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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
別に頼んでないはめちゃくちゃわかる!
男女共に大変だなとわかって社会がアップデートしないとだめだなとわかりました。
共働き家庭の夫に読んでほしい本
2021/07/03 09:20
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
子ども2人を育てる共働き家庭で、妻が生活費の7割を稼ぐ大黒柱になり、夫に子ども達のお迎えと夕飯づくりを担当してもらったら、どうなったかという漫画本。共働きなのに、収入の比率に見合わない家事・育児負担(妻が夫と対等に稼いでいても妻が半分を超えて家事・育児をしているとか、妻の収入が夫の半分でも妻が3分の2を超えて家事・育児をしているとか)の家庭が多いと思いますが、そういう家庭の男性が読めば女性の気持ち・思考がわかると思います。
絵が好みじゃないのと、妻の上昇志向が強すぎてアクが強いのがちょっと残念。
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夫婦間で仕事(収入)と家事育児のバランスをどう分担するか?という永遠のテーマを、その立場を入れ替えることによって自然と目線や考え方が変わってきてしまうという、無意識ながら恐ろしい事実とともに向き合うことができる良作だと思った。
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わたしは仕事が好きで、仕事で自己実現をし社会的に認められることにも充実感を感じているやや大黒柱妻なのですが「自分にとっての幸せを大切にする」というふさ子の気づきが、とってもよかった。
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どこに向けられたものかは正直よく分からないのだが、おそらく、仕事しかしない夫に対して、お前のやってるのはこういうことだぞ思い知れ!ってとこか。結局、共働きの中で家事育児と稼ぐのを完全分担するには稼ぐ方の家計負担率を少なくとも3倍は傾斜させないとバランスは取れないのだろうな。そうだとしても家事育児する方には不満は残るだろうけど最低限それくらいはないと仕組みとして成り立たん。「頼んでない」、「何勝手にしてんだ」、「余計なことすんな」ってもあるけど、「言わなきゃできないのか」、「自分で考えろ」、「いちいち確認してくるな」ってのもあって、まぁ、対人コミュニケーションは難しいですね。頼んでいようがいまいが、人に何かしてもらったらまず「ありがとう」、その出来に不満なら「次からはこうしてくれたら嬉しいな」、それができないのなら人には任せない。してほしくないことは明確に言葉で伝える。あと、一番大切なのはルールを平等に適用する、ですかねぇ。
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今の自分にとってタイムリーな漫画でした。と言っても大黒柱妻ではないですし、その予定もないのですが。
ハーゲンダッツを買ってくることではなく、早く帰ってきて家事育児を淡々とやるくだりは、その通りすぎて夫に教えたいです笑 お互い無駄な冷戦が減りそうです。
あと、主人公ふさ子さんの元彼との回想シーンですが、すごくわかる!!普段は思っていないのに、突然化学反応を起こして女たるもの…に頼まれてもないのに目覚めちゃう感じ。でもそれは性別ではなく役割がそうさせるというのは新たな発見でした。トシさんの後半の世の中の主婦の気持ちがわかるようになった辺りのところも読み応えがあって何度も読み返しました。
本編と関係ないですが、ふさ子さん元カレ、元同僚の元カレなど、いるいるこんな人的な絶妙な見た目がツボでした。
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あまりにも共感し過ぎて読むのが苦しくなった本ははじめて。主人公が大黒柱となり、働きに出てわかった旦那さん側の気持ち。読みながら、「あーお父さんはこういう気持ち、感覚だったのかと」気づいた。気づき過ぎて本当イライラ笑。世の中の家事を担ってる母親の役割を、世間は当たり前だと思い、本人もやって当たり前だと思わされてる。。そりゃ母親は疲れるし、病むよね。。。
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主人公(妻)が一家の大黒柱になったとき、夫と同じ行動をしていたことが、どういう心理状態なのかが理解できました。性別ではなく立場がそうさせること。また学生の時は刷り込まれた性別がそうさせることも漫画を通して分かりやすく、すごく共感できました。
この漫画は、夫婦のあるあるや、お互いの立場の気持ちが描かれていてとても勉強になる。夫も妻もお互い読むべき本。
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主人公と私は職種や性格は全く違うものの、「自分のやりたいことを我慢してきた(している)、一方の夫は?」という点で同じ。自分自身を重ねることで、私が抱えているもやもやの中身がはっきりした。
会社や義理の実家、夫含めて、全てが「ママ」を前提としている。フルタイムでワンオペの私に「ママも忙しいのにごめんね」と言いながら用事のすべてを夫ではなく私に電話ラインしてくる義理の実家への、「なんでそれわかってんのに私に連絡してくんの…??って、夫から義理の実家に言ってよ…」とお願いしても「可能な限りそういう流れにしていこうね!」しか言わない夫。絶望の連続だけど、そういう絶望をこの本が癒やして(?)くれる。
決して「癒やし系」ではないんだけど、私自身がそんな大した聖人ではないんだ、という思いに気づかせてくれる。
誰も大した人ではない。私も多分ふさこさんと同じで、「大黒柱」になったらプシュッとやりだすんだろうなー!って思った。
私の夫、という単品ではなく。みんな、男も女も関係なく自分を重ねて読んでほしい。みんな大した人じゃないから。だから。みんなで負担するしかない。女、母は聖人ではない。
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いわゆる、平成までの価値観としての“旦那”的な仕事生活と、小さい子どもをワンオペで支える“お母さん”的な生活を両方してきた方の、稀有なマンガ。
世の中の全ての“平成までの感覚で働いているお父さん”が読めば、多分、日本は平和に一歩近づく。
今年発見した本の中で、一番素晴らしい1冊 。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11494759
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仕事バリバリやってた私が妊娠していま15週目。今後の不安がある中で読んだ本。世の中の仕事を頑張るパパとママ全員に読んでほしい本だと思いました。
大黒柱の妻というのは「夫より収入が高くて家計の7割を負担している」という定義らしいのですが、たぶんそんな家庭はどんどん増えてくる。
私の場合も筆者と同様の経験があり、「女だから子供の世話しなくては」「料理をしなければ」という体内前提玉を埋めなければいけない気がして焦っていたし、出産で収入が減るという不安で、興味がない副業をしようとしていた。
でも、いざこの本を読むと、私の夫は料理や家事をやってくれるし、男の競争に必死な人でもないから、「なんで一人で焦ってるんだろ。一緒に頑張っていけばいいやん。」と思えた。
色んな葛藤を抱えているママパパが、助け合える社会に早くなってほしいな。
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職場の方から勧められた本
ワンオペ育児の妻とモラハラ夫(T ^ T)
なんと、ワンオペ妻から大黒柱妻になり
夫と役割交代してしまうストーリー
妻、夫それぞれの感情も描いていて
面白くて、スルッと読める
日本は妻や母親に対して厳しいと思う
でも、妻は夫育てまでしなくていい!
男性も(夫)ぜひ読んでほしい