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マインドフルネスが仏教の念を薄くしたものなら、
このセルフ・コンパッションは慈悲を薄くしたような感じ
「科学的」に研究されているようであるが、
そもそも現代社会が「科学」という宗教のようなものを信仰していて、それに気付いてないように思える
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少し堅苦しい内容で読みづらさもありましたが、専門的で「学んだ」感があり、これはこれで良かったと思います。
所々に瞑想のワークがたくさんあり、瞑想を学びたい人にはオススメです。
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不安や怒り、悲しみ。自分の感情に振り回されることなく、毎日を穏やかに、幸せに暮らすには?現実を受け入れ、前向きな力を取り戻す方法、「セルフ・コンパッション」を紹介した書籍。
日本人は、自分を犠牲にして他人に尽くすことを美徳とする文化に生きている。自己犠牲に苦痛を感じても、そんな自分は未熟だと自己批判してしまう。
こうした文化に必要なのが、自分のありのままを受け入れ、苦痛や傷を癒いやすセルフ・コンパッションという心の持ちようである。
セルフ・コンパッションには、3つの側面がある。
①自分へのやさしさ
親友を見るように“いつくしみ”をもって自分自身を見る。これによって、悩みの背景にある本当の欲求に気づける。
②マインドフルネス
わき起こる感情や思考を、善悪などの判断をすることなく、そのまま受け入れる。これによって、否定的な考えが繰り返されることを防げる。
③共通の人間性
自分だけではなく、他の人も同じように苦しみながら、何とか物事をこなそうとしていることに気づく。こうした人間としての共通性が理解できれば、やる気が回復していく。
セルフ・コンパッションの高さは、文化によって差がある。
「四無量心」(慈悲喜捨の4つに限りなく心を配ること)の考えを重視する初期仏教を信仰するタイでは高く、恥の感情や儀礼を重視する中国や日本などの儒教文化圏では低い。
セルフ・コンパッションを高めるには、「慈悲の瞑想」に取り組む必要がある。
これは、大きな怒りや悲しみなどを受け入れるための土壌を培うもので、恩人や親しい人、さらに自分に対して、その幸せを願うフレーズを心の中で繰り返す。
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最初読みにくいが、すぐに慣れて読みやすくなりました。セルフコンパッションとマインドフルネスに関する本。実践できることが多いです
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実践的なワークブック。
自分を思いやるとどういいのかについてあまり書かれていなかった。今問題を抱えていて、それを解消するにはいいと思った。目的なく読んだらためにならないかも