紙の本
好き嫌いというか
2024/02/13 11:58
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分にあってるかどうかが分かるんだよなあ。
半分くらいは好きで、半分くらいはいまいちだった。
おそらくフェアなんだろうけど、なんか腑に落ちない書き方だったり。
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複数作家による短編集。クオリティの順に並んでいるような気がするがどんぐりの背比べである。
強いて言えばドイツ風揚げパンの話が等身大で好感持てる。
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【収録作品】「赤鉛筆は要らない」市川憂人(九条漣の高校時代の話)/「伯林あげぱんの謎」米澤穂信(小市民シリーズ)/「アリバイのある容疑者たち」東川篤哉/「紅葉の錦」麻耶雄嵩/「心理的瑕疵あり」法月綸太郎(法月綸太郎もの)/「尻の青い死体」白井智之
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6人の作家の短編集。
それぞれに謎解きパートとして用意されています。
未読の作家さんやシリーズなどに登場している名探偵もいるようで、初見で人物がわかりにくいところもありました。改めて本編を読んでみようと思います。
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6人の作家によるアンソロジー
読者への挑戦状が全てにあり、6作品中3作品の犯人当てに成功♪
名前は知っているけど実は読んだことがない作者さんも多く…短編とは言えそう言う作家さんの作品を読めたのは良かったなぁ。
一つ一つは短いので、合間の時間にでもサラッと読めるのが嬉しい作品でした。
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私事だが最近BSの再放送『名探偵ポワロ』にハマっている。そんな気分にピッタリの「読者への挑戦状」つきのアンソロジー推理小説集。かなりの豪華作家陣。とはいえ既読作家は市川氏と穂信氏のみ。各々シリーズもののキャラのスピンオフ的な作品が多く、各作家さんの色が濃く感じられて興味深かった。とりあえずどれも推理当ては「わかるかいな」と突っ込むレベルで難易度高し。1番お気に入りは穂信氏の『あげぱんの謎』。揚げパンをめぐるささやかな謎だが、これは解決編を読んだ時スッッコーンと腑に落ちた。よく出来ている。物語自体も面白い。
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米澤さんと法月さんが良かった。読者への挑戦があるわりに、犯人がわかることがメインて感じでもなかったな。
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犯人当てミステリアンソロジー。どれもこれもトリッキーな難問ぞろい。完全に解けたというものはひとつもありませんでした……まだまだ修行が足りません。
「巴里マカロンの謎」で読んだ米澤穂信「伯林あげぱんの謎」は、最初に読んだ時にも犯人「だけ」はわかったんだけれど、これは正解した部類にはまだ足りないよなあ。東川篤哉「アリバイのある容疑者たち」も解くポイントはつかめたのだけれど、もう一歩の踏み込みが足りませんでした。あとのはさっぱりです。
やられた感が大きいのは麻耶雄嵩「紅葉の錦」。ちょっと待て! 被害者当てからスタートですかっ! ってところでもう愕然。たしかに手がかりを細かく積み上げていけばオーソドックスに解けたのかもしれないけれど。誰が殺されたのか分からないってところで思考停止してしまったのでした。そしてラストにもぞくりとさせられます。
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「犯人は語り手」な薄暗い話から人の死なない学園ミステリー、人間臭い話、謎解きページまで被害者すら分からない話など作風の違う作品ばかりなのでわくわく一気に読めました。
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読者への挑戦は毎度とけたことないので、今回も負け。読後の物足りなさから、自分は謎を解くより推理小説の人間ドラマが好きなんだなと気付いた。
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様々な事件の犯人当てを楽しめて、初見の作家さんがサクッと読める美味しいアンソロジー。
こういう正統派フーダニットはわかりやすく順序だてて説明してくれるから、頑張れば謎が解けちゃうのが嬉しい。ロジックもしっかりしていて読後感も良かった。
一番好きなのはやっぱり推し作家の麻耶雄嵩先生。
被害者から候補を一人づつ潰していくのが新鮮で、最後はぞくりとするホラー展開があったりで面白かった。
推理小説としての完成度は高めだけど、好みが分かれる作品が多い印象。
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自分で推理するミステリーが読みたくて、手に取った。
1作品目は叙述トリックがあり、小説ならではのミステリーで面白かった。薄暗い雰囲気も良い。
その流れで一語一句気をつけながらそれ以降の作品を読んでいたが、拍子抜けするトリックだったり、フィクションが入ってきたりで不完全燃焼‥
読者への挑戦では、情報開示のレベル感など、作者と読者の間で結ばれる暗黙のルールがあると思う。それが作品ごとにコロコロ変わるので、かなりやりづらかった。
小説家になろうで読んでいる、異世界の名探偵の方が推理の納得感があるなと思った。
一作目は面白かったので、市川憂人さんの本を読んでみようと思った。
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犯人当てアンソロジー。とはいえ、考える前につい真相を覗いちゃうのだけど…
個人的には市川憂人さんのと白井智之さんのが好き。白井さんのは下世話な設定の中に潜むロジカルがたまらない!
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「伯林あげぱんの謎」米澤穂信 (ミステリーズ!Vol.93 2018.12月 2019.2月)
小市民・小鳩と小山内さん。新聞部の時期ネタは「世界の年越し」ドイツでは年末に揚げパンにからしを入れて、誰にそれが当たるか遊ぶゲームがあるという。おりしも学校の近くにドイツパンの店がオープンし、その揚げパンを買って、誰にあたるかゲームを新聞部員で試したが、誰にも当たらなかった。そこに登場した小鳩。新聞部員内の人間関係とか、高校生活の場面が活き活きと描かれる。
「巴里マカロンの謎」(創元推理文庫2020.1に収録された)
2021.2.26初版 図書館
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んー、基本的に謎は解けないからさっさと解決編を読んでしまうタイプなのだが、最初と最後が面白かったかなぁ。
2022.12.30 読了