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「二人の推理は夢見がち」に続く第2弾。今回は眠った場所の24時間後を11秒だけ垣間見れる人を中心にしたお話。特殊設定ミステリーですが、うまくロジックが組んであってなかなか面白いです。時間が絡むので結構ややこしいロジックです。
このシリーズは夢を軸に進めていく感じなんでしょうか。
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「二人の推理は夢見がち」の続編ということですが、単体としても楽しめるかと思いました。ただし、どのようにして司と出会い、司にはどんな能力があるのか軽く触れる程度ですので、より楽しみたい方は、前作を先に読むことをお勧めします。
今回は、前作からちょっと時間が経過した後の話です。
友達からの紹介でデートするも、その人は詐欺の疑いがあって、その仲間から追いかけられます。偶然に合わせた人に助けられ、向かった先はシェアハウス。そこでは、特殊な能力を持った人もいて、こんな偶然ある?とか思ってしまいました。
そんな時、シェアハウスにいた人が行方不明になったり、謎らしきバスツアーに参加したりと奇妙なことが起こります。それぞれの能力を駆使して、謎をどのように解いていくのか、この辺りからスピード感が増していくので、面白かったです。
また、各々が持つ特殊が故の苦悩も描かれています。シェアハウスならではの仲間との絆も伝わってきて、気持ちを温かくさせてくれました。
ミステリーとしても楽しめました。特に重要となる犯人が意外でした。思わず、えっ?と思ってしまいました。ノーマークでしたので、まさか再登場するとは…思ってもみませんでした。他にも、あの人がこの人と繋がっていたりと徐々に見えてくる真実が面白く、気づけばあっという間に終わっていました。
前作よりは、シリアスさがまろやかで、むしろ人との絆や温かみが増していたように感じました。
今回は、警察がほんのちょっとしか絡んでいなかったので、次回続編があるとするならば、ガッツリと絡んでほしいなと思いました。
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微妙な関係が続く不思議な力を持った2人。
そん中、合コン?に誘われて参加した2人はとんでもない事に巻き込まれて行くお話。
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シリーズ2巻目。
それを知らずに読んでしまったが、そこまで支障なく読めた。が、やはりできれば1巻から読んだ方が面白いと思う。
夢に関する能力で、事件を解決していくお話し。
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そんな風に繋がるのか、と予想していなかった構図で先が気になる話だった。
前作よりも夢見がちの能力が深く関わっていて、登場人物もその能力をどんどん利用しているなと思った。
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過去を見ることができる司と出会った早紀
今度は、地下街で、仁王立ちして眠っている男性に目を止めてしまう。
彼は、ジョージといい、未来をみることができるのだそう。
彼、ジョージを取り巻く世界・シェアハウスの関係者の事件に、早紀と司が巻き込まれていく……
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超能力コンビの推理小説第二巻。
合コンの末に事件に巻き込まれた早紀だったが、見ず知らずの人に助けられる。
行きついた先は、世間とは離れて暮らす人たちが集うシェアハウスだった。
オーナーのジョージは24時間後の未来を夢見ることができるという能力を持っていて、その夢で早紀が事件に巻き込まれることを知ったという。
そのことから、このシェアハウスと関わりを持つようになった早紀だったが、ある日ジョージがハウスメイトが死ぬところを夢を見る。
そこで司が呼ばれて、失踪したハウスメイトの行方を探そうとするのだが。