紙の本
ご家族が描かれたページは、笑ったりほろっときたり…
2021/02/18 15:18
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともとあまり本を読まないので、書評っぽいページはたいへん失礼ながら軽く読み流してしまいました。
でも、お子さんがたやご主人とのページになると、一言一言にゆっくり目を留めて読みました。
私ももっとゆっくりと育児をしたらよかった…振り返ってもどうにもならないことに涙が出そうになりました。
生きていくうえで大きな支えになってくれそうな言葉を随所に発見しました。
短いフレーズなのですが、心に沁みました。
どんな言葉かって? それは内緒です!
紙の本
ずっと読んでいたい。
2020/11/13 11:58
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸せのお裾分けをもらった気分です。
日々の暮らしを幸せだと思えるかどうかは、自身の捉え方ひとつだと痛感しました。
あるがままを受け止めて良い方に考えることが、幸せのコツなのだと思いました。
紙の本
緑の庭で寝ころんで 完全版
2021/12/31 23:47
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投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮下先生の本は「羊と鋼の森」「神さまたちの遊ぶ庭」を読んだことがあります
そのうち「神さまたちの遊ぶ庭」は本書と一緒のエッセイでとても面白かったので今回買いました
この本は「緑の庭で寝ころんで」の他に福井の書物に載っていたものやその他色々盛りだくさんに載ってます
神さまたちの遊ぶ庭もそうですがご家族とのエピソードが面白く全力でお母さんをやってらっしゃるのだなと思いました、そのお母さんが小説を書いているのだと思うと大変だろうけど凄いなと思いました
本屋大賞を受賞された辺りの話も書かれててテレビに出演された際の視聴者の反応には少し胸がギュっとなりました
ですが先生の子供との生活はとても微笑ましく力強いので大丈夫なのだろうと思いました
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だいじょうぶだよ、というエッセイを断ったっていうエピソードが、すとんときた。
だいじょうぶかどうかなんて誰にもわからない。
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追加収録された2年分が目的で購入。
サイン本がゲットできて嬉しい。宮下奈都さんのさりげない一言がとても嬉しくもあり心があたたまる。
宮下奈都さんの雲一つない青空のような清々しい文章が読んでいて心地よかった。
そして、成長した宮下家の子供たちの何気ない一言や考え方が、自分らしさとしっかりさを兼ね備えていた。
倍以上生きている私がしっかりせねばと背中を押された気がした。
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「神様たちの遊ぶ庭」のその後や著書について、本屋大賞をとった頃の話を綴ったエッセイ
前作で読んだ宮下家の子どもたちの事を色々思い出しました。「そうだったなぁ」「可愛いなぁ」と嬉しくなってニコニコしながら読みました。
ポケットに何でも入れちゃう息子さん。自作の砂時計で美味しいコーヒーを入れてくれる娘さん。息子さんの時々放つ一言が鋭い。
実生活でも子どものふとした一言に成長を感じる瞬間があります。
何とも仲良く微笑ましい家族との日常。大自然の中での子育て。
宮下さんのおおらかな人柄にも癒されました。
『人生には、ときに逃げなければならないようなことが起きるけども、びっくりするほど素敵なことも、また、起きる。そこを信じられるかどうかが、生きのびる鍵なのではないか』
『やればできる、という言葉で苦しむことはないといいたい。やってもできないこともある、と知っていて、それでもなお、やってみようと思えるほうがよほど価値があると私は思う。』
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毎朝、少しずつ読んでいた。
今日も頑張ろうと思えた。
心の奥に沁みる文章がたくさんあった。
また読み返そうと思った。
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210505*読了
宮下奈都さんのエッセイ集。
エッセイ本ってそんなに分厚い本のイメージがないのだけれど、この本は分厚い!
だって、エッセイの連載6年分に加えて、「羊と鋼の森」が本屋大賞をとった時のエピソードや新聞に載せられた書評に、掌編小説に音楽劇の原作や作詞した歌まで、盛りだくさんなんですもの。お得感がすごい。
北海道の山奥で1年間過ごされた日々や福井での暮らし、本屋大賞受賞前後の出来事が、長男、次男、長女の3人のお子さんの様子とともに描かれていて、とてもよかった。
お子さん一人ひとりの性格があって、それを大切にしながら子育てをされていて、作家さんとしてだけじゃなく、お母さんとしても宮下さんのことを好きになりました。
わたしも息子がいるので、こんな風におおらかに子どものことを信じて、ともに成長していきたいと思えました。飾らない文章が素敵です。
「羊と鋼の森」は好きな小説だけれど、強い想いを込めて、ご自身が楽しんで書かれた小説だからこそ、多くの書店員の胸を打ち、本屋大賞に選ばれたのだということが分かって、ますます好きになりました。
あと、作家さんってやっぱり書評がうまいなぁ。
わたしも読書日記なるものをnoteで書いていますが、まだまだだ…と勉強させていただきました。
心に残った言葉
小説が愛されて映画として新しく歩き始めるように、息子も新しく歩きはじめようとしている。自分の人生を一歩踏み出そうとしている。もしも途中でつまづくことがあっても、ふりかえったときに安心できるように、愛されているとわかるように、私はここにいてそっと手を振っていようと思う。
「羊と鋼の森」が映画化された時の文章から。
これから育っていって、楽しいことも辛いことも、いろんな経験をする息子に対して、こんな想いでそっと背中を見守っていたいと思います。愛されているとわかるように。
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宮下さんの紡ぐ優しい言葉たちが、やわらかな音楽をそっと奏でるようで、心地良かったです。
宮下さんの綴る文章には、草木を伸ばす優しい雨のような恵みがあって、乾いた心にうるおいを与えてくれる。
まるで蕾が花ひらくように、閉じていた何かが引き出される。
自然体の自分で、穏やかな気持ちで読める、
正に〝緑の庭で寝ころんで”読みたい陽だまりエッセイ。
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宮下奈都さんの「神さまたちの遊ぶ庭」が大好きなので、あの北海道の暮らしの思い出やその後、本屋大賞にまつわる話が描かれたエッセーは興味深く読みました。宮下さんの文章はやさしさがにじみ出てるのだけど、時々ちゃんと考えを持って仕事を断ったりしてて、芯の通った方なんだなと思う。
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小説家宮下奈都の作家生活を交えた子育てエッセイ。逞しく生きる子供たちを、優しい視線と涙もろい感情で、何気ない日常を通しておもしろ可笑しくつづっている。一気によんだ。
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地味と言われながらいい本を沢山書いていると思っています。
鋼と羊の森も特別地味とは思いませんでしたが、ご自分ではかなり地味な作家だという印象を持たれているのですね。
前作のエッセイも楽しく読みましたが、こちらもまた楽しく読ませて頂きました。
北海道で1年暮らして、また福井に戻り、本屋大賞を獲って身の回りが騒がしくなる辺りの生活が書かれています。
とても親しみのわく本です。
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エッセイはほとんど読まないが、好きな宮下奈都さんの作品なので読んでみました。
自分ができないことをたくさん知っているお母さんはこんなにも大らかなのかとほんわかした。
私は親になることをとても怖いと思っていたけれど、このままでも良いのかもしれないと思えた。
BUMP OF CHICKENが好きという一文でやはり、宮下奈都さんとは感性が合う!と感じた。
感じることのある箇所に何箇所か付箋を貼った。
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北海道から帰ってきて、の暮らしの続きを読みたくて購入。お子さん3人のことが大好きになりました。くすっと笑えて最高です。
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道民として、十勝民としてこれは読まねば!!
と思っていた
この作品は十勝で暮らした時期を中心に描いたものでは無いけれど、それでもあがったなあ
そして息子たちとむすめのキャラが…いい…
なんかみんなちょっとボケてて優しい
こんな片田舎に(ごめんなさい)越して1年暮らすって提案ができてそれが通っちゃう宮下家、最高