紙の本
ふんわり
2019/06/04 19:01
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふんわりした感じの話。食事の描写や景色、いろいろな自然の表現とかが素敵です。四季が表されていて、とてもよかったです。
紙の本
季節と恋
2021/10/03 12:11
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
季節の移ろいや美味しいものの描写が、とてもよいアクセントなり、大人の恋心の緩やかな変化とした街の人情が感じられる物語。この恋は実らないかもしれないが、きっと主人公の人生の大切な記憶になるのだろう。描写された風景を、心象を、ゆっくりと味わうことが出来た。
紙の本
東京下町歳時記
2020/02/27 00:56
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投稿者:Chocolat - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋に落ちていく時の喜びと切なさ
東京下町暮らしの楽しみ
年配者の経験と、生き抜く知恵
日本の四季の楽しみ方
季節の着物のたしなみ方
美味しいものがいっぱい
そんな内容の作品でした
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ひとを好きになる気持ちの描写。ひととひととが惹かれあって近づいていくさま。主人公と一緒にため息をついてしまうくらい、ひきこまれる。
淡い恋と着物と日本の下町文化とおいしいものとお酒が出てきて、とても惹かれる。読んでいると二重に人生を生きている気分になる。寝ても、ストーリー性のある幸せな夢が見れるくらいな。
じっくり味わいたい小説です。
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こういう話好きです。
料理も美味しそうだし、描写がきれいだし。
ハッピーエンドじゃないところも。
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どっちつかずなふわふわした主人公にまったく共感ができずイライラしてしまった。
谷中のアンティーク着物屋さん。とか、血のつながらない姉妹たち。とか、ワケアリな脇役たち。。とか面白そうな要素が沢山あるのにどれも中途半端な描き方になってるような気がしてかなり消化不良。。ひっぱるだけひっぱってコレかいー!なラストも、私は好きじゃなかった・・
~追記。
2013年春、再読。
主人公の心の輪郭がやっぱりゆらゆらしていてよく見えない。共感できない。ただ、主人公と恋人がこじんまりと囲む食卓の描写。季節を貪欲に味わおうとするその心意気、見習いたいなあ、と思いました。日本のご飯がやっぱり世界一、としみじみ。
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読み終わってしまうのが惜しくて
途中途中で なんども前のページにもどったりを繰り返したけれど
悲しいことに 読み終わってしまった
それくらい 私の中で「ステキ本」に任命。
世界観がたまらない
出てくるキャラが際立っている
町の人も 家族も 恋しい人も 自分も
みんなのキャラが物凄く濃い
なのに 特別に起こる事は何にもなくて
ただ恋をする話
あの町を覗けば 本当にあのお店があるんじゃないかしら?
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文庫化!わーい!
読み逃してたのでさっそく。
食堂かたつむりより好きかもー。
アンティークきもの屋さんを細々営む栞の
12か月の季節をいろどる
キモノと食事と恋心。
栞の恋心に自分まで苦しくなってた。
好きになっちゃいけない人でも
好きになってしまったらもうどうしよもないのだ。
それが恋なのだ
そして栞を囲む人々のキャラクタもいい◎
花子もラッコちゃんも
まどかさんもイメルダ夫人もイッセイさんも
そして春一郎さんも
谷中に行こう。
そしてキモノきれるようになろう。
ほわわんと淡い気持ちになった1冊でした
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「食堂かたつむり」よりはすきだけど、こういうラストなのね…というかんじ。
和食のおいしいのが食べたくなる。
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美味しいものがたくさん出てくるおなかが空く本。
きものもたくさん。
でも不倫なのが残念。終わりも残念。。。。
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「食堂かたつむり」に続く二作目。
私的には前作より断然今回の作品の方がかなりお勧め!
主人公の「栞」が、食、物、恋、全てを慈しむ姿が見事に表現されている
小説。キラキラした表現が相変わらず私のツボです。
かといって恋愛は現実離れしていなくて、栞の葛藤は結構リアル。
いつも小川さんの小説を読み終えたら料理がしたくなります(笑)
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現代の話だったのかー、結構後半まで大正時代くらいかと思ってた。
北村薫のベッキーさんシリーズみたいな綺麗な表現と着物のせいだろうか。
内容は無いけど、雰囲気がとてもいい。二回は読まない。
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軟らかい水が体に染み込んでいくような感覚が残る作品でした。
小川さんの作品は、ちょっぴり痛くて切ないけど、とっても優しい。
お料理の描写もとてもステキです。
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わたしも春一郎さんが好き!!!
不倫…これ不倫かあ…
すごく季節があざやかで、いいなあ
あんなふうに過ごしたいものです
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文庫化を待ってました。季節感とか景色とかがリアルに目に浮かぶ描写が素敵です。食べ物の描写については食堂かたつむりの方がインパクトはありましたが、こちらもつい何か良いものを食べたくなってしまうのは同じです。恋については、この話で不倫という必然性があまり感じられず、あまり共感できませんでした。