軽やかで繊細な良作
2021/11/19 07:25
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投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽口をたたいたり、ぶつかりあったりしながらも、どうしようもなく惹かれ合う二人が愛おしくてたまらない。
気持ちの揺れが繊細に描かれる様に、ぐいっと心を掴まれました。
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★2.5。おげれつ先生好きなんですが評価低めです。
なんというかズルい。攻めが女の子振って、受けがやっと自信がついてくっつくとか…。
表情も苦手なキャラだったせいか、いつも気にならないあざとさが目について萎えてしまいました…
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ストーリーも女の子も良かったし、素直になりきれない2人がかわいかった。
けど最後のケンカ?が一方的で好きになれなかったなあ…
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おげれつ先生の絵は凄く綺麗で大好きな作家さんの一人です。
今回のは1冊丸っとこの話で、高校生の時に恋人同士になった親友2人が言葉足らずなため破局に。
大学で再会して、友たち同士ならうまくいくからその域を出ないようにしようと思ったが、結局はまた付き合うことに。女性人見知りで口数の少ない攻めと、博愛主義でチャラ男な受けのちょっと切ないお話。Hは結構ハードです♡この2人の社会人生活も見てみたいですね!!
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大好きな作家さんの作品です。しかし、なんで、こんな名前にしたかなあ?おげれつたなかさんとか、なかなか言えないよ。
でも、私は、おげれつたなかさんの作品、出たら買います。今回ももちろん買いました。おげれつたなかさんの作品は、表情が秀逸。太一に水族館で手を握られた直人が、「太一の部屋に行きたい]といった後のあのシーンがすごい。
「友達じゃ・・・ガマンできない・・・」
素敵。
大好きです
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表紙イラスト見てるだけですごく楽しいです!ちょっとした瞬間の中に、二人の性格や関係性やどんな日常なのかがぎっしり詰め込まれてて、見飽きないです。
「恋とはバカであることだ」の、年下攻めの佐川くんと同じ大学に通ってる、太一と直人のうまくいかない恋物語。
チャラい大学生の雰囲気がうまく出ていて笑いました。特に直人はよくあるタイプで…w
ノリがよくて場の盛り上げ役で、何事にもソツなく明るくて親切だけど、本心がさっぱりつかめないヤツ。
対照的に太一はかっこいいんだけど対人スキルが思ったより低くて、不器用ですね。でも男らしいから、いつの間にかモテてるんですよね~
喧嘩別れしたのに、再会してすごい気まずい空気になってるけど、まだ互いに好きなんだなと伝わってきてドキドキキュンキュンさせられました。
心無い言い合いで深く傷ついてしまった二人の想いが、1年経って再会することになってどのように成長変化していくのか?というのが、リアル感たっぷりに描かれていて萌えまくりました。
軽くて八方美人な直人だけど、すごく気になっていてヤキモチ焼いちゃうくらいに意識してる相手は、過去も今も太一ただ一人です。
寂しい家族関係の太一が気になっていて、彼のために「ただいま」や「おかえり」を言い合える家族になりたいくらいには好きなくせに…!
一方の太一も、直人が大事で彼のことなら何でも覚えてるし、豆乳与え続けるwwほど好きなのに、会えばHばかりになったり暴言吐いたり、我慢が足りなくて直人に無理ばかりさせて後悔ばかりという未熟さがあるんですよね~
でも、反省して努力していろいろ譲歩できるようになっててかわいかったです。
水族館のWデートからの一連のシーン、よかったですね。昂りました…
互いを思いやる心の成長が、愛の深さの証明ですね。
そんな二人のHシーンは、体温が伝わってきそうなほど細やかに描かれていて何度もガン見してしまいました…
軽い会話のやりとりからいきなり濃厚Hになるところとか、身体の密着からのえろスイッチの入れ方とかすごい。実写映画でもこんなに上手く丁寧には撮れないだろうなと思っちゃうくらいの納得のエロさがたっぷりです。
描き下ろしのラブラブ濃厚H特典おもらし付きwすごく萌えました。事後の直人が色気ムンムンで、これじゃ太一が朝まで盛っても仕方ないと断言。
カバー下もじ~んときたり、ニヤついたり、細部まで手抜きナシのお仕事っぷりですごく楽しませてもらいました!
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絵とてつもなくきれい!表情どきどきする!!
ストーリーすごい!時の流れとか日常が恋愛をすごく立ててる!!
エロい!描写なかなかがっつりだぜ!!!
いやー、こんな満足度の高いBL久々に読みました。
この時点でマイベストBL 2015決定。
このレビューを読んでるあなた、こんなレビュー読んでる暇があったら早くとらのあなへ走って!!!(いまならまだ特典クリアファイルあるかも!)(なかったらごめんなさい)
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ある程度の年齢になってしまうと、過去の関係が壊れてしまった場合、その原因に気付いている場合もあるし、相手の気持ちが全く解ってない場合もある。人間は「忘れる」動物でもあるので、自分でしでかした事はすっかり忘れてその時の自分の振る舞いでまるでリセットされてしまったかのように再スタート出来たりもする…とか、再会愛がどうのとか、と言うより、自分が大学生活送った事ないからだろうが、なんか大学生って無駄だな、って思ってしまった。フィクションの中の殆どは「自分が経験してない事」が描いてある。大半がそうである。それが解った上で読んだ時に、その職業や環境に対して(いいなー、自分も経験してみたい)を思わせてくれる描き方でないと、フィクションとして面白くないんだよなぁ。感情移入がしにくくなる。脳内を滑って行ってしまう。
単純に現在の自分が「BLも漫画の一ジャンル、漫画として面白くなければ面白くない」と言うスタンスに完全シフトしてしまったからだろう。急激に人気作家になっているだけに、絵柄は整理されてて裸体も綺麗だしエロもふんだんに入ってるが、漫画として面白いと感じられなかったなぁ。
好き=丸ごとその人を受け入れる、それがラブの証明と言う図式のBLがダメになったんだな、私…エゴを引っ込める事が相手への思いやり、って時点で萎える様になったんだわ。相手の人間の全てが一生解らないだろう、でもその人が好きだ、と言う気持ちがあるからこそ長く続く関係性になり得るんだろう。
好きに理屈なんかねぇ!!
自分を曲げる必要もねぇ!!
読者を「ハッピーエンドで良かった」って喜ばす必要もねぇ!!
「嫌い」と言う感情が正にそうだろう。
好きと嫌いは反対語な訳だから、図式も同じはず。
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一緒にいるとうまくいかない、でも友達じゃもどかしい…一度付き合って別れてまたくっついてを繰り返しながらお互いが当たり前のように隣にいることの幸せを知っていく二人の起承転結にきゅんきゅんしました。
二人の関係性の合間に入ってくる女子の存在がとても大きいのは話がより深くなった気がしてとても好きでした。ふみちゃん良い子すぎる!
相変わらず話もエロも濃くてよかったです。
良いBLなんですがただ一つ気になる点としては、軽いノリの若者の会話をひたすら再現しようとしていて正直聞き慣れない単語が沢山あります。
私も一応まだこれ書いてる段階では20代前半ですが聞いたことない略語がちらほらで驚きました、少し年下なだけなのに今の学生は本当にこんな会話してるんでしょうか?
少し誇張はあるのかなと思いつつ…個人的にはやっぱフィクション漫画なので言葉遣いに関してのリアル感はほどほどがいいなぁとは思います。
読む方の年代によっては不快感があるかもしれないです。
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友達として一緒にいると楽しいけど、恋人としてはどうにも上手くいかない。
そんな二人のお話。
チャラくてコミュ力高い受けがとても好みだった。
ノリは軽いけどバカじゃないところが最高。
性的なことに積極的なのもポイント高い。
相変わらず絵はとても綺麗で、表情豊か。
絶妙な表情と台詞の使い方で、決めゴマを描くのが上手いなぁと思う。
そして何よりストーリーがとても良かった…。
友達でいたくて、恋人同士でしかできないこともしたくて、…でも本当はお前の家族になりたいってのが…めちゃくちゃ良かった…。
今までのおげれつたなかさんの中で一番好きかもしれないです。
友達とか恋人とかそういう関係性の境界線を考えるのが好きな人はぜひ読んで欲しい。
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切なかった…友人では足りなくて恋人では上手くいかない。答えが見つかって本当に良かったぁ。あと個人的に、タレ目の攻めとツリ目の受けという組み合わせが好き。
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田舎の本屋では入荷するタイミングになかなか巡り会えず、念願叶ってようやっと入手。
おげれつさんのノリは大好きだけど絵がちょっと苦手かも…って思ってたので、今回買うか悩んでたけど泣けると聞いて読んでみたくなった。
コマ割り?が効果的で、絵の表現に幅があって心に響くシーンが多々。
Wデートで水族館を回ってるとき人混みに紛れて太一が強引に直人の手を繋いでくるシーン、吐くかと思うほど切なかった…。
明確な言葉に表せない関係ってあるよねえ。
直人に共感することが多かったかも。
太一は直人のこと好きなくせに好きだからこそ嫉妬心が強くて、ちょい怖かった。
まぁこの二人が合うのはわかる反面、ちょっと違和感が残る部分は再読してみまふ…。
泣けるといえば泣けるけれど、想像してたクライマックスに向かっていく過程で号泣してしまうのとは違って、場面場面で泣き所アリっていうところでした。
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高校時代に喧嘩別れした元カレと大学でうっかり再会して軽い気持ちでやり直しちゃったけど結局お互いに不満に思っている部分はあまり変わっていなくてすれ違い、だけど本当に大切なのはお前だから今度こそは間違えたくないと発起してそれぞれが成長していくお話。まとまりない粗筋ですいません。
実はそこまで好きではないのだけど、評価せざるを得ないと感じた一冊。描写からストーリーまで、読者のツボをよくわかっていらっしゃる。少々少女漫画であるくらいの方が、恋愛モノとしてきっと読みやすいんだろうな。多分、登場人物と同じ年代の人が共感しやすい物語。
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水族館のシーンが素晴らしかった!
あのドキドキ感!今日日、少女漫画でもそこまで体験しないというのに。
知り合いや友達にゲイのひとが多いので、余計にそう思うのですが、BLはやっぱりひとつのジャンルとして確立されていると思います。少女漫画が、普通の女の子の恋愛とはやっぱり違うのと一緒で、BLの形でしか表せないものというのが存在すると思います。
「家族になりたい」という気持ちにいたるまでも自然で、心動かされました。関係性に名前をつける必要はないんじゃないかといいながら、ラベルがまったくない状態だと不安になる。そもそも掴めないこころを掴もうとしてすれ違っていく二人も、もどかしくも切なくも愛しくて。
最後の一言に、泣くかと思いました。良い話だった…!女性陣が好感持てるのも、大事ですね。
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高校時代に友達から恋人になったけど上手くいかなかった2人が、大学で再会してもう一度友達から恋人に。大事なことが言えずにすれ違いまくるじれったくも切ない話だった。ふみちゃんが本当に良い子で素敵だった。太一と友達になりたいなんて言ってた子が随分と強くなったなと驚いたけれど、彼氏ができて幸せになってくれて良かった^^