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紙の本
暗黒な質料と形相
2020/05/18 17:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:求道半 - この投稿者のレビュー一覧を見る
土から人間を造る神がいる。
泥から鎧を造る人間がいる。
人類の誕生よりも前に、世の中には、光があったので、影も人類よりも先に存在した。
日都ヶ島において、影の病の発生が確認されたのは、江戸時代の中頃であるそうだ。
矛を使って、国を生む神々は、柱を回って契りを交わし、奇形児は海に流して、国土を安定させた。
日都ヶ島には、その奇形児と同じ御名の神を祀る場所があり、そこには奇妙な偶像が安置されている。また、島にある神社には、その矛を操る宮司がいる。
唯一神をも多神教の枠組みの中に引き入れられる日本においては、名も無き未知の存在を崇めるのは自然な事である。
影の病の原因を知る者が、数人、島内におり、網代慎平は、漸く、その者との面会に漕ぎ付けた。
多神教では、神々には伴侶や子がおり、複数の家族が構成されるのが常であるが、絶対神は孤独である。
自身の孤独を紛らわす為に、絶対神は造物主になったのか。
慎平の両親は、日都ヶ島で亡くなった。
洋食屋コフネの店主アランは、妻と娘を亡くした。
南方ひづるは弟を亡くし、商店を営む小早川一家は全員、失踪した。
島民の影は、弱点があるものの、不死身に近い存在だ。
島民の寿命を管理するのは、一体、誰なのか。
慎平が、形而上学に通じた者に口を割らせるのは、容易な事ではなさそうだ。
電子書籍
絶望のループ
2022/01/31 22:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
南雲先生が言う生理的に受け付けない!がまさにそれといった当て嵌り様で、シデの醜悪な言動、表情に気分が悪くなりました。まだ希望はありそうだけど、窮地であることは間違いなく、どうなってしまうのか戦いの行方が心配です。
電子書籍
11巻もうすぐ!
2020/07/31 19:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まい - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しみです!ずっと応援してます!
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