君が笑えば世界も笑う(2)もっとずっときっと笑って みんなのレビュー
- 著:久我有加, イラスト:佐倉ハイジ
- 税込価格:682円(6pt)
- 出版社:新書館
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紙の本
才能の格差
2016/06/29 08:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸人シリーズ11作目。「君が笑えば世界が笑う」の続編です。
前作は、高校生だったオレンジグミの二人が
漫才師になることを決め、養成所に入るまででした。
本作は、養成所を卒業した二人が、
ライブのオーディションになかなか受からず、悩む前半と
前半から五年が経ち、オレンジグミが売れて、
テレビにも出るようになってからの後半の二部構成。
売れてるにしろ、売れてないにしろ、
相方が恋人というコンビには、色々な問題が生じるのですが、
オレンジグミに用意された最初の問題は、ずばり
『コンビ内の才能の格差』
重い・・・。
考えてみれば、相川と土屋はどちらも才能豊かな二人だし、
秀永と温も、お互いリスペクトしてるけど、
どっちが特に優れているということは無い・・・。
けれど、オレンジグミの二人に関しては、一見そうは見えないのですが、
寿志は天才肌の芸人らしいんですよね。。
『持ってる』だけじゃなかったんだですね(苦笑)
天才肌にもうちょっと説得力があるエピがあれば、
&後半の揉めネタが女性がらみじゃなければ、もう少し楽しめたかも。
時田、芝山、小関、秀永が結構な幅で出てきたので、シリーズファンには嬉しかったです♪
紙の本
芸人シリーズ、[君が笑えば世界も笑う]の続編。
2016/09/30 23:53
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず、攻めの起が受けのひーちゃんにメロメロ。
でも、芸人としては色々と葛藤もあり、恋人だけど最大のライバルでもあるという関係がハラハラドキドキしながら読みました。
それにしても、ひーちゃんの回りを和ませるパワースゴすぎる。
芸人シリーズの好きなところは、やはり前作の主役達のその後がわかるからでしょうかね。
次の芸人シリーズは落語で楽しみです。
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