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タイトルがね
2023/07/27 03:36
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから、名探偵がでてきて名推理を披露する共作かと予想しましたが、違ってました。SFみたいなお話もあるし、ミステリーとは言えないような作品もあります。読んだのが、コロナ禍最中で、かなり期待しましたが。
紙の本
期待外れ
2023/07/24 14:09
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルが大げさすぎ。
ここまでのタイトルにするなら、もっとちゃんとした作品にしてほしかった。
描き下ろしにしなくても、既出作品から選んでもよかったのに。
紙の本
タイトルと中身が釣り合っていないかと。
2020/10/14 13:45
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノベルズ版と文庫版の両方を購入しましたが...持ち運びは文庫版の方が便利なので。
短編と割りきりつつももう一つな内容。
全てに名探偵が登場する訳でもなく、犯人に近い側からの物語も。
綾辻氏に至っては、謎解きですら無い様な内容ですし。 深泥丘奇談風の...
七人のミステリ作家によるそれぞれの物語と言った感じ。 お馴染みの...から、今回だけのだったり。
不完全燃焼。
タイトルが悪かったのか?
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新本格ミステリの作家さん7人による「名探偵」がテーマのアンソロジー。面白かったです。
メルカトル鮎(シリーズ未読でした)、火村英生、法月綸太郎と名探偵シリーズもあれば、綾辻さんは深泥丘なんだ…という楽しみもありました。探偵AIは2作品。
「プロジェクト・シャーロック」のみ既読でした。シャーロック・ホームズのAIがあるなら教授もね…という。マイアミの鑑識課員やラスベガスの科学捜査研究所もプロジェクトに参加してくるのも面白かった…以前、募金の名義に名探偵ものの作品の登場人物名を使ってたリストを目にしたことがあって錚々たるメンバーだったのを思い出したりしました。
「天才少年の見た夢は」の戦中シェルター密室殺人も大変なことでした。究極の安楽椅子探偵ってそういうことか…(気付きませんでした)。
綾辻さんのお話の、作家さん大集合はこのアンソロジーの締めくくりとして良かったです。小野不由美さんまで。麻耶雄嵩さん……。
新本格、好きなジャンルだなぁと改めて思いました。これからも読みます。
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「十角館の殺人」刊行30周年記念のアンソロジー。7人の作家の書き下ろし競作ということで期待したのだが、本格ミステリーではないものが多くて当てがはずれた。これだけの顔ぶれなのだから、単なるお祭りにせずにちゃんとした推理小説をズラッと並べてほしかった。
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97作品目( * ॑꒳ ॑* )♪アンソロジー作品を読むのは、初めてです。読み始めて、(。-_-。)ウーン失敗だったかな…と思ったけど、有栖川有栖さんの船長が死んだ夜を読み始めてから、ページ捲るスピード早くなりました(*´艸`*)ァハ♪この7人の作家さん達で、歌野晶午さんと綾辻行人さんしか読んだことなかったので、有栖川有栖さんの小説読んでみたいかなぁと思った( * ॑꒳ ॑* )♪特に綾辻行人さんの本格なのか?って思ったりしたが、実体験の事を書かれていたならば、凄い嬉しい(๑´ლ`๑)笑
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我孫子さんと綾辻さんのが好き。
本格ミステリかと言われると違うかもしれないが
グイグイ読めた。
麻耶さん、気になっていたので
どんな作風か知れて良かった。
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『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』(綾辻行人・歌野晶午・法月綸太郎・有栖川有栖・我孫子武丸・山口雅也・麻耶雄嵩 著)を読了。
作家それぞれの個性が溢れる書き下ろしミステリ短編がまとめて楽しめるので、好みの作家を見つけることもできる1冊。
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新本格30周年の記念アンソロジー。
新本格に夢中になってたのが20年前くらいなので、思えば自分も年をとったものだなあと。あと、出産~育児で読書から離れていたのもあり、これで久しぶりに読んだ作者も結構いたりして懐かしくなった。
全体を通して、ストレートな本格の割合が低くて、結構意外だった。全員の個性が良く出ているというか。意外とみんなゴリゴリの本格というわけではないんだねえ、なんて思った。でもそれがつまらないわけでは無くて、それもとても楽しめた!!
○「水曜日と金曜日が嫌いー大鏡家殺人事件―」
麻耶雄嵩らしい。「7人の名探偵」と言われてメルカトル出してくるのがすごいと思ってしまった。でもやっぱりデビュー作の探偵だものね。個性がすごい。
day to dayの企画の作品で、「諸事情で家を焼け出され」みたいな記述があり、何かしらの事件に巻き込まれたりしたのかな、不運っぽいしな、と思っていたら、この、最後にとってつけたような一文で大笑いしてしまった。ひどい……。
○「独饅頭怖い 推理の一問題」
山口雅也ものすごく久しぶりに読んだ。面白かったけど、うーん。なんとなく「7人の名探偵」に私が求める物とは違うというか。
○プロジェクト:シャーロック
我孫子武丸も久しぶり。これ面白かった。我孫子武丸らしい、という感じがするけど、久しぶりに読んだので、そこらへんは最近はどうなのかな。違うのかも。私が読んでいた頃の我孫子武丸っぽさ。こういうガジェット的な物を取り込んでいくのがやっぱりうまいんだと思う。
短くスッキリまとまってて、新本格30周年の探偵の世界とは?って思ったりした。
○船長が死んだ夜
ストレートな本格。「カナダ金貨」で先に読んでいたけど、読み返してもやっぱり端正な文章で好きだなあと思う。
○あべこべの遺書
こちらもストレートなミステリ。法月綸太郎も久しぶり……。分かりやすい文章で好きだな。
法月綸太郎はやっぱり短篇が好き~。
完全に最後まで事件を見届けられないところが法月綸太郎のキャラクターとしての限度なのかな。警視とその一般人の息子というコンビだと……。
○天才少年の見た夢は
面白かったけど、ネタかぶりが……。読んでるうちに、「あ、これは……」ってわかってしまうものね。でもすごく面白かった。全く別の短編集とかだったらすごくよかったのに……。
実は歌野晶午は初めてだったので、このあといくつか読んでみたいなって思った。読もう!
○仮題・ぬえの密室
これはミステリ……なのか?笑
ちょうどウロボロスシリーズ、しかも基礎論を読んだばかりなのもあり、またしても実名小説!みたいな気持ちになりながら楽しめた。しかも、ウロボロスだとかなりメイン人物扱いの綾辻先生視点の……。ってまた現実と小説がごっちゃになってしまう。
有栖川ファンはドキドキしちゃったねえ……。
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新本格30周年記念として、名だたる作家達が名探偵をテーマに書き下ろした作品集。どれも十人十色でおもしろかった!
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千差万別。『船長が死んだ夜』『あべこべの遺書』は従来っぽい。『仮題・ぬえの密室』はミステリと呼べるのかな。
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ミステリーアンソロジー7作品短編集。あとがき解説無。
新本格30周年記念に寄せて7人の名探偵を一気に味わえる心にくい演出です。
順に読み進め7作目の『仮題・ぬえの密室』に全てが集約され、ずっしりとした本格の歴史を感じました。これから読まれる方にも入りやすい作品を探すのにお勧めです。
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綾辻行人/歌野晶午/法月綸太郎/有栖川有栖/我孫子武丸/山口雅也/麻耶雄嵩の7人の新本格ミステリの旗手による、豪華な豪華なミステリ・アンソロジー。
有栖川有栖の火村英生とかも出てきますが・・・名探偵?の定義って、何でしょう?
(んなモンあるのか??)
本格ですが、私的には・・・??? な、感じでした。
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どの作者名を見ても、ミステリ好きなら知らない者はいないと言ってよい作家ばかりで、その人たちの個性が感じられるアンソロジーなのである。
7人の名探偵とは、とりもなおさず作者達自身のことであり、この名探偵達の生み出す世界にゆったりとひたるのがよい。
とはいえ、一つ一つは決して長くないので、どんどん読み進めることができる。
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新本格ミステリ30周年記念のアンソロジー
それぞれのシリーズを知らない読者にとっては、背景が判らない名探偵の出現は唐突だろうが、
アンソロジーのための書下ろし故か、多分、
甘めになっている感じがしたので、読み易かった。
ラストを締めくくる綾辻氏の作品は名探偵モノといっていいか判別し難いが、
実名の作家たちが登場する 新本格を愛する読者にとっては嬉しい一作だと思う。