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気づき
ルール、位置、利益、結果、成長の5つのポイントだけをみて仮面をかぶる
ルールは誰でも守れるもので言語化する
部下とは距離を取る あれどうなった?はNG
大きなマンモスを狩に行かせる 組織利益
プロセスは評価せず結果管理
目標と結果のギャップが成長を生む
つい先頭に立ってリーダーシップをとってしまう自分にとっては耳がいたい部分が多かった。部下に考えさせ、育てる事の重要性を確認した。
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著者の考えのすべてを取り入れる必要はない。当方は介護施設勤務で、本書に出てくるような数字を中心とした目標設定の機会は少ない。なるべく数値目標に落とし込むのは必要だが、柔軟に運用したい。
リーダーの振る舞いなどは自分もやらかしていることが多いし、お願いをするようなマネジメントはやめようと思う。
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分かり易く書かれていて、すらすら読めた感じ。
それほど目新しい内容ということてはないが、だからこそ、やっぱりその通りだよなぁと、腹に落ちる内容だった。
21世紀型組織論などとして、ティール組織などが謳われ、それ自体は否定されるものではないが、日本人の民族性として、やはり本書で言われる組織が適しており、『組織の中の個人』『組織あっての個人』かと思った。
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一見、最近の潮流とは異なるマネジメント手法に見えるが、極めてロジカルに整理されておりわかりやすい。部下の「糧を得る能力」を高めるのがリーダーの役割であるという結論からして、決して冷酷なマネジメントではないと思った。
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リーダーとしての一つの指針が示されている。
小学校の教員なので、子供に対峙する場面のリーダー論と職員を束ねる場面のリーダー論と分けて読んでみた。
平等感、安心感、という点に共感した。
方法がキャラに合うかどうかはその人次第だと思うが、人を大切にしたいという思いが具現化したものだと感じた。
論語でいう
剛毅朴訥仁に近し、巧言令色鮮し仁
君子は言に訥として行いに敏ならんと欲す
(間違ってるかも)
に通ずるところがあると感じた。
ご褒美をエサ動かそうとすると、
帳尻合わせでしっぺ返しを食うという点は
子供でも大人でも同じという部分は
「その通り!」と大賛成した。
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近年見るようなリーダーシップ論を覆される内容でした。淡々としている印象も受けますが、同じステージではなく、正しい監督としての立場を思い出させてくれます。
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どんな姿勢で、どんな立ち位置で、どんな世界をイメージして、自分の役割を全うするか、かなぁ。人のことを思うからこそ、人と思わずマネジメントする(理解が違ってたら恥ずかしいな…)。まだまだ私は1人の人間として弱いなぁと思ったり、こういう風にみんなと接していこうと勉強になったり、いろいろ感じるポイントがあったので、今の私にはしっくりきた本だったなぁと思う。
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部下に寄り添う、褒める、人間関係を円滑にする…最近よくあるマネジメント系の本に書いてあるようなことが全て否定されているこの本は、ある意味新しく、ある意味時代に逆行しているようにも感じる。でも、アメとムチというわけでもなく、ただ淡々と結果にフォーカスし、部下が成果を出し会社の利益に貢献することがマネージャーの仕事だ、という本質の部分を改めて浮き上がらせてくれている。
全てに納得はしていないのだけど、何か色々余計なことを考えすぎているのかもしれないなぁと思った。
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結構賛否両論の内容だと思う。
役職が上がってしばらく経ったけど、全然マネジメントできてない気がしてこの本を読んでみた。
この本は部下を成長させるのがリーダーの役割とした上で、どう考えればいいかを5つの視点で説明してくれる。
でも、その方法は部下との人間関係や感情を考えなくていいという、結構尖った内容。
「静かで私語もなく、淡々と仕事をこなし」ている著者の会社の雰囲気や、「社員は家族ではなく機能です」とインタビューで答えて引かれたというエピソード、部下に「なんでこの仕事をやらないといけないんですか?」と言われたら「それはあなたが判断することでなく私が判断することです」と回答してやらせましょうというケーススタディなどが紹介され、周りからは好かれた上で無難に仕事しようとしてる自分にはきつい内容が多い。
それでも、暖かさが根元にあるんだと思う。「課長の教科書」で「部下を一人の人間として接してあげなさい」という言葉があったんだけど、本書も多分根は一緒だ。自分の部下を一人の人間として想った結果が、人間関係無視。手法は冷たく見えるけど、目的や考え方は暖かいと思う。それでも、やっぱり受け付けないけど。
著者の暖かい部分が終章と後書きにやっとみられるので、この本はまず後ろから読むことをおすすめする。終章以降を本のはじめに持ってくるだけで、考えが合わなくて読むのやめる人が減ると思う。
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近所の本屋さんの新刊売れ筋コーナーで見つけて購入。
部下にきちんと力をつけさせるため、リーダーには「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」の5つの視点が必要とのこと。
前の自分だったら、納得できなかった内容だと思う。
「ちょっと冷たいよね」と。
でも、きちんとシステムを作ることと、人間性が冷たいのは別問題だから、違う。
システムを作るのは、困る仲間が出ないように、ということだろうから、今は共感できる。
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リーダー1年目に読むと良い本らしい。
勉強になった。
手取り足取り教えるのも(新人除く)手本を見せ過ぎるのも、部下のモチベーションを上げようとするのも、部下の顔を伺う様にするのもプロセスを褒めるのもやめた方がいいとよく分かった。
大事なことは、結果を出すことで報酬を得ているということ。
成長させる(する)ために感情的な部分は捨てなければならないと理解したが、それこそAIの管理者が生まれるまでは、人間臭さをある程度残しても良いのではと感じた。
ちなみにすごく凄く読み易く、280ページ2日で終わりました。
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自分のマネジメントがアマちゃんであったと反省する良書。
「仮面をかぶる」ことの重要性。
はじめに会社ありき、そこに個人の属性を"やむなく付加された"機能としての社員がいる。それだけのこと。
したがって個性を伸ばすのではなく、いかに機能させるかにフォーカスを置くべきである。
一倉定の「歪められた目標管理」にも通じる、現代ぬるま湯社会への一石である。
①ルール
上司はただの機能、人気取りではない。
善意ではなく仕組みで動かせ。
②位置(個人的に最も重要な章)
報告は、機械的に事実だけを聞き、次なるアクションを整理する。
双方の権限を明確にし、何をいつまでにと指示し、なにを自由裁量とするかも線引する。
③利益
会社にうまく使われること。自分という機能をワークさせる。
価値観の押しつけ、説教は飲み込め。
「それは私が判断することです」と言い切れ。
④結果
組織と戦う個人に価値はない。ドラマでも見てろ。
仕事≠勉強。よくがんばった、惜しかったなどという評価は存在しない。
出来たか、出来ないか、それだけ。
⑤成長
「きちんと稼いで食えるようにする事」が、上司の最大の仕事。
人は経験しないと成長しない。意識的にストレスを掛けよ。
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まだ若手社員だが今後を見据えて読んでみた。
自分が思い描いていたリーダー像とはほぼ180度逆の事が書かれており衝撃を受けた。自分が思い描いていたのは社員のモチベーションを重視し雰囲気の良い職場作りができるリーダーだったが、これでは部下が育たずリーダーが抜けると組織がダメにタイプの有能風無能だと気付かされた。
良いリーダーとは単なる「良い人」ではなく、組織の未来、部下の成長を考え組織の利益を機械的に優先できる人物の事だと学んだ。
本書で学んだ5つのルールを念頭に今後励みたいと思う。
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チームの目標達成のためのリーダーのあり方を示してくれた。一見ただただドライに徹しているように見えるが、これにより昨今よく耳にする「心理的安全性」を担保しているのだと感じた。
実践できていないことが多かった。これから一つずつ行動を改めていかなければ。
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読みやすい内容。
良いプレーヤーが良い管理職になれるとは限らないとはよく言うが、割り切らなくてはいけない、仮面を被れば逆に楽なんだということが分かりやすく記載されている。意識するだけで簡単に明日から使える方法もたくさん。