紙の本
ことばを引き出す
2021/10/31 16:41
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
島崎今日子さんの書く文章は、
相手のいろいろな面を島崎さんならではの
アプローチで表現してくれるようで
読んでいて夢中になる。
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「森瑤子の帽子」がおもしろかったから、島崎今日子さんに興味を持ち、本屋で彼女の新刊を見つけたので購入しました。「森瑤子の帽子」でもそれはしっかり現れていたが、凄腕インタビュアーなのである。あるいはジャーナリスト。
こんなふうに人物を紐解いて、物語に仕立てることができるなんて、あっぱれである。
しかし知らない人も多かった、黒田育世さんとか北村明子さんとか。黒田さんの踊りを観に行かないと。
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やっと読了。
相性が悪いのか、読み進めるのに意志の力を必要とした。内容は興味深いはずなのに。
自らの居場所を求め革命を起こしてきた女性たちへのインタビューをまとめたもの。
著者の情熱や思い入れが重かったからかもしれない。もっと淡々としたものの方が好みなんだなと発見できたのはよかったことかも。
知らなかった、各界で活躍する女性について知ることができてよかった。算命学での答え合わせをしてみたいと思う。それに役立ちそうな一冊。
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すごい本を読んだなと思いました。
何か表現する人というのは小さい頃から何か自分のなかに熱い物というか、大きなものを抱えているものなんだなと思いました。
がっつり入り込んで読んでしまいました。
島崎今日子さんの取材の仕方、インタビューの仕方がすごいのかも。だから、ここまで入り込めたのかもしれない。
一番印象に残っているのは重信房子さん。
この本を読むまで彼女のことを知らなかったのですが、読みながら、こんな人生あるんだと衝撃的だったし、この方のこと書いても大丈夫なのかと心配にもなりました。
登場する人たちの行動力がすごくて、とても真似できないし、これだけの行動力があるから何かを成し遂げられるのかもしれないな。
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本当に読んでよかった。
覚えているなかで、人物ルポというものは初めて読んだ。
世界にはこんな人もいるんだ、と。
読んでいるうちに、なんだかじっとしていられないような、自分のなかのなにかが突き動かされるような感覚になった。
もっといろんな世界を知りたいと思えた。