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戦争獣戦争 下 みんなのレビュー

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みんなのレビュー1件

みんなの評価3.4

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紙の本

だから何なの

2021/12/08 22:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

物事を多角的に見ると、同じものを見ていても違うものに見えてくる。
一つの林檎を見ていても、打ち上げ花火を上から見るか横から見るかで変わってくるようで、違うものになってしまう。
今作の構成は、一つの出来事を違う視点人物の目で見たらこう解釈されるという例の羅列であり、使い古された手法ともいえる。

この小説の読みづらいのは、登場人物たちが自分勝手に時間をあっちこっちに飛び回る上に、死んだり生き返ったりを繰り返すからだ。
そのことについての説明は、ただ単に、彼らが「異人」であるとう一言しかない。
さらに、主人公たる2体の戦争獣がどうなったか、ただ単に「どんな決着を迎えたのか誰も知らない」の一文だけである。
あまりにも無責任。

まあ、「神狩り」「神狩り2」を読んだ人なら分かるだろうが、それこそが山田正紀なのである。自分自身の考察にはまりこんで、読者はどうでもいいのだろう。
それでも彼の小説を、性懲りもなく読んでしまう自分が悲しい。

余談ですが、作中で一番感動したのは中原婦長の再登場のシーンでした。

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