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スマホなき時代の旅は冒険だったんだなぁ、と感じる。
行き当たりばったりすぎて、妙にハラハラしてしまう。
印象に残った記述
そうしているうちに、英語に対して萎縮していた心が伸びやかに広がってくる。
ろくじゅっせんとさえあれば、王侯でも物乞いでも等しくこの豪華な航海を味わうことが出来るのだ(スターフェリーとアイスクリーム)
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面白かった〜
澳門のカジノのシーンは本当に温度感みたいなのが伝わってきました。シリーズ制覇したいなと思います!
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なんで、そんなことするの!?って思ってしまうような場面であったり、逆に行動力がすごいなぁと感心する場面もあったり...
これが旅の醍醐味なのかもしれない、と、コロナで日本から出れていないですが、感じることができました。
少しずつシリーズを読み進めていこうと思います。
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自分が旅に出たような気持ちになった。
旅に憧れを持った、といえば軽く聴こえてしまうかもしれないが、旅行でも留学でもない、先が知れぬ旅は人間のロマンだ。
香港の喧騒からの上海の静けさと思いきやまさかのマカオで博奕に沼ってしまう主人公。だいぶハマっていたけれど、最後には切り上げられてよかった。
香港、行ってみたい。しかし、私は言語を超えたコミュニケーションができる自信がない。きっと、それを毎日繰り返すことで言語が身につき、現地の人との会話も面白いものになっていくのだと思う。それが旅の醍醐味の一つでもあるのだろうけど、、とにかく今は何も考えずに海外へ行きたい
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遠い大学の先輩にも当たる沢木耕太郎氏の代表作。
ちょうど私が産まれたくらいの時代に、
猥雑な空気のなかで何かを探すような、それでいて敢えて無為に過ごすような、ひとり旅。
私も何かを始めなくては。
始めても良いのでは無いか、そう思わせてくれる。
年末年始に読むのにピッタリな本。
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知らない土地を旅するときの、あのなんとも言えない高揚感と浮遊感が…ふわふわした心地が、とてもリアルに描写されていて、初めて海外旅行へ行ったときのことを思い出しました。一人旅に出る勇気はやはりないけれど、異国での偶然の出会いや縁を羨ましく感じました。異国の刺激を味わいたくて旅に出たくなる一冊です。
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大学の教授がもれなくこの本を読んでバックパッカーになったとか、ひとり旅をしたとか言っていたので読んでみた。
私は、この本を読んでもあんまり香港にもマカオにも行こうとは思わなかったけど、香港の宿の汚さに対して、観光地的な香港ではなく、現地の人が実際に味わう香港の人の匂いが染みついたような香港だからこそ良いのだというようなことを言っていた。この考え方はすごく好きで、旅をする理由を「日本で味わえない体験をするため」という素直な気持ちを揺るがせず旅をしている作者に好感を持った。
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18才で初読。大学に入ったら、バックパック担いで海外放浪しようと決心した一冊。お陰で卒業するのに6年もかかった。いま読んでも、すぐに何もかも投げ捨てて、海外放浪したくなる麻薬のような本。
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1986年刊行驚きのロングベストセラーなのです。
2年程前に、文字拡大新版を刊行。まだ、読者は増えている。
よく見かけるキャッチコピーは、バックパッカーのバイブル。確かに、インドのデリーからロンドンまで、バス一人旅(この巻では、デリーまでも辿りつけていない。)。ガイドブックには載ってない(載せられない)地域密着型旅行記。
でもね、それだけではなく、いろんな事情で旅に出れなかった人達の憧憬とカタルシスを得る名作なのだと思う。
行動自体も面白いが、文章が生き生きしている。その地域の熱量が伝わってくる。
まあ、私は、温泉でも入り、読ませて頂く。
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純粋に「すごいな」と思えるから、ある種のファンタジーのように読み進めてしまうんだろうな。
なんだか私も旅の雰囲気を味わいたくて、香港の重慶大厦で1人ドキドキしながら両替をしてみた。
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この本を読んで衝撃を受けました。ノンフィクションで面白くて止まらなくなる本です。路線バスや高速バス、乗り合いバスだけを利用して一人旅する話です。刊行後は、バックパッカーの間ではバイブル的な存在だそうです。交通事情やホテル事情がわかり、とてもリアルに旅した気になりました。
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とてつもなく海外へ行きたくなる。
自分が男だったらこんな旅してたかなぁ。
独身の時にこの本を読んでいたら、お金の使い道が変わっていただろう。
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まるで自分が旅をしているかのような描写、リアリティ。マカオのカジノ話は面白かった。
全体を通して、まるで空想のような現実世界があるもんだなあと
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仕事のすべてを放擲して旅をする話。
実話。男の一人旅って良いな。
私は時間も金もなく英語も話せないのでこんな旅はできないが、この本でバックパッカー体験が少し味わえたのが良かった。
以下ネタバレ!!!!
↓
【メモ】
26歳 独身男
所持金 $1900
軽装備。
デリーからロンドンまでを乗合いバスでいけるのかという賭けを友人とする。
東京→香港→バンコク→デリー(インド)のチケットを買うが、この本はその香港編。
香港
空港で会った日本人美女を助けたら黄金宮殿という名の怪しい安宿を紹介してもらえた。
連れ込み宿だがアンダーグラウンドな雰囲気が気に入り泊まる。
マカオ
船でマカオまで行き、軽い気持ちでカジノをやる。
大小というサイコロの目を当てる単純なもの。
1回$5を賭けていたがそのうち$80になり、結局負けて$200すってしまう。
夜ご飯を食べてからまたカジノへ行き、お金を崩して再度やると負け分を取り戻せた。
ここで辞めたほうが賢明なのに、自分に都合の良い言い訳をして、次の日もカジノに行ってしまう。
この日は1回$100も賭けて合計で$1200すってしまう。
そこで天啓のようにディーラーの癖に気づく。
その癖を見抜いて連続で勝ったが、ディーラーが変わってしまった。
ここでようやく沼から抜け出せてカジノをやめる。
合計のプラマイは-$200。
帰りの船の中でもサイコロの音の幻聴がした。
【感想】
カジノには手を出したらいけないと思った。
損をするのはもちろん嫌だけど、得する快感を知ってしまうからカジノ中毒になるんだと思う。
損しても得しても日常に支障をきたすからダメゼッタイ。
「街の匂いが私の皮膚に沁みつき、街の空気に私の体熱が溶けていく」という部分に、その土地と溶けあってる感じがして良かった。
旅に出たくなる。
チャイを飲んでるシーンがあり美味しそうだった。
日本の売ってるチャイとは違うのかな。
外国特有の食べ物や飲み物は口に合わなくても美味しく感じるという不思議な感覚を思い出した。
海外旅行したい!!
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特にマカオでの博奕の話が全く先が読めなくて面白かった。この前、梅棹忠夫先生の本も読んだので余計海外に行きたくなってしまった。