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分厚くて重く、その分、Vue.jsについて事細かに説明が記載されている本。
今まで、Vue.jsはver.2を利用していたけど、そろそろver.3を利用しようと思って読んでみた。
ただ、この本が発売された一年前は、まだまだver.3に対応していないライブラリが多かったため、ver.2で書かれてある箇所も多かった。だけど、ver.3でのやり方についての補足も書かれてあったので、参考になった。
ver.2では、配列にインデックス指定して値を変更しても、変更を検知しないと書かれてあったけど、これってver.3では検知するようになったということなのだろうか。これは結構、直観と反した動きだったから改善されているなら助かる。試してみよう。
exportについて、defaultを使うのは推奨されないと書かれてあってちょっと驚いた。任意の名称だと、統制がきかないというデメリットがあるとのこと。なるほどなぁ。名称ってだいたいファイル名をそのまま使ってるから気にしてなかった。
後、権限の判定を様々な箇所で行うならプラグイン化するのがいいというアドバイスになるほどなぁと思った。Vuexにいれて、それぞれのコンポーネントで参照なんてことしてたけど、確かにこのほうが楽そうだなぁ。
それと、axiosのリトライ方法については、参考にしたい。