紙の本
旅行に行きたーい!
2021/11/02 14:43
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投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
ツアーの添乗員って考えただけで大変そう。
自分には無理と思うが、ツアーの旅行にも参加したことがない。
それは用意されたコースを連れられて、見るところ、食べるものが用意されていることに耐えられないからだろう。
修学旅行の悪い部分が刷り込まされているかも。
それと一緒に旅する人たちに邪魔されたくないという気持ちもあると思う。
本作を読んで「ロストバゲッジ」「病気」「悪天候」など突然起こる事態に大活躍する添乗員さんに天晴れをあげたい。
ツアーでなければ自分で対処しなければならなくなり、結構大変な苦労がある。
けれど振り返るとそんな苦労が一番の思い出になっている。
さあ〜コロナも落ち着いてきたから、耐え忍んできた人たちも歩き出したいね。
やっぱり自分の足でその土地を歩いて、見て、聞いて、匂いを嗅いでみないと分からないものね。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
必ずしも慣れてるところに行くわけじゃないんだよね。
客とすれば、添乗員さんはいろいろ知ってると思うんだろうけど。
本編については、ただ単に無礼な客がいたっていうだけの話なんだよね。
電子書籍
添乗員
2023/05/07 23:39
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、学生時代に添乗員のバイトしてる親戚がいまして……。(今は、資格がいるのかも?)添乗員って、バイト代以上に大変と言ってました。これ読むと、特に海外の旅は、添乗員さんは、本当に色んなアクシデントですね
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憧れていた旅行会社の添乗員になれた遥だったが、現実は厳しく、ツアー客も一筋縄ではいかなくて…
過去にツアーの添乗員をしていた憧れの人に出会えたのに、あんな冷たく言われたら凹みますよね。理由があった事だけど、確かに旅行好きだけでは出来ない職業だと思います。それでも良い所を少しでも見つける遥の前向きさが心地よかったです。コロナ禍で仕事も無くなってしまったけれど、リモートでのツアーで活路を見出せると良いですね。
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新米添乗員の連作短編集♪
添乗員って契約が多いのね?
知らない国の話も面白かったし、ラストはコロナ禍で仕事が無くなって…みたいな感じになったけど、好きなことを仕事にする喜びと大変さはわかるし、それでもなんだか元気をもらえる感じがよかったな!
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主人公の遥は、念願だった海外旅行の添乗員になり、ツアーを率いることになったけど、旅先ではハプニングが起こったり、いろんなお客さんがいて、現実は厳しくて・・・でも、そんな大変な中で貴重な体験ができたり、経験になって成長できたり、ツアーのお客様自身に変化があったりと、遥の添乗するツアーを、とても楽しめました。 また、遥がツアーで得た言葉が、私のこれからの人生において、勇気や元気になるような、なかなかの名言です!
最後はコロナ禍が遥かを襲い、とても現実的だなぁと思いながら読み終えましたが、遥がまた海外ツアーの添乗員に戻れる、そんな日が1日も早く訪れる事を願います。
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とても読みやすい本でした。新米添乗員のお話。なんかそうだよね そうゆう人いるよねなんて思いながら読みました。ツアーの中に変な人がいるとその旅行自体がつまらなくなってしまう。大切な時間とお金を費やしていくのだから旅行中はハッピーでありたいですよね。添乗員としてそして一人の人間としての思いが描かれていてとても良かった。コロナが明けたら続編期待したいな
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新米添乗員のトラベルトラブル奮闘記…だったのは途中まで。最後は新型コロナの世知辛い世相を反映した沖縄でのバイトからのオンライン旅行。
旅で出てくる困ったさんは中高年が悪目立ち。コロナから解き放たれたい私は、最後に沈む。
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まず、海外旅行添乗員って派遣社員だったのに驚きでした。(勝手に正社員だと・・・)ツアーだと、参加客様から色々な要望があって大変なんだなと思いました♪しんどいとも多いけどそれ以上に達成感も得られる職業なのかなとも思いました。小説を読んで色々な場所に旅行した気分でした。
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ツアー客を選ぶことはできないのに、みんなに「行って良かった」と思ってもらわないといけない。
イヤな客のイヤな行動は後味悪かったけど、まぁ楽しい旅物語でした。
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添乗員といえばいろんな国に行けていいなあと思っていたけど、そうではないことも多い?でしょうね。いろんな人達が集まるツアーだからこそ、いろんなトラブルもあるんだろう。内容的には面白くサクサク読めました。
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旅気分を味わいたくて手に取った1冊。海外旅行添乗員のお仕事小説でした。
アイスランド、クロアチア、スロベニア、パリ、北京。
添乗員の立場で体験する海外ツアーはハプニングの連続と困った人たちの対応で大変!!
初めて聞いた地名、天然記念物のドラゴンズベイビーことホライモリ。携帯片手にググりながら読みました。
ささやかだけど自分の知らない世界を感じられのは楽しい。
ツアーには老若男女いろんな人がいて、いろんな理由で参加している。
困った御客様と長い時間を一緒に過ごし対応することになる添乗員さんに“お疲れさま”を言いたくなりました。
物語で派遣社員の遥はコロナ感染の煽りで失業。将来への不安や職業選択の悩みがリアルでした。
コロナ第7波の今、海外旅行に行ける日を想像しつつちょこっと旅気分を楽しみました。
『たぶん、よその土地を訪ねるということは、その土地のことが完全な他人事でなくなるということなのだ』
『気持ちさえ変われば、世界はまるで違うように見えるのだ』
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本の中ならどこへでも行ける。
気軽に出掛けられない今だからこそ、こういう作品が嬉しい。
遥を通して異国の情景を見せてもらうことで擬似体験もできてしまう。
ツアー客への対応に四苦八苦したり添乗員ならではの問題に直面しながらも、自分に何ができるか模索し続ける遥を応援したい。
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海外旅行の新米添乗員さんが主人公の物語。お客さんのわがままにどれだけ応えて、どれだけ突き放すか、本当に難しいさじ加減だと思う。自分は旅行といっても国内がせいぜいだけど、この本を読むと、ツアーでいろんな国を回ってみたいという気になる。コロナ禍だけど、旅に胸膨らませたくなる一冊。
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海外旅行の添乗員は遥の憧れの職業だった。晴れて希望が叶った遥の初めての添乗はアイスランドから始まった。世界各地を飛び回りお客様に寄り添いながら成長していく遥の物語。
海外の観光地や料理や雑学がちりばめられ、今すぐにでも旅行に行きたくなる。
接客業である添乗員に付きまとうクレームやトラブル、人との向き合い方、遥の心情の動きを上手く描かれている。
読めば海外旅行に行きたくなる、連作短篇集。添乗員遥のお仕事成長物語。
2020年コロナ禍も描かれ未曾有のパンデミックの中で遥の更なる成長を祈る。
★★★★✩ 4.0