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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピーナツバターのサンドウィッチと、フムス(中東の伝統の豆料理)のサンドウィッチ。
味も見た目も全然違う食べ物。
自分の常識(だと思っている偏見)と違うからって、食べないなんてもったいない!!
と思いながら読んでいたら、
さいごにはちゃーんと美味しく食べてくれました。
みんなのためのパーティーもすてき。
(サルマとリリーの服装がどれもかわいかったです)
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とてもシンプルに伝えてくれる、勇気がいるけど、大事なひとことが友だちをなくさないために必要なのかを。
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ヨルダン王妃の子どもの頃の思い出から生まれたお話だということです。
サルマとリリーは学校で一番の仲良しで、学校ではいつも一緒、勉強も、遊びも、食べるのも・・・
でも二人はお互いの食べているサンドウィッチを「うわ~まずそう!」「うわ~きもちわるい!」「こんなのを毎日食べなくてはいけないなんてかわいそう」と思ってました。
そして、ある日リリーがサルマに「あなたの、サンドウィッチはまずそうだわ」と言ってしまったことからけんかになり、次の日には教室中が大変なことになってしまいました。
でも冷静になった二人が、お互いのサンドウィッチを交換してみると・・・
最後の二人が思いついたパーティのページがとっても素敵でした。
フムスのサンドウィッチってどんな味なのでしょうね!?
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サンドウィッチから物語は始まり、サンドウィッチから物語は終わりを迎える。国際関係を学ばせる意味でとても良い話。相手の文化は国が違えばそれぞれ異なり、理解するには困難な時もあるが、偏見を持つのではなく、まずは理解しようと努力する姿勢が大事ということを学んだ。
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ラーニア・アル・アブドッラー(ヨルダン王妃) (著), トリシャ・トゥサ (イラスト), ケリー・ディプキオ (その他)
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絵本で世界を学ぼう
で
紹介された本。
本書で97冊目だ。
ヨルダン王妃の名前が出てくるので、ヨルダンに関係するお話だろう。
当初、二人のサンドイッチとあるので、
二人のサンドイッチという名前のお話だろうか?
それとも二人が食べ物のサンドイッチに関して経験したことだろうか?
と推測した。
ま、お風呂を貸してくださいは、無いわな。
と、落語のまくらの様な事を書いて、閑話休題。
本書は、ヨルダン王妃の少女時代の経験した事がベースになっている。
リリーとサルマの2人の少女の誤解と和解をテーもにしている。
リリーという名前は色々聞き覚えがある。
私は泣いています
という人もそうだ。
サルマって
聞き覚えがない。
日本語入力すると余計な「た」か「ね」がつく。
サルマで調べると、かってオスマントルコの領土だったところに見られる料理の名前とある。
スペルが同じか不明。
つまり異なる文化・生活様式をお互いに理解し合うことで世界は広くなり、お互い深め合う事が出来るとわかりやすく説いている。
フムスって何か知らなかった。
ネットで調べると、豆をペースト状にしたもので
中東で広く食されている料理のようだ。
ピーナッツバターもペースト状のものだ。
サンドイッチに何を塗るか、何を挟むかはそれぞれの文化による。
しかし、サンドイッチはイギリス人の発明だったと理解している。
絵本はアメリカの人達が具体化したようだ。
3ページの見開きで各国の国旗17カ国分が描かれている。
日章旗、星条旗、ユニオンジャック、トリコロール。
左から ノルウェー、アメリカ、、イタリア、イギリス、日本、イラク?、スウェーデンなどなど。
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あとがきより
「新しいことや、変わったものに出会うと、私たちはよく、それを十分に理解しないで勘違いをします。でも、相手の立場に立って、お互いが理解し合えば、たても素晴らしいことを学べます。」
知りもしないで否定しないこと、
知ろうとすること、
大人になっても自分の価値観に縛られず
出会った人たちを理解しようとすること
大切にしていきたいと思いました。
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「絵本で世界を学ぼう」からチョイス
中東の国々
作者はヨルダン王妃 ラーニア・アル・アブドッラー
イラストがとても素敵です
リリーとサルマは仲良しの女の子
いつも一緒だけれどお昼ご飯のことで喧嘩をします
ピーナツバターのサンドウィッチとフムスのサンドウィッチ
でもラストは
その大きな見開きのイラストが幸せな気持ちにしてくれました
異文化活動に取り組む王妃
そうですね、新しいことや変わったものに出会うと、まず「へんなもの」って思ってしまいますから
素敵な絵本に出会いました
≪ まず理解 相手の立場 その文化 ≫
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知らないものは変に思ったり気持ち悪く思ったりするもの.でもお互い交換して知ったら素晴らしいってわかる,おいしいってわかる.素敵な絵本.