
・最後読み終わってから、また最初のページに戻ると、色んなことが辻褄があってハッとした