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「スクラムマスター」に焦点を当てた、ありそうでなかった書籍。
スクラムマスターはリーダーだ、という言葉が何度か出てくるが、なるほどファシリテーションやコーチングなど、求められる行動はリーダーのそれと類似している。
状況に合わせマインドモデルを変え対応していくというのはSL理論に通じるものがある。
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この本の独自性は、#ScrumMasterWayをまとめたことだろうか。
スクラムのプラクティスを把握してチームでスクラムを回しはじめたスクラムマスターに、自身のこの先を見つめるのに良い本。
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2時間弱で読了。サラッと読める本。
自分たちは現状に満足していないか?もっとよくなるにはどうしたらいいか?を問い続ける ことをリマインドしてくれる本かなと思います。
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スクラムマスターを始めるときに読んだ本。新米でも全体感がぼやっと分かる内容だったので、目を通しておいて損はないと思います。
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スクラムマスターっていまいちどんな責務なのかわからない、自分もかなり誤解してたけど、どういった視点をもってどう活動していけばよいかがわかった気がする。
自己組織化のゴールは、自分たちだけがうまくやっている状態ではなくて、それを越えてシステム全体として、全員がそれぞれの正しい部分を活かし会える状態なのかな。
あるときプロダクトオーナー、あるときは開発者として、一緒に障害を乗り越えつつも、別の視点での課題を提示する、POや開発者との兼務も可能だけど、兼務になると冷静な観察ができなくなったり、つい同情、甘えが出て現状に満足してしまうというのもわかる。
知識創造企業で野中郁次郎先生が指摘していた、ミドルマネジャー、ミドル・アップ・ダウンの概念がスクラムマスターなのかな。
薄くて挿絵も多いからサラッと読めるけど、実践するのはなかなか難しそう。
スクラムマスターになることはなくても、心のなかに自分を成長させるスクラムマスターを持ちたい。
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具体的な手法やアクションについての内容を期待していたのですが、抽象的な内容でちょっと拍子抜け。値段を考えるとガッカリ感の方が強かったかもしれません。
これを買うならコーチングの本や、出典となっている「あなたのチームは、機能してますか?」など書籍を買って読んだ方が良かったんじゃないかと思いました。
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久しぶりにスクラムの本読んだ。クネビンとかアジャイルの車輪とか、最近の道具を知らなかったので、認識をちょっとアップデート。コンパクトにまとまってるけど、行間で考えさせられる。付録の「10分でスクラム」は無償公開されてると良いかなと思った。1人でやっつけ仕事が多いので、チームでも、スクラムマスターでもないけど、「透明性とコラボレーションを推進する」人ではあるので、頑張ってパクりたい。
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同僚たちと読書会をやって、おおよそ一年かけて読み終わった。
すごく抽象的な話が多く、読書会で脱線しながらわいわい話すにはちょうどよかった。
たまにパラパラと読み直すと良さそうな本。
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どれくらい具体的に書いてあるのかが理解できない。
この本を読んですぐにスクラムマスターできるの?
詳しくは自分たちのワークショップに参加してねと読める。
システム開発の具体的な手法というよりは概念的な解説な気がする...
コーチングやファシリテーションだってそれぞれ本を何冊も読まないといけないし講習も受けないとだめなのでは
だけど本物のスクラムマスターがいてくれたらプロジェクト運用スムーズな気がする、いっぱいいると良いのに...
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スクラムマスターの必要性やマインドセットなどスクラムマスターに関連する情報は見れたものの、具体的な実践方法というよりは抽象的なコンセプトの話でした。なので概要をざっくり理解したい人にはいいと思いますが、実践方法を知りたいという人には向いていない気がしました。
自分は追加で書籍を読むかセミナーに参加しようと思います。
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SCRUM MASTER THE BOOK 優れたスクラムマスターになるための極意
「スクラムチームの母」と呼ばれ、著名なスクラムトレーナーであるZuzana Sochova氏の著書です。
スクラムマスターについて書かれた本は少なく、よいガイドになる貴重な本です。
スクラムマスターになりたい人だけでなく、リーダーをやっている人が身につけるとよいスキルがわかる内容になっていると思います。
日本語版付録として、スクラムの概要が説明されているのが親切です。
【本書で学べること・考えること】
- スクラムマスターの役割と責務
- 心理状態モデル(どのようなケースで何をやるか)
- #ScrumMasterWay(スクラムマスターの哲学)
- メタスキルとコンピタンス(収得すべきスキルや心構え)
- チームの構築方法(チームビルディングについて)
- 変化を起こすための方法
- 実際のスキルの使い方
- 実際にスクラムマスターとしての実践するには
読んでみての感想です。
「スクラムマスターとは?」という疑問に対し、役割や目的、必要なスキル、一般的な進め方のステップなどが体系的に説明されています。
スクラムマスターは、「開発チームが自己組織化することを推進し、責任を持って目標に向かって行動することを支援する」ことが役割であり、責務であると明確に定義されています。これはわかりやすいです。
スクラムマスターは、開発チームから一歩引いた視点で物事を観察し、以下のスキルを駆使して責務を全うすることがわかります。
- ティーチング
- 傾聴
- コーチング
- ファシリテーション
- 自己コントロール
- スクラムへの理解
- 専門知識 など
抽象的で具体的でないという意見もあると思いますが、具体的な内容はケースバイケースなので仕方がないと考えます。
上記したスキルは、それぞれで本一冊になるテーマなので、それらを習得するにもコストがかかりますし、人の適性もあるかと思います。
それでも、何を学び、実践していけば良いかというガイドになりますし、収得するには実際にトレーニングを積む必要もあるということが理解できるので、全体像を体系的に理解するには有用だと思います。
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さらっと読めるけど大事なエッセンスの詰まった良本。「スクラムとはマインドセット、文化、哲学であり、決まった手法のセットではありません」「新たなスクラムの理解・定義は「生き方」そのものです。」素敵な表現、まさにそのとおりだと思っている。スクラムマスター道(ScrumMasterWay)として、自チームがある程度軌道に乗ったとしても偉大なスクラムマスターへはまだ遠いことを教えてくれる。もっと色々やりたくなる!
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優れたスクラムマスターになるための方法をわかりすく書いてあるとても良い本でした。途中にあるエクササイズがとても勉強になりました。