リーダーではなく,部下が読んでも面白い
2022/08/07 01:00
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投稿者:teao - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の上司が自分に対してとっている姿勢を考え、自分が成長できてるかを振り返れるから。
私は低い基準で褒められて当たり前が下がっている気がして、このままではまずいのではと気付きました。。。
あと、ルールを作り守らせる。これを上司がやってくれたら無駄に気を使いあうことなく働きやすくなるのにな、と思いました。
役割を明確に与えて働かせることも大切だと思いました。自分は気が回るほうではないので、役割として明確に与えられてないことはやらないのですが、他の人がいつの間にかやってくれると負目を感じてストレスだったり、劣等感を感じます。
役割として与えれば動ける人も、あやふやな業務だと取りに行きにくいことあると思います。
どうして落ちそうなボールを拾いにいかないんだ!!と言われても、それをやりだすと際限なく仕事が増えるから、と答えたくなります…
リーダーとしてどう行動すべきか
2021/07/25 20:19
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投稿者:めいてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかマネージャーとして頭を切り替えることができていなかったときに出会った一冊。
書かれているとおりに簡単に行動することができれば何の苦労もないが、よいヒントを得ることができた。
自分のマネジメントスタイルの確立のために
2021/09/19 20:25
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投稿者:Indy - この投稿者のレビュー一覧を見る
管理職になって既に数年が経過しているが、マネジメントの新たな視点を求め、読んでみた。
賛否両論ある内容、いま売れ筋の部下管理論とは一線を画す内容であったが、賛同できる部分も多々あり。自分自身のマネジメントスタイルを見つめ直すきっかけとして、本書を薦めたい。
プレイヤー時からの頭の切替えに最適です
2021/11/20 19:11
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投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
リーダーとしての仮面をかぶり、部下のモチベーションを上げるのでなく、成長させることを目的とすべきという考え方は納得のいくものでした。そのための行動には、実際に行うのが難しいと思うものもありましたが、この本に書かれていること念頭に置き、常に意識して取り組んで行きたいと思いました。
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投稿者:こいぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても合理的で冷静な内容になっていて、とっても勉強になりました。何度も読み返して
勉強したくなる本です。
良い本だが、私に向きではない。
2021/06/18 09:09
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投稿者:りさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新米女性中間管理職です。
初めての役職なのでこの本を手にして読んで見ました。
本に書いた内容はどれも正論で反論はできません。
しかし、私が築きたいチームは上下関係のチームではなく、横関係で、お互いの能力と役割を理解しながら仕事をこなしていくチームです。だから、仕事場では「上司」の仮面をつけることには違和感を感じて読んでいる途中に苦しくなって辞めました。
リーダーの仮面をつけて仕事しろってこと
2024/08/10 16:01
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
プレーヤーからマネジャーになった時、部下を成長させるため何をどうするかを割と具体的に解説している。
その方法をリーダーの仮面をかぶって淡々とやり続ける、そういうことを書いてある。
これまでとは全く異なる視点からの方法論で、一定の納得感はあるが、ご自身が関わった案件に関してご自身の見解に基づき書かれているため、根拠は薄い。
人間はロボットじゃねえ
2024/06/02 08:57
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投稿者:tanakata - この投稿者のレビュー一覧を見る
そんなに業績は大事なのか?感情を殺してまで。
もうそんな時代じゃないと思う。
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「職場の雰囲気がよくなると、成果が出るんじゃないか?」と、感情をマネジメントしようとしているからです。
実際は逆です。雰囲気がよくなるから成果が出るのではなく、成果が出るから結果的に雰囲気がよくなるのです。
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タイトルに惹かれた
リーダーはお願いすると思い込んでたが違った。
お願いは対等に見えて違う。
位置を間違えてる。
平等と対等は違う。
①決定権は部下にある
②責任の所在を曖昧にしてる
▼言い切る!
あまり偉そうにしたくないという心理はOK
偉そうに言わなきゃいいだけ
任せた!でよい
いつまで部下を子ども扱いする?
※放置しない
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リーダーの仮面 ー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法
著:安藤広大
「識学」とは、組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どうすれば解決できるか、その方法を明らかにした学問である。
その学問を根底とした新しいリーダー論が展開されている。日々の仕事をこなしていると、人間関係や仕事上のトラブルに見舞われ、「リーダーとしてどう振舞えばいいか」迷うときがくる。そんな時には以下の5つのポイント(①ルール②位置③利益④結果⑤成長)を見て他のことを考えないようにすることを本書では「仮面をかぶる」と表現している。
本書は以下の8章から成っている。
①なぜ、「リーダーの言動」が大事なのか?
②リーダーの仮面をかぶるための準備
③安心して信号を渡らせよ
④部下とは迷わず距離をとれ
⑤大きなマンモスを狩りに行かせる
⑥褒められて伸びるタイプを生み出すな
⑦先頭の鳥が群れを引っ張っていく
⑧リーダーの素顔
「識学」は表面だけを捉えると、ドライであったり、冷たさや機械的な印象を受ける。しかし、本書で捉えている「識学」の本質を理解すると、それが人の成長や成功につながることが理解できる。
「識学」は今ではなく、将来にフォーカスしている。瞬間的な理解からの是正ではなく、ボディーブローのように後から効いてくる行動や言葉によって今ではなく将来の成功のために仕組みとして行動と言動を変えていく。変えていくというよりはそのように仕向けられる。
主体的なイメージはないかもしれないが、それが結果として幸せにつながる。
現在の組織論やリーダー論とは一線を画している「識学」。
著者の信念までも感じる。新しい学問に触れた違和感をむず痒さではなく受け入れながら、大切にしていきたい。
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「識学」とは、組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どのように解決できるか、その方法を明らかにした学問です。
2019年度に新規で上場した会社のうち、7社が識学を導入しており、「いま、最も会社を成長させる組織論だ」と、口コミで爆発的に伸びています。
この本は、そんな識学のメソッドを元に、「若手リーダー」に向けてマネジメントのノウハウを伝えるものです。
初めて部下やスタッフを持つような人、いわゆる「中間管理職」を想定しています。
最初のリーダーの失敗は、その後のキャリアにおいても、課長の失敗、部長の失敗、社長の失敗、フリーランスの失敗、創業者の失敗へとつながります。
なので、本書の内容は、人の上に立つ立場の人であれば、誰しもが気づきを得られるものになっています。
リーダーがフォーカスすべきなのは、「5つのポイント」だけです。
それが、「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」です。
これだけに絞ってマネジメントをします。
カリスマ性も、人間的魅力も不要。
そのために最適なのが、「リーダーの仮面」というツールです。
ポイントを押さえた声がけやルール設定、評価をし、メンバーが最終的にちゃんと成長する。
優しい言葉をかけて、その場だけ「いい人だ」と思ってもらっても、その言葉は、頭に残りませんし、後から効いてきません。
「尊敬されたい」「『すごい』と思われたい」
そんな「素顔」を見せないのが「仮面」の力です。
そして、仮面さえあれば、リーダータイプの性格じゃなくても、マネジメントはできます。
内向的でもいい。声が大きくなくてもいい。
ちゃんとポイントさえ押さえれば、部下を成長させ、結果を出すリーダーになることができます。
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リーダーとはどう在るべきかをまとめた本。感情ではなく、ルール、位置、利益、結果、成長の5つに絞ってマネジメントすべきと主張している。人間味に欠ける内容が多い様に感じられるが、マネジメントとは誰に対しても平等に、結果に対して粛々と対応していくことが寛容であると納得出来た。この本で得られた知識で納得せず、早速行動に移して成果を確認していきたい。
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失礼ながら、以前、「識学」さんの営業を受けたことがあったが、このときは全く納得できなかった。しかし、この本は良い。悪い意味での「いい人」から抜け出せず、演じることが必要なのではないかと感じていたので、タイトルからして刺さった。
5つのポイントから、自分なりにやっちみようと思うことを抜粋。
①ルール:誰が何をいつまでにやるのかを明確にする
②位置:指示は言い切り口調で行う
③利益:今嫌な気持ちになることではなく、チームの成果が上がらないことに恐怖を感じる
④結果:曖昧な言動を数字に置き換えさせる
⑤成長:未来に成長していない恐怖へと目を向けさせる
「自分らしさは、家族や子ども、親友の前だけで十分」というこたを肝に銘じて、リーダーを演じよう。
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リーダーの仮面を被るということでキャッチーなタイトルに惹かれて読んでみた。
書籍の内容としては、感情でマネジメントをしないというごく一般的な内容になっていたり、話に出てくる事例の薄さなどを感じた。
現代のリモート下、多キャリア下の環境にはマッチしていない内容だと思った。