騙され裏切られ処刑された私が……誰を信じられるというのでしょう？ ： 2 みんなのレビュー

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

旅の途中で盗賊に脅されている村についてしまい、村人の依頼を受ける形で人質になってる村の子供たちを救出する話。
相変わらず視点がごちゃごちゃで稚拙な文章だけど、追っ手とか前世がどうとかの話があまり出てこなくて話が一貫して盗賊退治だったので、前巻よりは読みやすかった。
どうやら帝国とやらがだいぶ腐った国みたいだし、前世での騒動にも関わっているから伏線として出してきたんだろうな、とは思うんだけど、正直カーナ達の親族の商会の方が気になって仕方ない。
キリア君は兄ポジジョンなのかヒーローポジションなのかも知りたい。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ある村に到着した一行は盗賊に浚われた子どもたちを救うべくわざと盗賊に捕まり奴らのアジトの洞窟へ。今回も残虐な盗賊の描写はエグくイラストの可愛らしい絵とのギャップが大きい。子どもたちの救出が主で主人公を追う王族の謎には触れられたおらず、むしろカーナとキリア母子の親族とか隊長の思惑とか帝国での悍ましい実験とか気になることが増えた。話としてはまだ序盤っぽいのだが謎ばかりで今後統合の取れた結末まで持っていけるのか無案になって来る。そして相変わらず作者の書きたいものは主人公に纏わる謎なのかカーナたちとの漫才旅なのか…？よく分からない。