なるほどと思う点がありました
2020/03/18 13:10
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は当書に期待していませんでした。ですが、読み進めると「なるほど」と思う点があり、勉強になりました。
数学的思考が生活、仕事にこうして役立つのかと思うと、得した感じになりました。
難しい数式は極力取り上げていません。ガチ文系の方々も読み進めてほしい1冊です(とっかかりは苦しいと思いますが)。
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投稿者:あかさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさにガチ文系なので、とても解りやすく為になった。
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何かの説明をする時や、物事について
考えるときに数学的に考えるてみたら
どうですか、と提言しています。
非常にハードルが高そうでありますし、
「そもそもオレは文系出身だし」と
最初から考えることを止めてしまう人
が大多数かもしれないです。
しかし少なくとも中学生までは数学を
学んだ訳ですし、高校でも数Iくらいま
では頑張って喰らい付いた人は多いと
思います。
ここではそれらの知識を使って「数学
的に考えて」みるのを学ぶのです。
例えて言うなら、よく男性は仕事で野
球になぞらえて「全員野球」とか「つ
なぐ意識」とか使いますよね。
聞いた方は、それほど野球に詳しくな
くてもなんとなく意味は伝わります。
そんなちょっとした視点をズラした物
の見方を学べる一冊です。
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タイトルと内容がぴったり整合している一冊といえるでしょう。まさに”読む数学”。
微分積分にはじまり、ベクトルなど日々の生活に入り込んでいる数学的概念を入口にして誰もが学生時代に習ったであろうその内容に帰結させ、方式や難しい計算は抜きにして、ざっくり「要はこういうことを学生時代に学んだのだ、教科書に書かれていたことの正体はこういうものだったのだ」と思わせてくれる内容に仕上がっていると思います。
少々強引な話しのもっていきかたもなくはない(著者の本にはたまにある)のですが、全体としては間違った主張にはなっておらず、そういった細かい点は気にしなくてもいいか、と思えるほどの著者の勢いを感じる一冊です。
数学キライな人がよく口にする「こんな公式、仕事で使わない、世の中に出たらもう目にすることもない」というセリフがあります。ところがどっこい、この本を読むことで、そのエッセンス・概念だけは実は自分のなかにひそかに蓄積されていて、知らず知らずのうちに実生活においても浸透していたんだ、と気づく方は多くいらっしゃるのではないかと。
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齋藤孝による文系のための数学的思考書。理系の私が断言します。数学的な難しさは一切書かれていないです。数学的な思考で物事を考えると、スムーズに進めることができると筆者は述べている。一番しっくり来たのが、座標軸についてである。数学ではxやyを用いて表されることが多いが、これをお店に例えると「安さ」「おいしさ」を軸にして考えることが出来るのだ。当然、右上(第1象限)の方が良いが、軸を変えることで、第2象限や第4象限から第1象限になることができるのである。といった数学的な話を座標を用いて説明から日常的なものへと繋がる。あっという間に読み終える縦書き数学の本。頭が柔らかくなるので、文系も理系も関係なく読んで欲しい。
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数学的思考の大切差が分かった一冊でした。
数学きらいの私でも最後まで楽しんで読めました。
物事には
必ず変化があり、そこを見分けて適切な力を注ぐというところが印象的です。
微分的考えはとても参考になりました。
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数学は本当に道具として便利なんだけど、数学嫌いの人たちにはなかなか伝わらない。
この本は数学に苦手意識のある人たちにもかなり寄り添ってくれているので、この本を読めば少しでも多くの人が数学の便利さと必要性に気付けるようになるのでは。
理系の人は無意識に数学的な思考を使う人も多いと思うので、改めて「こういう時に使っているんだ」と確認できていい。
期待値と因数分解についてはもっとたくさん書いてほしかった。
証明の章は特に多くの人に読んでほしい。
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学生時代、数学にアレルギー反応全開だったけれど、このように今後も有益な考え方を習得するために数学を学ぶと理解していたらもう少し頑張れたかもしれない。。
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「数学というすばらしい思考ツールの存在意義」
という文章で締め括られている本書。
本書にはその要素が散りばめられているけど、最後の文章で、それが一つになった感じがして、すごく納得する読了感。
今日より早い日はない、って言葉はあるけど、
出来ることなら中学生の私に、読ませてやりたいです笑
中でも、証明はまさに数学という部分。
まさに証明のまどろっこしさが嫌いで、思考のステップ、段取りの説明することを避けていたのが今になって…。
ビジネスマンもですが、数学を避けようとしている学生に特におすすめかと。
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2021/09/12 14:37
「理性のトレーニング」か。なるほどな。方程式や関数も確率も集合も、たしかに生活の、そして社会のあらゆるところに貌を出しているんだな。
論理学も統計学も、世の中を生きていく上で大事な考え方なんだな。アタマから苦手意識、苦手という思い込みは本当に損な考え方だ。自分だって高校時代、数学は下から数えた方が明らかに早かったけれど、現代国語は上からだったんだから、論理的な考え方は決して苦手なものではないはずだもんな。野矢さんの論理学トレーニングも読んでみよう。ま、その前に西成さんの本だな。
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文系、数学どちらも嫌いじゃない。
文章を読むのは好きだし、学びがある。
数学は説明が苦手な学生時代だったな。
生活の中に数学を用いる事は多少あった。仕事、料理。
投資は株とかした事ないけど、波のあるレートを観ると、それをどう活用したら、投資が上手くなるのかは理解してなかった。
上がり調子の時、この先も上手くいくと過信して猪突猛進すると
いきなり急降下する未来が待ち受けていた時に対処しきれない
今、スピードはどうなのか、上がっている時、下がっている時、それぞれを直線でなく、点で見た時、
上がっている場合のスピードが早ければ、自覚して
調子に乗らずにいる事で、何があっても策を練る事ができるだろう
下がっている場合にそのスピードが早くても、ずっと下ったままでいるとは限らない。
上がっている時のゆっくりしたスピード
下がってる時のゆっくりしたスピード
そいゆう時は、いきなりそのスピードが変わる事はないだろうと、仮定できる。
ようは、ゆっくりしたスピードの時に上がっているなら、そこは見込める安定がある。
株だけじゃなく
人間関係で当てはめると、
この人のエネルギーは今上下、どちらに向かっているか、そのスピードは早いか遅いかで考える時
冷静に対処できるだろう。
数学的思考で考えることで、感情的ではなく冷静になって、会議の発表など、多くの人たちがいる中でも、何が求められているのか平静を保ち考えられるだろう。
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数学が苦手だった、そして今数学的思考できないと思って、手に取った一冊。
読みながら、自分が苦手なことを再認識しつつ、書いてあることを今の自分が直面している難題に置き換えて考えてみることができた。
すぐに数学的思考が身につくわけないけど、少し考え方は変わるかも。
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数学的思考を現実社会に応用したらこうなる、という本だが、これって数学だったのか感が強い。歌手の「f」とか、集合のベン図の活用法とか。
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うーん。面白くは読めたが、数学の本ではないとは思う。
前にならったたんだろうが、期待値は理解できていなかったということを発見した。
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文系にも活用できる数学上の考え方が記された本。
ビジネスにおける思考にも役立つと考えた。
特に関数y=fxのイメージは参考になった。