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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
無難なコーディネートが求められる今の時代に、挑戦するかのようなデザイナーたちの思いが伝わってきます。単一の流行を追うのではなく、多用な文化を生み出すファッションの役割を考えさせられました。
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ファッション業界で生きる(というかクリエイションを生業にしている)人の感性が覗ける。やっぱりイマジネーションすごい。ファッションを「もや」と表現しているのには、なるほど!と思った。(服というもやの中で人は幻想を見る。もやは消え、流行が終わるとあれはなんだったのかなぁと本人すら分からない。)わかりやすく、真面目な本。ファッションにそれほど詳しくない人が読んでも共感できる部分はあるんじゃないかな。
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ファストファッションの犠牲になっている途上国の労働者。
世界の求めている空気を読むのはデザイナーとして大事な資質。
ファッションの本質は装い。
時代性ともかかわりがある。
時代、風土、社会とともに移り変わる。中心は今でもパリ。
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持論ですが、
パーソナリティに独創性を求めるデザイナーさんより、知識に基づいた形にハマるモノの中にパーソナリティを浮き上がらせる形の方が
私は尊敬に値すると思えて仕方ないです
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ドキュメンタリー的なstory展開の中、成り立ちやルーツが散りばまっている点は面白い。その昔、布はとても高価で、お金以上の扱われ方したり等々。「あなたにとってファッションとは何か?」の答えも目からウロコだった。
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昔はいつも服のことばかり考えていて、ノートなんかに自分がデザインした服なんかを書きなぐっていたものだ。
今でもとてももう見れたものじゃないが。
自分の創造性を発揮して世の中に自分のデザインした服を発信したい、しかし、同時に売れる服を作らなければならない、というデザイナーのジレンマに関係なく、世間では隙間なく広告とファストファッションが溢れている。
それでもなお、服の魔法のような可能性を信じているという山縣氏の言葉に、確かに昔の自分が直向きに信じていた服の魔法の作用を思い出さずにはいられない。
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ちょっと周りの同世代。特に服を作りたいそこのアナタ。読んで欲しいわあ〜。私なんか読んでも、この悶々とする ファッションへの思いを消化できずに、ただ 自分の想いとして終わってしまうだけだ。でも、服を武器としている人なら この本は エネルギーの塊だ。きっと これを読んだら昇華されることが 沢山 ある。
そんな私も、この本で 服を見つめ直せた。表現の深みを感じたし、ファッションの面白さを思い知った。