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紙の本
見わけのポイントが分かりやすい。
2021/01/20 15:01
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
目的がはっきりしていて、それに向かって工夫をされた良い「比較のできる図鑑」。多分イラストを上手く使い分けているからだろう。似ている在来・外来種の写真とイラストが並べてあり、生息地なども簡単に記載されている。ホトトギスの仲間などは、これまでいくつかの書籍で違いの説明を読んだが、本書が一番わかりやすかった。
「みたことがない」と見つけた植物が外来種ではなく珍しくなった「絶滅危惧種」という可能性もある。間違って処分しないためにもしっかりと見分けられるように、というのが本書の目的の一つ。しかし、ふつうに在来種を見分けるのにも充分使える。
そえられた説明には外来種であっても愛情のある表現が挟まれている。例えばイヌコモチナデシコは「この奇抜な愛嬌」、マツバウンランは「どこかすっとぼけた雰囲気を纏う」などである。著者の生きものを見る目の暖かさが感じられて心地よい。
コラムも面白い。薬効成分を持つものもあるらしいという話もあった。おそらく完全に駆除することは無理な外来種。「なかなか退治できない」と言い続けるだけでなく、有用な使い方の工夫もあっていいのだとおもう。
「外来種」の中身自体も多様化している。一つだと思っていた外来種も実は何種にも及ぶものがあるようだ。10年後には顔ぶれはどう変わっているのだろう。怖いような、探す楽しみがなくならないのが嬉しいような。
しっかり見わけたいときに開く。かなり分厚いが使いやすい図鑑なので図書館にも常備してほしい本である。
紙の本
在来種と外来種、帰化植物
2023/08/10 22:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ種類の植物で在来種と外来種の見分け方、似たフォルムの花の見分け方のポイントが分かりやすく紹介してある。
外来種は放置しておくと大変なことになるみたいで注意が必要なので知っておくのは大切なことなんですね。
植物図鑑としても重宝します。
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