紙の本
ゴミ問題への取り組み
2021/11/01 20:58
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自治体や企業のごみ問題への取り組みの中で「いいな」と思えるものや成功している例が紹介されていて興味深い。
コロナ禍で世界的に経済活動が低迷したら、二酸化炭素排出量が減ったという事実、やっぱりね…と思ってしまいます。
人間の経済活動は地球の破壊活動なのですね。
でも、絶滅するわけにはいかないし、少しでも地球にやさしい活動をしたいものです。
自治体の規模や体力の問題もあるでしょうけど、うちの自治体も取り入れて欲しいアイディアもあります。
分かりやすくて楽しい文章で読んでいて飽きない。
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環境問題、ゴミ問題についてとてもわかりやすくユーモア溢れる内容でさくさく読めた。
ゴミが少ない=寿命が長くなる っていうのは、今まで考えたことがなかったけど、そう言われると、ゴミが少ないということは物や食べ物を大切にしているということで、物や食べ物を大切にしているということは自分自身の健康についても大切に思っているからなのかなと自分の中で解釈した。
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自分も隣町に引っ越しした時、分別方法の違いに驚いた事があった。
真似出来るのであれば採用して欲しい自治体例が沢山載せられている。
我が家も子どものおむつゴミが大量に出るのでこれがリサイクル出来るのであればそれだけでもかなりゴミ量が減りそう。
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ゴミ出し‥それは生きていくにあたって避けては通れないテーマだ。
私も今まで3回引っ越しをしてきたが、その度にゴミの出し方に困惑した1人。
なぜ全自治体統一できないか思っていたが、なるほど、諸事情が絡んでいるんだ。
ゴミ問題、いい面は参考にしてどんどんパクっていこう!
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図書館で借りた。
色々な自治体でのゴミ処理の方法が紹介してあった。
日頃からゴミ問題には興味があったので、参考になったが紹介だけでなく問題点とかもう少し掘り下げてくれたら良かった。
レイアウトなど読みやすく工夫してあった。
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日本全国の自治体が取り組んでいるゴミの削減方法やゴミの処理についての話をゴミについて日本一詳しいお笑い芸人のマシンガンズ滝沢さんが綴った本。
おもしろかった~
ゴミの分別をめちゃくちゃ細かくしている自治体やゴミを別の物にしてしまおう(堆肥とかね)とか、入れ歯までリサイクルしちゃおうとか…いい取り組みはどんどん他の自治体もマネしたらいいのにな~
地方都市だからできるのかな~?
大きな都市だと飲食店も多くてなかなか分別とかできない問題もあったりするのかな~
いやはや…
世の中のゴミに関係する仕事をされている人に感謝!
私もちゃんと分別します!!
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「このゴミは収集できません」に感銘を受け、最新著作を。個人的体験領域を飛び出し、社会的使命にますます輝き、日本中の取り組みを生き生きと語っているとても伸びやかな印象を受けた。
ゴミを出す前の一人一人の小さな手間が予想外の大きな塵積効果となることを知る。ゴミ半減とともに、頑張ってほしい企業から買おーーっと♪(^^)を目標とすることにした。高くても長く愛情をもって使う、これがエコであり自分のご満悦気分も満たされる。
【備忘:パタゴニア、ユニチャーム、オイカワデニム、日本サニパック】
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日本全国のゴミに関する良い事例を取り上げていて、なるほど、みんなで取り組んでいけばよい社会になるなと思う。芸人さんがゴミ収集をして感じたことを取り上げているこの本は素人さん目線で書かれているのが分かりやすいんだけど、きっともっと続けていくと経済的なことにまで言及する専門的な内容になっていくんじゃないかな?食べていくために始めたゴミ清掃だろうけど、SDGsが注目されている今もっと展開していくように思った。
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最初すべての自治体職員が読むべき、と思ったが、読み終わった後は、すべての日本人が読んだ方がいい!と思いました。
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某の事例、えーそんな風に全然なってないよ(←住んでいる)ってのがあった。
色々先進的な取り組みを紹介している
寿命とごみの関係、日経新聞
ベランダコンポストに少し関心
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世の中、色々な取り組みをしてゴミ問題に向き合っている。著者も書いている通り、真似出来ることは真似したららいいんだ。ゴミはもう私たちみんなが考えないといけない問題だものね
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何を捨てるかで誇りが問われ、何を守るかで愛情が問われるスティーブジョブズ
生きていること自体が罪という現実
ゴミに関して良いと思っている各自治体の取り組みの事例を集めた。ことゴミに関してはパクるもパクらないもなく皆で良いところ真似るべきだと思っている。
一番大切なことはゴミを出さないようにしていくことですが、活用できる色々なごみに関する取り組みを取り上げられています。
ゴミ分別は最低限
誰にでも傘を貸してくれる吉祥寺の吉傘
世界的建築家谷口吉生さんがデザインした広島のゴミ処理場
世界的に見て日本の清掃工場は世界の7割から8割を抱えている、そのインフラを地域に必要とされる施設として、ゴミ焼却によるエネルギー源として、周辺施設へのエネルギー供給を行うこと、そのためのシステムの構築を図る。
徳島県上勝町のゴミ屋敷ならぬゴミホテル
65歳以上の人は50%以上占める人口約1500人の町でありながら、長距離の足でどうやってゴミを処理していこうかという考え、全国で最も早く「ゼロウェイスト宣言」をした自治体である。
燃やさなければならないゴミを極端に減らし、オムツやゴム、塩化ビニールなど以外は全て資源として考え、13品目45種類のゴミ分別をしている。日本で一番分別の種類が多い。
清掃車も走ってなく、ゴミステーションのみで町民は皆ここに資源を持ってくる。リサイクル率は日本全国のリサイクル19%を上回る驚異の81%。
このリサイクルの数には、日本全国だけでなく世界中から視察が来るようになった。そのため人が来るのならばホテルを作ろうとなった。
これは立派なゴミビジネスではないかと僕は思う。
上勝町ではゴミ分別以外にも、形の良い葉っぱをお金に変える有名な葉っぱビジネスがある。
日本で「ゼロウェイスト宣言」をしている自治体は5つ。
洋服は一度作ると糸に戻すリサイクルはなかなか困難。洋服の再利用はリユ−スしかできない。
リユースとは形を変えないで使うこと。詰め替えシャンプーやフリマアプリみたいな。
名護市では学生服リユースの取り組みを行っている。
香川県三豊市では、年間1万トンの廃棄物を4500トンの石炭代替品の固形タイプ燃料に変える。可燃ゴミをビジネスにしている。
(株)パブリックとエビス紙料(株)の共同出資により2010年に設立サれた廃棄物処理業者
新宿区役所で入れ歯の資源回収
ユニ・チャームのオムツリサイクル
ゴミをなるべく出さない。
より資源を多く出す。
ゴミはでるのは仕方がない。ゴミを資源にしていく。
しっかりとしたコミュニティは犯罪を街から追い出し、高い民意を保つ。
日本のゴミのいいお話を読むことができました。
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相変わらず面白い。ゴミに関係する各自治体のアイデアを共有しよう、という試みで書かれた本。
目新しい情報は、入れ歯の資源回収。金属をリサイクルするらしい。
ユニ・チャームのおむつリサイクル。おむつから再びおむつへ水平リサイクルするのは世界初。
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ゴミ清掃委員と芸人を兼業している作者が、実際に見聞きしたり、知ったりした全国の各市町村のゴミを減らす工夫を、分かりやすいイラストと解説で紹介する本だった。
誰も考えないようなアイディアを実際に取り入れている市町村もあり、とても面白かった。
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ゴミ清掃員としても活躍する、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さんが、日本各地のゴミ分別や、ゴミ減量の取り組みについて紹介していく本。
私が特にいいアイデアだと思ったのは、新潟県南魚沼市の『非食用米を使ったゴミ袋』。一緒に燃やされてしまうゴミ袋も、確かに環境に良い資源の方がいい。非食用米を資源として有効利用できるだけでなく、コストも普通の袋と大差ないのも素晴らしいと感じました。
私の街でもやってほしいなぁと思った取り組みばかり。他の街のいいアイデアを真似していって、どんどん広がっていって欲しいと感じました!