電子書籍
漠然と勉強している若者に読んでほしい
2020/11/09 05:19
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投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主に大学生に向けて書かれた啓発本ではあるが、小中学生が読んでもわかりやすいし、大人が読んでも充分ためになる。来年の中学入試で出題されることに疑いの余地なし。藤原正彦先生や齋藤孝先生と全く同じ主張。知識を学ぶだけではだめだ。人間には教養が必要。英会話ができても、話す中身がなければ、外国人からは相手にされない。それには古典の名著を読め。すぐに役立つことを学ぶのではなく、どこで役に立つかわからないことを学ぶ、リベラルアーツ(学芸)教育が大切。それにしても、池上さんのNHK時代の数々の失敗談がなかなかに面白い。
紙の本
難しい問いです
2023/09/28 17:18
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学の学びは高校とは違い、明確な答えが存在しません。故に、絶対的な正しさはないからこそ、自分で考える主体性が大切であると思いました。
紙の本
おすすめです
2022/05/15 10:40
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投稿者:ぽくぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『なんのために学ぶのか』という題名の通り、学ぶことでどういったっことができるようになるのかを知る、または考えさせてくれる一冊になっている。途中にはいくつかの書評が掲載されているが、それらの本も注目したいものであった。
著者が有名であるというところでこの本を手に取ったが、あたりだったことは確かであろう。
紙の本
改めて「なんのために学ぶのか」が整理できました!
2020/04/07 13:20
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投稿者:neoaco - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の可能性を広げるため、機会拡大のため、柔軟なものの考え方ができるように、
つまらないことが楽しく思えるように、無駄はないと理解できるように、自分に溺れないように、文化芸術への造詣が身を救うこと・・・うん、学ぶことって大事ですね!
全ての問題、困難への最強の武器ですね!皆さん無知の知を起点として沢山学びましょう!
紙の本
学ぶ喜びが湧く
2022/04/06 22:29
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
当たり前のように大学まで行かせてもらったことを、今になって感謝しています。幾つになっても毎日が勉強であることを、改めて痛感しました。
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「明日死ぬことがわかっていても勉強したい」
この書き出しで始まる本書は、元は著者が大学で講義した内容がベースとなっている。
なぜ学ぶのか、学びから得られるものは何か、学び方など勉強にまつわる話が著者の実体験とともに丁寧に語られており、感銘を受けた。また、下記のような心に刺さるフレーズも多い。
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「学ぶことに遅いと言うことは絶対にない」
「学ぶと言うことは決して人にとられることの無い財産です」
「あなたもグローバルな世界で活躍しようと思えば、英語は必須です。しかしそれ以上に大事なことは、英語で語るべきものを持っているかどうかです。」
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私も、明日死ぬことがわかっていても本を読んでいる、そう言えるようになりたい。
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<目次>
はじめに
第1章 勉強が好きじゃなくてもいい~おもしろいことが一つあればいい
第2章 どうして勉強しなくちゃいけないの?~学校で学ぶということ
第3章 失敗・挫折から学ぶ~こうして「池上彰」はできあがった
第4章 読書が好き~よい本との出合いは人生の宝だ
第5章 生きることは学び続けること~なぜ、私が学び続けるのか
<内容>
2019年にノートルダム清心女子大学(岡山)でおこなわれた講演を基に書かれたものなので読みやすい。第3章などは他の池上本でも紹介されている話。第5章の世界での体験談や第1,2章あたりがこの本のキモか?表紙はベストセラー『君たちはどう生きるか(漫画編)』の羽賀翔一さんが書いている。
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2020/3/11
池上彰さんはこういう系の本もたくさん出してて、今までにも何度か読んだことがありました。この本の内容も以前に読んだことのあるどうして学ぶのか系の本と内容が結構被っていたので、リメイク的なやつなのかなーと思います。
池上彰さんのこれまでの人生をなぞりながら、勉強しなきゃ!と思った時がどんな時だったのかを教えてくれると同時に、勉強することの必要性や意味について考えるきっかけをくれるのではないかと思います。
やはり、ただ勉強するだけでは何も身につかず、どうして?なんでだろう?どうなっているんだろう?どういうことなんだろう?などと自分で咀嚼して考えていくことが大事なんだと書いてありました。
全くもってその通りだと思うし、自分も実行していかないとダメだなーと思わされました。
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新型コロナウイルスの影響で外出自粛要請が出てるため、今朝Kindleで購入して一気に読んだ。
以前も池上さんの本を読ませていただいたが、
今回も同様の感想だった。
「彼は知識がありすぎて、本質を伝え切れていない」と。
確かに池上さんは知識人であり、誰よりも教養があると思う。
しかしこの本の内容で真に伝えたいことはほんの一握りであり、終始話が脱線しているように感じた。
つまりこの本の本質を伝えるならば、1ページほどで足りてしまうと思っている。
タイトルにある「なんのために学ぶのか」という本質を理解したかった私には少し不十分な内容だった。
※内容ごとに派生されていく話の展開は実に理解に長ける構成であり、読みやすかったのは確かである。
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学習の意欲を高めるために読んだ。
題名の通り、なぜ学ばなければいけないのかという疑問を明確にして日々の学習に取り組もうと思ったからだ。
確かに、学ぶことは大切だと感じる場面もあったが、筆者の体験談が多く、本質的な部分が伝わりづらかった。
ただ、先進国と言うだけで、個人個人がしっかりとした教養がないといけないのだと知った。
この本を読んでまだまだ学ぶべきことが沢山あるのだなと心から感じた。
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3章あたりから自身の経験上の話になり、私が、私が、話になる傾向があり、自伝?のように読み手は吸収してしまうように感じた。
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勉強をする意味。大人になって気がつくことごある。数学の因数分解は共通事項とそれ以外の差分を分けるのに役に立っている。それは国の制度を考えたり。
欧米の大学で教えるリベラルアーツは、すぐに役に立つことは教えない。
数学と音楽は親和性が非常に高い
愚かな質問はない、あるのは愚かな答だけだ
学生の時に読んでいても有り難みを感じなかったかもしれない。勉強できる環境がある日常という幸せ。何事も遅すぎることはないので、より一層の好奇心を持ちたいと思いました。
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大学に入る前に読みたかった。
単位が取れればいいと言う考えだったし、結局今に繋がっていないと感じた。
でも今から教養をつけていきたいと思ったし、色々学びたいと思った。
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何か教える時、
学習したらこのように役に立つんだよと伝える。
わかりやすい説明=因数分解。
答えを分解すればいいのか‥。
なんとシンプルな‥。
わかりやすい説明。
保険、何かあった時にすることではなく、プランB、プランCがあります、
という表現力。なんとポジティブな表現。
最後に、
学ぶとは決して人にとられることのない財産。
世界のことをもっと知りたくなった。
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本を読むことはするけれど、それに対して深く考えるということまでは出来ていませんでした。いつの間にか沢山本を読むこと、それ自体に満足してしまっていた自分に気づかされました。
少しでもいい。振り返ることは何も読書だけではなくどんなことにおいても大切なことなんだと思います。忙しい毎日だからこそ、一呼吸おいて一度振り返る。そこで気づいたことを大切にしていきたいと思いました。