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投稿者:読書はじめました - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性3人が主人公。
バトンを渡すように交代しながら物語を進める形。
注意:ネタバレの可能性がありますので、この本を未読の人は読まないで下さい。
1章から薄々、3章で明確になると、
アレはアレ、コレはコレ、アレとコレは・・・、
と関連付けながら読むと次の展開が分かり、
またバトン渡しのせいで読み難く、面白くなかった。
内容も普通。
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投稿者:かおりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっと驚くラストが読み始めてすぐにわかってしまいました。
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2013/10/4 アミーゴ書店六甲道店にて購入。
2021/2/16〜2/19
2年ぶりと間が空いてしまった湊作品。いつものいやミス感は薄いなぁ、と思っていたら、予想外の角度でやられた感じ。花、月、雪と3つのストーリーが絡み合って進行するが、何と無く違和感があったのは、そういうことだったんだ。趣味の登山も活かされていて楽しめた。解説にあるように再読すると、もっと楽しめそうだ。
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最初は気づかないが、主人公たちの語り口からなんとなくつながりが見えてきた。娘時代、新婚生活、そして母親に。祖母の生い立ちなど、きちんと聞いておけばよかったと思った。
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ドラマを見る前に原作を。
途中から雪月花を考えたら分かってしまった。それでも面白く読めた本。
湊かなえが描く女性って、いつも女の本性が見え隠れして、ずる賢くて怖いな~って思ってたけど、この3人の女性はそうでもないですね。
ドラマだとこのトリックはすぐ分かっちゃいそうだけど?録画してるのでこれから見まーす。
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気になって気になって、一気読み。
ちょっと人物関係がごちゃっとなったけど、すべてが綺麗に収まりとても面白かった。
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今回はイヤミス度やや低め。
カンのいい人なら途中で諸々のことに気付くかも……特に時系列について。
登場人物の台詞や行動は湊かなえっぽい。
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購入時にドラマ化されることを知り、ドラマを観てから読むことにし、しばらく寝かせておき読み始める。
順番は正解。ドラマでは、納得しきれなかった部分がしっかりと補完されており、読了後は満足感あり。
特に前田さんがよかった。関係性や人間性もきちんと書かれていた。
湊かなえさんは、人間一人ひとりの描写が緻密に書かれている。
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一気に読んでしまう。最後に全ての伏線がつながるのが気持ちいい。
さすがの安定感。
エンターテイメントとして楽しめた。
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バラバラだった3つの話が最後に1つに溶け込んだ。
話の行き着く先を知りたくて一気読みだったが、話1つ1つを興味深くも淡々と読み進めていたのに、最後のページにきて涙がぶわっとでてきた。
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両親を亡くし、仕事も失った梨花。従兄弟の親友と結婚したが子供が出来ずに悩む美雪。イラストレーターとしての将来に行き詰まり、水彩画の講師をしながら和菓子屋でバイトする紗月。その3人の女性の人生に影を落とす謎の男K。
それぞれの人生を繋ぐ花の鎖とは?
2013年9月8日読了。
読み始めてすぐに、これはきっと親子3代のお話だなと気付きました。
細かい時代設定などはあえてぼかして書かれていますが、かといってあえて隠そうともしていないように感じられました。
感動というよりもかなり悲しいお話だと思います。鎖......というだけの重さがあります。まぁ、基本的に湊さんの作品で軽いタッチというのはないので、それなりに覚悟はして読み始めたので大丈夫でした。
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そういうことか!とぞわぞわくるこの感じ。たくさんの伏線があとからあとからつながってきます。三人の状況が同時に進行するので多少の読みづらさはありますが、全体としてはよかった。もう一度読み返しておきたい作品。前作、夜行観覧車ではドラマがすごくよかった。原作を読んだ後でも裏切られなかったです。本作もドラマ化するようですのでどんな演技を見せてくれるのか期待です。
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読み始めたら最後、とことん引っ張ってくるのは本当にさすがの一言。
んが、もうひとつ何かサプライズが欲しかったっていうのは欲張りなのか?
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湊かなえさんの本は初めて読みました。
なんとなく選んでみましたが正解でした。
世代を越えた時間の流れがあるのに、あんまり感じない不思議な感じ・・・。
言葉にするのが難しいが世代の違いを時代が感じられない。
同じ時代を違う世代が共有しているのにしっかりと時間が流れている描写。上手く表現できない。
そんな中話のゴールが見えながら全ての世代が集う。そして怒涛のごとくパーツが合わさっていく。
面白かったです。
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「鎖」のつながりが明かされる中盤が秀逸!時々トゲみたいに描写にかる〜く?だったところが理由がわかってつい再読。