紙の本
リンパ医学の可能性が伝わる1冊
2021/09/09 11:01
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
人体内に多く存在する「リンパ」について、リンパ研究の権威の著者が様々な医学的知見から説いた1冊です。
そもそもリンパについて詳しく知らなかったので、当書を読むことで色々理解でき、頭がスッキリしました。そして、リンパ医学の発展は医学そのものの発展に大きく寄与する可能性があることも知れたのが良かったです。
かなり数多くの医療にリンパが関わることが当書で分かります。ですが、紙幅が厚く、少々内容が詰めすぎな気がします。
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書店で手に取ると、「白蝋病」についての記載があったので、購入してみました。
全体的に、読者が誰なのか?が固まってないのでは?と思わざるを得ない文体・内容でした。リンパ学会会長である著者は、とても博識、またとてもいい先生なのだろう、ということは端々に伝わりますが、なんせ専門用語の粒度・解像度がバラバラ、内容もバラバラ(各々局地的には詳細でタメになるのですが。。。とにかくリンパに限らず医学の知識がすごいのですが、全く前後の繋がりがないので。。。)・・・で全く頭に入ってきませんでした。。
むしろ、生い立ちから始まって、リンパ研究に至る話、リンパと健康などに絞って書いた方が、せっかくの著者の知識が世間に伝わるのではないかと思ってしまいました。編集者の力量がいまいちだったのかもしれません。。。。
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結局リンパが何なのかがわからないままで終わってしまった。説明方法も構成も文の流れも違和感ばかりの印象で買わなければ良かった。時間は超速読でそんなに取られなかったのだけ助かった。
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タイトルどおりリンパってふしぎですね。
健康や病気にリンパがどのようにかかわってくるのか、これからの研究成果が楽しみですね。
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血液と比べるとあまり意識することのないリンパだが、その働きや機能、仕組みを知ると、リンパの重要性や人間の体の仕組みの不思議をとても感じる。リンパを正しく流すことがいかに健康に大切なことなのかがとても良く理解できた。体の働きにはあそびがあっても無駄がない、まさにその通り。