心温まる「いのべ一しょんの漢方薬」発見!!!(長音記号は作者名をもじり漢字の一)
2022/03/12 11:58
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あさい3 - この投稿者のレビュー一覧を見る
●概要
数々の社会課題をビジネス視点する為、事業を運営、実行してきた、著者の経験、ノウハウ、想いが詰まった指南書「たった1人からはじめる イノベーション入門」。
イノベーションに興味を持っている人や、自分のやりたい事を見失っている人は、是非読んでみてください、明日から毎日が変わる事間違いなし!!!
●世界観
イノベーションの教科書は書店に行けば様々なタイトルが並んでいますが、難しい横文字が並んでおり、イノベーション初心者は肩に力を入れて読む必要があります。正しく読まないと副作用を起こす可能性がある西洋医学の薬の様なイメージです。
当書は例えるなら「いのべ一しょん入門書」!!!。
様々なノウハウ、経験談がまとめられていますが、作者の体験や想いに包まれた解説が加えられており誰もがすんなり理解し、す~~~~~~っと体の中に入ってきます。読了後にほっこりし、じんわり体が温まってくる東洋医学の漢方薬のイメージ、もちろん副作用もありません。
●読んだ後どうしたいか
当書には、いのべ一しょんを掛け声や、ガス抜きで終わらせないようなノウハウが、日本語でわかりやすく解説されてます。
「起承転結」「忍者と武士」「わらしべ長者」「幽体離脱」等々、、、、
私は壁にぶち当たったときに、繰り返し読み返す必要がある為、心の図書館に所蔵しこれからの活動の指南書としていきます。
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講演を拝見しております。非常に参考になって、こちらの本はその時の感動を思い出させてくれます。講演より詳しく記載してました。起承転結の話、
エフェクチュアル・アントレプレナーシップの本、恐れない組織の本、修身教授録の本参考にしたい。3冊の本はもちろん購入した。作者の考え方を本質的に理解したと思った。
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著者の講演を聞く機会があったので、著者の最新の本を読んでみました。
講演同様、とても分かりやすかったです。
イノベーションや新規事業開発に関する本。
特に、著者はネーミングがとても上手。
マケレレ理論とか起承転結とか。
とても分かりやすい上に、「ん?何それ?」とヒトの興味を掴むのが上手い。
何よりも著者の人柄がにじみ出ている。
でも、ネーミングだけでない。
著者の豊富な実体験が、そのネーミングを支えている。
その実体験がユニークでまた面白い。
結局、試行錯誤しながら、自分の頭で考えないとダメだな、
ということを思い知らされた一冊であった。
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「新しい軸」とは、「新しい世界観」をデザインすること。グランドデザインが、成否を握る。世界へのインパクトは?ファクトを集める。
「コミュニケーション、モチベーションをデザインする」人を巻き込むことをデザインする。燃えやすいところから燃やしていく。
東海道を歩きながら、考える。「修身教授録」を持って歩いた。
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実に竹林さんらしい。実際の竹林さんも本当にこんな方で、その人柄や考え方がにじみ出している。ビジネスの世界で生きてる皆さんに是非一読をお勧めしたい一冊
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とても素敵な本でたくさんの学び、格言があり!
・イノベーションのきっかけは「ちょっとしたwill」
・やりたいこと100連発
・人を巻き込むこと、誰から巻き込むか
・燃えやすいところを探す
・イノベーションには必ずコンフリクション
・起承転結の役割
・外の声を使う、タニマチ(応援団)、第3の空間が壁を越える秘訣
・最後は負けずにリングに立ち続けること。諦めないこと。いつでも一人称で語れる仕事をすること!
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少し期待とは違った本だったがよかった
4つの仕事がある
私事
仕事
志事
使事
戦略の改装西条世界観
制作
大戦略
軍事戦略
作戦
戦術
技術
コミュニケーションのないところにモチベーションはなく、モチベーションのないところにイノベーションは生まれない
やりたいことを100個書く
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もっとシステム的な、理系的な本かと思った。
意外にも熱い本だった。
そこが、良かったような、スカされたような…
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オムロン竹林氏のイノベーション本。勇気を求めて読書。人は自分がやりたいことをやるために生きている。一歩を踏み出す勇気になればとのこと。
意味のイノベーションに関してもヒント
本質的なことに多く触れられており素晴らしい。
自分が重要と感じる概念全部盛りな印象
メモ
・イノベーションとは新しい軸を生み出すこと
・新しい軸とは世界観。そもそもの存在価値とは何かということ。世界観を新しくデザインするということ
・どんなイノベーションを起こすか=やろうとしていることは世の中にどんなインパクトを与えるか
☆事業の幹である軸がさだまっていないと、たいていうまくいかない。
☆そのアイデアは幹なのか、枝なのか葉っぱなのか。これを見極めること。まずは幹となるアイデアを考えること
・事業で赤字が続くのは、その事業とお客様との軸か、あるいは社会との軸がずれている場合がほとんど
☆コミュニケーションのない組織にモチベーションはなく、モチベーションのない組織からイノベーションは生まれない
・新しい軸はバックキャストとフォーキャスト双方から考える。青函トンネルのように。こうありたい未来は何か、現場では一方何が起こっているのか
・優れたアントレプレナーは何をやっていたか。
まずは自分は何者か、自分は何がしたいのか、自文は何を知っているか、そのうえでそんな自分には何ができるのかを考え、できるところから実行していった。
・イノベーションを起こすにはどんな人でもアイデアを発表し、仕事の状況について気になっていることを自由に相談できる風土が必要
・壁にぶつかったときに味方にすべき3つの作用
外の声を利用する 権威、外部
タニマチ 支援してくれる味方をみつける
第三の空間 外に出てしまう。外で活動してしまう
・イノベーションは一度負ければ敗退のトーナメント戦ではなく、どんどん試していって勝ち点を拾っていくリーグ戦。
・
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この商品をつくることによって、どんな社会的課題が解決するか
たんぽぽ理論
秘密結社万国ビックリ博覧会
日本には100年以上続く企業2万数千社
駅は街への入り口
イノベーションの掛け声のわりにオペレーション
インベーション(新しい財貨の生産、新しい生産方法の導入、新しい販路の開拓、原料あるいは半製品の新しい供給源の獲得、新しい組織の実現)
構想設計という意味でのデザインが肝心
あなたの仕事はどんなインパクトを与えていますか
それは幹なのか枝なのか葉なのか
事業で赤字が続くのはその事業とお客様の軸かあるいは社会との軸がずれている場合がほとんど
まずは挨拶
コミュニケーションのないところにモチベーションはなく、モチベーションのないところにイノベーションは生まれない
ビジョンは17文字以内で表現しろ
徹底的にお客様に喜んでいただくことで内側から鍵を開ける
やりたいこと100連発
風が吹いてきたときにそれを感じられるか
自分は何者か、自分は何がしたいのか、自分は何をしっているか、そんな自分にはなにができるのか
エフェクチュエーションの5つの原則(手中の鶏の原則、許容可能な損失の原則、クレージーキルトの原則、レモネードの原則、飛行機のパイロットの原則)
起承転結
人を巻き込むうえでは燃えやすいところから燃やす
一人称で仕事してその仕事を通して自らのWILLを発信していく
イノベーションにおいては1000に3つ タイミング論
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イノベーションとはたいそうなものではない。
誰でもできる。この本を飲んで少しハードルが下がった。
どんなイノベーションを起こしたか?より、
社会にどのようなインパクトを残したか?
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オムロンの竹林一さんの著書。なぜ「しーさん」と呼ばれているのか、という話と休暇で東京から京都まである方法で帰る話がぶっ飛んでておもしろかった。
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イノベーションというより新規ビジネスの立ち上げに参考になる。俯瞰やカラーバスなど。
便利軸だけではなく感動軸
イノベーション=ソーシャルニーズの創出 社会課題の解決
世界観=そもそもの存在価値を大切にする
『そもそもこの課題ってどういうことか』
『こうありたい』という未来から課題をバックキャストで考える
その未来を創るにあたって今何が現場で起こっていて何をすべきかをフォーキャストで考える。
ビジョンは17文字で メタファーを活用
やりたいこと100個 流れ星へのお願い
秘密結社的組織からイノベーションは生まれる(クローズドからオープンへ)
WILLに集まる
コーゼーション(逆算思考)とエフェクチェーション(今を知る⇒行動する⇒他者と繋がる⇒想定外の結果)
起承転結の人材
燃えやすいものから燃やす
制約条件が多いほど突破口が見えてくる
色々な打ち手を色々な深さで仕込んでおく(出すべくタイミングを見計らう)
市場を俯瞰する
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オムロン株式会社イノベーション推進本部
インキュベーションセンタ長であり、
京都大学経営管理大学院 客員教授を務める、
竹林一さんの著書『1人イノベ』こと、
『たった1人からはじめるイノベーション入門』。
イノベーションとは何か?
よく「技術革新」と訳されたりするが
経済学者シュンペーターの定義によると
イノベーションとは「新結合」のこと。
まったくの新しい技術を
生み出すことだけではなく、
何かと何かを組み合わせて
新しい価値を創り出すこと。
新しい生産方法や、材料の獲得
組織や販路を新たに生み出すことも
イノベーションに値する。
じゃあどうやって起こせるか?
イノベーションのきっかけは
「ちょっとしたWILL」から。
“自分の意志に従い、信念を持ってやり続ける人がいる。それに賛同した人が集まって、新しい価値が生まれる。最後に外部の人たちがその価値に『イノベーション』と言うレッテルを貼る”
つまり、はじめから
「なにかイノベーションを起こそう」として
イノベーションが起きるのではない。
誰かのWILLがカタチになって、
それが価値が世間に認められたときに
「イノベーション」というお墨付きを得るのだ。
“ 昔、実際に仕事を断って上司に怒られたことがありました。でも、そんな仕事もやってみるとじつはいい経験になったりもしますし、そんな時は、楽しい仕事をするか、楽しく仕事をするかのどちらかを選択するようにしています。
私は仕事をやるときは、いつも一人称で語れる仕事をしようと心がけています。つまり目の前の案件に対して、「自分はどう思うのか」をいつも仕事の指針にしているのです。”
「一人称で語れる仕事」っていう
表現がいいなぁ。
自分にとってのシゴトってなんだろう?
ふと立ち止まって考えてみる。
「ちょっとしたWILL」の先に、
イノベーションが生まれていく。
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最近イノベーションというキーワードが気になって読みました。筆者の経験に基づきながら、分かりやすく、とても興味深く読むことできました。
イノベーションを起こすことができる創造的な視野を持てるように、日頃から色々なことに関心を持っていきたいと思いました。