キャラクターが増えてきた
2024/05/14 16:30
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
4巻ともなると、「十年屋」の説明も段々省略化してきましたね。
この巻で好きだったのは「恩人への贈り物」。
ユラさんがコボさんが何故特別なワインを手に入れられたのかを見抜いて怒り、返しに行かせる所がよかった。
寿命がお代に足りない場合、やっぱりあったんですね。
それにしても、残りの寿命をあっさり本人に告げるのは少しデリカシーが無いような気もします。
「どうせ老い先短いし、どうなったっていい。よくご年配の方はそうおっしゃいますが、私はそういう考え方は嫌いなのですよ」
このセリフがなんだか刺さりました。
まあ実際は、「本当の寿命」を告げられて一時でも落ち込まない人っていない気がしますけど…。
揺らがなかったユラさんは立派だと思うけれど、そこらへんはやっぱり児童書、フィクションなんだなぁと思います。
「客商売もの」という意味でどうしても銭天堂の紅子さんと十年屋を比べてしまいますが、
紅子さんより十年屋の方が感情的ですね。気に入ったお客にはサービスをしてしまう。
紅子さんは幸運を掴んだ人に更なるサービスをする事はなかったので、そういう意味では結構クールな人でした。
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恩人への贈り物が切なさもありつつ、温かくて大好き。
人が人を想う気持ちって、なんて温かいんだろう。
十年屋さんも、それに応えてくれる。ありがとう。
そして、2人でお店に行くって初めてのパターンかな。
そうでなければいいと思っていたので、残念な展開ではあるけれど、封印屋のポーさんがユーモラスで好き。
もーーーーっ、ふっふっふー、なのだ。
カラシもエラかったね。
どんどん新しい住人が明らかになっていく魔法街。
今後も楽しみでならない。
あの2人、どうなるのーーー、も含めてw
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十年屋の商品って買い取ることも出来るんだ!(*゚∀゚*)でも対価は預ける時の二倍Σ(゚ロ゚;)「しっぷうのしふく」私も飲んでみたいな~(^^)封印屋のポーさんの公然の秘密が上手くいくと良いな~(ノ´∀`*)
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シリーズ4冊目ですが、勢いは変わらず。
「十年預かる」ということが、どう作用するかは預けた人次第。
すっきりとした痛快なラストは癖になります。
そして新たに"封印屋"さんも登場し、魔法街のまた新しい話が読めそうなところも期待です。
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絶対に手放したくない大切なものや、かくしたいものなど、どんなものでも10年間魔法で預かる「十年屋」。ただし、お代はあなたの時間1年分――。さて第4巻は、記憶をなくした青年に、秘密を預けたい女の子など、何やら謎めいた依頼が多く、どうも、事件のにおいもするような…。初登場の魔法使い「封印屋」のポーさんも重大なかくしごとがあるようで、ひみつを知った執事猫のカラシは、目がまんまるになっちゃって!?ミステリアスな6つのお話をお届けします。
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新キャラは封印屋のポーさん。「預けた秘密」や「謎の鍵」はちょっとヒヤッとして、「恩人への贈り物」や「守りの木」はちょっと温かい気持ちになった。
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「ワイン、恩人へのプレゼント、 大好きな 『守りの
木』、秘密を預けた少女、記憶をなくしてしまった 青年.…」など今回もそれぞれの物語にとてもほっこり しました! 更に封印屋さんも新たに登場し、 魔法街には他にも不思議なお店がありそうだなと思いました!
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自分の大切な物と寿命1年分を取引する十年屋。恩人への贈り物は人間関係の暖かさを、守りの木は自分とも重なり、素敵な話しでした。天気、いろどり、封印、作り直し、いろんな魔法使いが出てきます。猫のカラシがとにかく可愛く癒されます。
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自分の寿命1年分と引き換えになんでも預かってくれる魔法使いのお店「十年屋」
今回のも面白かったです。
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【収録作品】プロローグ/1 強欲のワイン/2 恩人への贈り物/3 守りの木/4 預けた秘密/5 謎のカギ/6 封印屋の謎/エピローグ
魔法使いを利用しようとしても、そうは問屋が卸さないというわけで。思ったとおりではあるが、小気味よくもあり、不気味でもあり。第2話は粋な計らいがしゃれている。
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ワインの話が繋がったとき、アア~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!なってしまった
そうそうオタクはこういうのが好きなんよ…
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やっぱり楽しく読める本。今回は他の魔法使いもでてきて対価を払って住んでいる様子やピクニックがお天気屋にお願いしたツケで雨になりボクが行かなければ晴れるからと辞退したらみんなでピクニックするのが楽しいと10年屋でお弁当を広げて食べる…などほのぼのしたストーリーでこんな話が毎回続いてくれたら心が洗われる気がする。
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ワインの繋がりの話、とてもよかったし、やっぱり二話目で泣きました。十年屋さんが素敵すぎる。
個人的に、勝手に前巻のデルは今作のガフと同一人物なのでは?と思ってしまいました。謎が深まる~!
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今回はちょっとゾクッとする謎付きの本。
タルターンの木にツリーハウスのお話最高だった。怖いよね、隣人の圧力って。よく逃げ出したと思うし、ハッピーエンドで安心したー。
封印屋さんの話も可愛らしくて、ツルさんとどうなるのか楽しみ。