紙の本
おもしろい
2019/07/26 15:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むん - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見登美彦先生の作品としても、エッセイとしても初めて読んだのがこの「竹林と美女」です。
エッセイはなんとなく面白くないだろうと読んだことがなかったのてすが、とてもおもしろかったです。(レビューではエッセイぽくないと書いている人が多いのですが)
何はともあれ、森見登美彦先生の作品ももっと読んでみたくなりましたし、他の先生のエッセイも読んでみたくなりました。
紙の本
変わらない軽妙さ
2018/09/29 19:22
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朱里 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作は小説ではなくエッセイですが、事実に見えて本当は笑い話であったりと森見登美彦らしい軽やかなタッチが面白いです。
作者の竹への愛を感じました。
電子書籍
どこから妄想なのか?
2023/09/01 00:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あれこれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は、森見登美彦氏を主人公にした、竹林伐採妄想エッセイである。
現実部分は、どこからどこまでなのか。
美女とは、一体だれのことなのか。それは、番外編でわかる?
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現実と妄想がおりまざって、なんだかふわふわした感じ。
終始、三人称で語られているのも、エッセイらしからぬ体で、
ふわふわ感に拍車がかかっている。
購入後にこの本がエッセイだと気づいて、
しまった、失敗したぁぁ(エッセイちょっと苦手なので・・・)と思っていたが、
読み始めたら、あら、不思議。
最後まで楽しく読むことができた。
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森見さんのこと何も知らなかったのね、俺って。竹林で自己紹介しちゃうという脱力系自著伝エッセイ。オモチロイけど法螺噺装いつつかなり曝してそうでやっぱり森見世界で守ってる。
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独特のコミカルな文体はいつも通りなのですが、エッセイ(?)っぽい作りになっているせいか、『有頂天家族』のような突き抜け感はありません。そもそもなんでそんなに竹が好きなの?と思うと笑えますが。
すでに新しい本が出ているようですね。→ http://d.hatena.ne.jp/Tomio/20110122
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もりみー大好きなんだけど、途中からちょっと疲れちゃう。
登美彦氏はカリスマ竹林経営者としてはうまくいかなかったかもしれないけど、挫折?
ま、でも無事にかぐや姫を発見、保護、地球にかくまうことに成功したのでよいですね。
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基本的にエッセイは読みません。作家のプライベートを知っても面白いことはないからです。
でも、この本は終始妄想を繰り広げ、着地点を見出だせず墜落した感じで面白かった。こんなぶっとんだエッセイは初めて読みました。
「私」のモデルはモリミー・バンブー・トミヒコ本人なのかなってくらいめんどくさそうな人間だ。
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何故に竹林…そこに竹林があるからだ?
読んでいくと、妄想だけに孟宗竹?なんて思ったり、噛みごたえのあるケーキを味わいたくなったり、竹林ブームが本気で来るのでは!?とこちらまで妄想させられたり…
エッセイと思って読んだらびっくりします。
私は作者の頭の中に住んでみたい?と思う今日この頃です。
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ろくでもなく素晴らしい作品です‼
妄想の極致
いろんな事で悩んでる人は
この本を読むことをお勧めしますワラ
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竹林で竹を刈り、その様を雑誌連載するという壮大な計画はグダグダと潰え、あとに残ったのは、ちょっとだけ刈られた竹林と、壮大稀有な妄想の産物であるエッセイのみ。これぞまさしく「森見節」であろう。
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乙一さんの嘘日記を彷彿とさせるような。くだらないは褒め言葉。しかしこの人の書く物っていつも風呂敷広げるまでが楽しいんだよな。どう畳んでいるかは正直印象に残らない。締切次郎との戦いが壮絶なんでしょうか。
この明石さんて実在の人物なのかなー。違いそうだけど実在だと信じたい。
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こんなに竹をゴリ推しされても、薮蚊がおそろしくて、到底行く気にはなりません。笑
そういえば小さい頃はタケノコ掘りに行ったっけ。
竹林の独特の佇まいに魅せられた作者の妄想爆発エッセイ(?)でした。
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竹林経営で一時代を築きたいという一大決心なのか、妄想なのかに突き動かされて、竹林の伐採による整備を試みるも、悉く挫折していくという話。
著者の妄想なのか、実体験に基づいたエッセイなのか、はたまた、妄想ばかりしている実体験なのか、なんとも判別がつかない。グダグダ感満載の1作。
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エッセイ+妄想。なのか?
竹林って響きがもう可笑しくて、それをここまで連呼されたらかなわない。
にやにやが止まらなかった。