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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
じわじわ迫って来るドキドキ感が心地よかった。あまり評価しないひともいるけどサイコサスペンス好きなら全然ハマるとおもう。
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
真夜中に隣の部屋の浴室から聞こえる不気味な物音。まるで死体でも解体しているような。隣人はシリアルキラーではないのか?それとも単なる妄想か?しかし、近隣で連続殺人事件が!
中山七里さんらしいストーリー展開。伏線もしっかりしています。スルスルと、スピード感を持って読みました。ただ、評価としては星4つ。もう少しひねりが欲しかった。
あと残り3冊も楽しみ
2020/09/30 17:37
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投稿者:すぎやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
連続バラバラ殺人事件の犯人は、まさかの隣人?
ストーリーの展開が楽しみで一気に読めました。
定年退職した仕事と共通した仕事があったので、思わず引き込まれてしまいました。
月1冊刊行、あと残り3冊も楽しみです。
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深夜になると、隣の部屋から聞こえてくる不気味な音。まるでそれは死体を解体している様な音で…
今回は宮藤&葛城コンビ。円の話がチラッと出てくるのが嬉しい。
主人公の神足にも又秘密があって、それの所為で警察にも詳しく話が出来ないのも焦ったかったです。そんな神足に寄り添ってくれてる谷口がとても良い友人なのがせめてもの救いでした。
ページが少なくなってきて、犯人がアッサリ判明してどうなるかとドキドキしましたが、やはり大どんでん返し。やるせなかったです。
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ストーカー相手に傷害事件を起こし、刑務所に服役していた過去のある五條美樹久はホームレスだった神足友哉から戸籍を買い、新しい人生を生き直していた。そんな彼の隣に住む中国人技能実習生の徐の部屋から聞こえる深夜の入浴音が気になり寝不足の日々となる。さらに徐の部屋から聞こえる不審な騒音、それはまるで人体を解体してるのかと思わせるような…そして起こる女性連続失踪事件。怪しい徐を尾行し、遺体の一部を破棄する現場を見た神足は匿名で通報するも警察が動いた時にはその現物はその場に無く、別の場所から発見される。一方、神足を不審に思う刑事•宮藤、そのまま神足が犯人として捕まるのかと思ったら、ちゃんと冷静な目で事件を見ることのできる刑事•葛城がいてくれて良かった。ラスト、中山作品ならきっと大どんでんがあるはず…そう思って読み進め、やっぱりすんなりと終わらなかった。紗穂里を失った神足、彼が今後どう生きていくか、彼の本性を知っても離れなかった先輩•矢口の人柄が彼を救ったラストが良かった。
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隣人の悪を暴こうとする秘密を持った男の物語。
一 寺の隣に鬼が棲む
二 隣の疝気を頭痛に病む
三 隣の餅も食ってみよ
四 隣の貧乏鴨の味
五 汝の隣人を愛せよ
蒲田のメッキ加工工場に勤める神足友哉は、技能実習生で隣人の徐の毎晩の騒音に悩まされていた。
蒲田で女性の連続バラバラ殺人事件が起き、徐の部屋から聞こえる音が、遺体を切断している音に聞こえ、真相を探る。
脛に傷持つ神足は、恋人の紗穂理に自分の過去を隠しながら、徐を捕まえるために警察への通報もするも、紗穂理に徐の魔の手が。
恋人を守りながら、自分の過去の清算ができるか。
思っていた通りの最後の10ページでのどんでん返し。
バレバレだったので、星3。
1日で読めます。
犬養もチラッと名前だけ出てきます。
犬養は捜一の麻生班、これは桐島班の宮藤と葛城。
この宮藤と葛城の話はもっと読みたい。
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隣はシリアルキラー
著作者:中山七里
発行者:集英社
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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犯行の動機は簡単に書かれているが、どうやって遺体を運んだか、どうやって臭いを消したか等は書かれて無く、モヤモヤと読み終えた。
ストーリーの話ではないが、本作の犠牲者の一人「東良優乃」と「セイレーンの懺悔」の犠牲者「東良綾香」の名字が同じなのは、この名字に作者のこだわりがあるのかな?
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新シリーズか短編かと思いきや、宮藤さん、葛城さんも出てきて、楽しい♬.*゚
この本に出てくる人達もいい味を出していて好き。
途中まで気づかない、どんでん返しありのいつも通り面白いミステリー
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いつもの通り、掴みはOK、順調な滑り出しで引き込まれていく。
お亡くなりになった方のお名前に「東良優乃」があったが、確か他の作品でもお亡くなりになった記憶がある。これも何かどんでん返しに関係しているのかと考えたが杞憂だった。これからも繰り返して殺すつもりなのだろうか。かわいそう。
死体の描写があまり生々しくなく、中盤の後半になるまで全体に起伏に富んでいないので読む速度が進む進む。ここに至るまでは犯人候補を2人まで絞り込めたが、なかなか選択には至らなかった。それでも、後半になると犯人を決めなくてはならないので最終的な判断を下した。その結果・・・残念、外れました。もう一人の方だった。
もう一歩だったのに残念。リベンジのため、連続して中山作品を読む!
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連続殺人バラバラ事件の犯人の隣人のサスペンスミステリー。
タイトルからはここまで恐怖心を煽るサスペンス感があるとは思いませんでした。
著者作品を読みなれていたためか、どんでん返しはほぼ読み通りでした。
それにしても著者の主張に乗っかるみたいですが、前科者をちゃんと許容できる社会というのは理想なのでしょうかねえ。
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これは中山作品の中では駄作の部類。半分読んだところでプロットがわかってしまう中山作品は中山作品として成立していない。主要キャストの背景も中途半端で、ハッキリ面白くなかった。
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どんでん返しの為に構成されたお話。その為細部の様々は二の次となっており、それでも楽しめるか気になるかは人それぞれ。
今作はどんでん返しにこだわっただけという感想。
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ほどほどの所で私でも犯人の察しはついたので、どんでん返しという意味ではまぁまぁだったのかな、という印象です。過去の犯罪歴だったり、戸籍の売買だったり、色々阻むものはあれど、神足さんはこの先まっとうに生きていくんだろうな、と私は思う。さらさらっと読めました。
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深夜の会社の寮。隣室から聞こえてくるのはまるで死体を解体しているような音。そして近隣で女性の死体の一部が発見された…。隣人の徐は技能実習生、主人公の神足自身も過去を抱えていて、と掴みは十分なのだが、表紙と題名、更に過去作から連想したグロテスクな様相はほとんどなく、こんな話なのになぜか淡々と読み進めてしまった。登場人物が少ないのもあって犯人の見当がつけやすく、動機などわかりやすかった気がするのは、著者に対する読み手の期待値が高いからか。宮藤、葛城のそれぞれの活躍を一般人側から愛でられたのは楽しかった。