0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
架空の設定とはいえ、同じように理不尽なことがこの世のどこかで行われているのだろうなと思わせる気味悪さがある。
殺さずの覚悟など糞食らえ
2020/06/13 18:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
という感じで覚悟完了した悪役側の人達。やたらに強い女たちが、格闘技使いたちと戦い開くと。東の過去とか、やたらに中国モンゴル韓国と多国籍はさらに広がる
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
製薬会社とヤクザが何をしていたかは大体わかってきた。
今巻はシノブたちが劣勢だったのであんまりスッキリしなかったなー。
次で巻き返してくれるだろうか。
巻末書下ろしが最高です
2020/10/29 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チェム - この投稿者のレビュー一覧を見る
メインストーリーは、相変わらず魅力的なキャラクターがかっこよくアクションしています。
それだけでも十分ですが、巻末の短編エピソードで爆笑しました。
前回の巻末も面白いのですが、5巻は何度も読み返してしまうくらいよかったです。
次巻も楽しみにしております。
投稿元:
レビューを見る
いやはや、凄い!強い女ばかり。叡祐、カッコいい!黒幕でてきたな!ナミはどうするの?どうなるの?すぐに次が知りたくなります。
投稿元:
レビューを見る
沙村広明の叛逆ずべ公アクション。約2年ぶりになる新刊。物語の背景もほぼ見えてきて、ここからは逆襲に転ずるという感じかな。エログロ、アクション、笑いのバランスが良い。そうとう酷い話なんだけど、読んでるこちらまで侵蝕しないようエンターテインメントの枠内にキチンと収めてて精神衛生によろしい。
投稿元:
レビューを見る
二年越し待望の新刊。
今巻ではヒルマイナ社の陰謀やその非人道的な実験の詳細が明らかになり、差し向けられた追っ手を新たに仲間に加わったアリマ(セーラー服の暗器使い美少女)と共に迎え撃ち、華麗な戦いを見せてくれる。
エログロバイオレンスが売りの作風だが、エロはやや控えめ……というか殆どない。グロも既刊に比べるとそれ程ではない。代わりに戦闘をガッツリ見せてくれる。
ソリのワイヤーアクション(違)や忍の体当たり攻撃など、今まで戦闘面では目立たなかったキャラに見せ場が設けられるのが嬉しい。睫毛の美脚カンフーも健在。林檎で餌付けられたアリマが忠犬かわいい。一宿一飯の恩で忍に懐く、困り顔がデフォルトの薄幸セーラー美少女……またマニアックなの増えたなあ……他に13人いたってことは、今後ヒルマイナ社の刺客とかで生き残りも出てくるのだろうか。
システマや拳法、暗器を使ったギミックバトルなど、多様な戦い方を描いてるのも厨二心をくすぐる。
研究所に拉致られたトレーネは十数年離れ離れだった元恋人と再会するが、コイツ、見るからに腹黒だ。
……にしても、なんでヒルマイナの社員は赤子のフロイデ回収時にトレーネも拘束しなかったのか。口外されたら困ること山ほどした上、まだまだ若く健康で使い道のある実験体なのに理解に苦しむ。
ヒルマイナの実態を知り、激昂する睫毛には人間らしさを感じた。
殺し屋として汚れ仕事を請け負っているが、子供を犠牲にすることに抵抗感じるあたり腐りきってはない。フロイデの遊び相手になってるのも善意と好意からだろうし、元々は善良な人間だったのだろうと推測。
「なんでもっと早くむかえにきてくれなかったの」と食事中たまらず泣くシーンは、虚勢を貫いて強さを獲得した彼女の、素の弱さを垣間見たようで辛かった。
他、同年代のソリとアリマのギスギスした会話にくすっとする。「ヒルマイナは薬を売ってるだけ、子供を捨てる女たちこそ悪者」と吐き捨てたソリの謎に包まれた生い立ちが気になる。東に拾われるまで壮絶な体験をしてそうだ。東にべったりなのも、地獄のような環境から救い出してもらって盲目的に依存してるから?
女性陣の活躍に隠れがちだが男性陣もしっかり闘っている。
特に叡佑は義手やら何やらギミック仕込んだ超人ぞろいのキャラクターたちの中では比較的生身の一般人寄りながら、体を張ってソリを守り通すドМな男気に惚れ治す……と思ったが、システマの達人で気絶して五分で回復してたので十分超人枠かもしれない。叡佑を心配するソリの姿にはほのぼの和んだ。
シノブが皆の前でトレーネ(ナミ)への偽らざる気持ちを吐露するシーンは、友情や正義感だけじゃ括れない、情念や葛藤をひっくるめた切実な衝動が伝わってきてぐっとくる。
本作の女性陣はとても善人とはいえず、必要とあらばモラルに外れる行為(殺人・窃盗等)も平気でするのだが、そんな彼女たち故に譲れない信念に根付くタフな反骨精神を持ち合わせ、己の倫理を犯す行為には嫌悪や憎悪を剥き出しにする。
体は犯されても魂は決して犯されない、気位の高さを秘めている(トレーネ以外処女っぽいけど)。
アバズレの心意気とでもいおうかスケバンの美学とでもいおうか、だからどんなに無茶しても軸がブレず見ていて気持ちがいい。
今巻はグルメなおまけを二本収録、忍とトレーネのおうちでドイツ飯+ソリとアリマのモンゴル飯。忍特製日本の意識低い系若者のソウルフードには笑ってしまった。ソリとアリマは案外いいコンビになるかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
「叛逆ずべ公アクション」第5弾。
だいぶ話が見えてきた。ずべ公アクションを名乗る通り、相変わらず女子のアクションシーン満載&著者の悪趣味ぶりもいかんなく発揮されている。
これで、単行本の発行間隔がもっと短くなれば言うことナス!