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読みやすかったがその分内容は薄いなと感じた本。個人的には名著とは言えない。著者の体験談をひたすらに連ねて書いてあるだけの章や、オススメの書籍の紹介など、私の想像していた物とは違った内容の部分が多かった。
しかし、読書を含め学ぶことが比較的好きな私にとってはこの本によって学ぶことのモチベーションを上げることができたし、リベラルアーツの大切さも良くわかった。なんのために学ぶのか、それは教養は誰にも奪われることのない財産だからという言葉で納得した。
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何のために学ぶ?
人の考えに染まるのではなく自分の価値観のため
視野を広げるため
善悪の判断のため
自分がどう生きたいのか
考えさせられます
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勉強する事のたのしさを教えてくれる本。自分たちの教養の無さがダメな政府を作っているというフレーズや女性が学ぶ事の意味など印象的だった。
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学校の授業でやる勉強をすることが「学ぶ」ことなのではない。
そこから自分で興味を持ったり、深く掘り下げてたくさんのことを知りたいと思うのが学び。
掘り下げた結果、またさらに違うことに目がいって、次はそのことを知ろうとすることが学び。
知らないことを一つ知ると、世界の謎が一つ解けたという壮大な考え方ができると良いなと思った。
そして、一つ知ることによって他のことが繋がっていき、どんどん加速して知っていることが増えていく。
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「学とは、決して人から盗まれることのない財産です」
大学を卒業して、年齢も職業も出身国も違う、今まで関わったことのない多様な人たちと関わった2年間。1番自分に足りないと感じたのは知識の量や教養の深さ。
無我夢中で勉強するのも1つだけど、自分の興味のあることから、遊びからでも知識は増えるし教養は身につくと思う。
また、自分の好きなことを追求してる人ってどんな話をしても話が合うってことがよくあった。
私もじっくり、知の宇宙を泳いでいきたい。
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本当は「なぜ僕らは働くのか」を買おうと思ったんだけど、こちらを購入、
前半は池上彰さんの自叙伝、
後半が面白かった、なんのために学ぶのか、が後半に書かれている感じ、
ぶつ切りで読んでしまったので、
時間見つけて通して読み直したい
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知識と教養は違う。知識は道具。それを使ってこそ教養。
他人からはみ出たところが個性。
得た知識を考えてみる。それが大事。
学ぶということは、人から盗まれることのない財産。
池上さんの経験談が主なイメージ。自分は年配の方はそれなりの人生経験あるため話を聞くべきだというスタンスがあるため面白かったが。ベストセラーになるような本ではないと思う。ただ、要所要所で学ぶことへの姿勢を考えさせられる箇所がある。可もなく不可もなくといった感じ。
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「なんのために学ぶのか」
いずれ人生において役立つから、後にわかる時がくる
そんな言葉を親や大人から言われてきたけど、イマイチ腑に落ちなかったので、1度このテーマについて考えてみたいと思い、書店で目にして衝動買いした。
学びとは、自分の好奇心に従ってそれを探究していくものである。それは決して役立つものとは限らない。しかし、今面白いと思う、知りたいと思う感情に身を任せて知識を積み重ねることが大事なのである。
勉強は、やらなきゃいけないものという認識がある。
しかし、知的好奇心に従って、これは知りたいと思えるものがあれば、進んでやっていける。そうであるなら、色んな知識に触れ、自分が興味あるものを手当り次第見つけてることが大事だと思った。
学ぶことについて1度考えてみるのも良い機会でした。
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『学ぶとは、無知を知ることと守ること』
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」
子どものころ、一度は思うこの疑問。
いきなりこう聞かれて、しっかりとした答えを言える大人は、意外に少ないのではないだろうか?
ボクはこう考える。
「勉強しなくちゃ、大切な人を守れないからだよ」
生きていりゃ、いやがおうにも絶対に守りたい人ができてくる。
そんなとき、無知であればあるほど取れる選択肢が狭くなる。
アフガンの栄養失調で母乳が出ないお母さんに、粉ミルクを支援する。
ところがそのお母さんは、その辺の水溜りの水を使ってミルクを作る。赤ん坊はそのミルクを飲んで下痢をして死んでしまったりする。
なぜこんなことが起こるのか?
お母さんは、字が読めないからだ。
字を読めたら、そのパッケージに書いてある注意書きを読み、清潔な水を使う必要に気付くことができる。
無知であることは悲しいことを増やしてしまう。
自分の周りの人に笑っていてほしいなら、勉強し、学ぶことを決して諦めてはいけない。
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タイトル通り『なんのために学ぶのか』を池上さんのこれまでの経歴などを踏まえ記載した本。
池上さんの体験・実感した事例をもとに書かれているので、わかりやすかったが、なによりも、池上さんの人間性がわかる本だなと思った。
改めて、すごく実直でまじめな方だなと思った。
若い世代にはぜひ読んでいただきたい本。
もちろん、私たち世代も一生学びます!
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池上彰さんの経験談も踏まえた、学ぶこととは。
興味をもつこと、一つのことを知ると他のことが結びついてもっと世界が面白く見えること。
芋づる式でどんどん話が繋がってくるのがわかる。それも学びから得られること。例えば言霊の話。令和の英語訳や、批判的な意見や問題意識を発言しづらいことについて。プランBは?と批判ではなく別の視点から問題を捉えたりする。
一つのことを徹底的にやると、それが身を助けてほかの方面につながっていく。タイトルでもあるように、おもしろいことがひとつでもあればいい。ということ。
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短めの話がたくさんで読みやすい。池上彰さんもっと堅苦しい文章を書くと思ってたけど面白くてスラスラ読めた。
春休みの課題やる気出なかったけど、学ぶことは世界の謎を1つ解けることと知れて少しやる気が出た。
ただ勉強しなさいと押し付けるのではなく、本人が経験したからこその学びなので、自分もその経験をなぞっているような気持ちになれます。ひと足先に大人という感じ。ちょっと得した気分。
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この本を読んで共感したこと
・学ぶとは、決して人に盗られることのない財産
・子どもに知識を伝えるのではなく、学ぶことの楽しさを伝えることが大切である
子どもに知識より学ぶことの楽しさを伝えることが大切。のびのびと自分の興味あることを学べる環境を作りたいと感じた。大人はそのきっかけを多く提供することが、大切だと感じた。小学生で勉強が嫌いになるとつらい。自分から学びたいという気持ちをもって楽しく学んでもらうためには、どうしたらいいか考えた。子どもになんで勉強するか聞かれたときになんて答えたらいいか分からなくて読んでみたが、まだピンとくる答えは見つかっていない。どうしたら学ぶ楽しさを感じられるか、どうやって子どもたちに学ぶことの楽しさを伝えられるか考えるいい機会になった。(まだ答えは見つかってない)
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最近、職場の若手にうんざりするときがある。彼等は当然私より時間にゆとりがあるのに、全く本を読まない。おまけに話の内容は漫才のネタか、ドラマか。どちらも否定するつもりはないが、どうせならもう少し掘り下げてみたいとは思わないのか?不思議に思っていた矢先、この本に出会いました。改めて世界から見た私たちは、昔々に言われていた大人に値するのだろうか。まだまだ足りない。もっともっと教養を深めねばと感じました。
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学ぶとは、人から盗まれる事のない財産。
リベラルアーツの重要性も書かれていて。サーっと読めるけど、奥は深かった。
好きな事や遊びがスタートでも、もっと知りたいって思って入り込んでいったら、そこから学びになるのではないかと。遊びは、ある意味きっかけにすぎない。
学びが楽しいって思えるようになったら、それが教養になるんじゃないかなぁと考えさせられる本でした。