紙の本
サイドストーリー
2018/08/27 06:15
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
後の物語展開の大きな伏線ではあるのでしょうが、原則的にはバイプレーヤーの響子とヨシツネの物語です。1971年から2014年と時間の振幅は大きいですが、全体的には小さなお話です。
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始めは何がなんだか解からなくて頭ゴチャゴチャになってくるけど、やっぱり浦沢漫画はひきこまれます。
読み出したらやめられない。
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ケンヂの歌
登場少年紹介より
語られはじめた“2000年血の大みそか”の真相-
“ともだち”の地球滅亡計画を阻止するため、単身、巨大ロボットに立ち向かったケンヂの運命は!?
そして、2014年の平和の仮面をあばくのは、誰だ!?
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注目ポイント
2000年12月31日に現れた巨大ロボットの中身は二足歩行本体は
友民党が独自に細菌に対するワクチンを完成させた
ケンヂはお面をとった“ともだち”の顔を見た
春波夫
小泉響子がともだちランドのボーナスステージに行って見てきたのは1971年…………首吊り坂の屋敷小学校6年の時5年生の時
首吊り坂の屋敷に行ったメンバーは
首吊り坂の屋敷で、ケンヂとオッチョだけなぜ帰らずに残った
テルテル坊主の中に隠れてしゃべっている二人は誰
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ビッグコミックス掲載当時、読んだ記憶があったが、いかんせんまだ幼かった(?)ため、
難解ですぐに読むのをやめた記憶が・・・。
が、これは映画でも話題だし、久しぶりに読んでみるかと手に取った。
・・・昔の自分を呪ってしまうくらい、面白い!
とにかく一気に10巻分を一日で読みきった。
まだ続きがあるので、気になる!
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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巨大ロボットに近づいてみると、巨大ロボットの本体と思われた部分は、大きな気球で、シューシューという音は、気球から窒素ガスの漏れる音だった。二足歩行に見えていた足は、キャタピラが両足を交互に運んでいるだけだった。片方のキャタピラが前進する時、もう一方の足を固定するためにひざから下の部分が勢いよく地面に落ちるためズーンと言う巨大な足音が生じる。中の骨組も単純で、歩くごとに鉄骨が無様に悲鳴を上げている。安普請を覆い隠すためにすだれのような布キレがかぶせてある。動くたびに布キレは裂け、それが不気味さを演出している。
ケンヂは、防毒マスクをつけ、ダイナマイトを背負い、垂れ下がった布キレに飛びつき、縄梯子にたどり着き、操縦席と思われる部分にたどり着いた。操縦席に座っていたのはマネキン人形だった。ダイナマイトを仕掛け脱出しようとした時、目の前に太陽の塔を模したモニュメントを乗せた巨大なキャタピラが近づく、太陽の塔には、仮面をかぶった“ともだち”が乗っている。ケンヂの呼びかけに応じて仮面をはずしたのだが、ケンヂには誰だかわかったようだけど、読者にはわからない。そこでダイナマイトは爆発したらしいのだけど、・・・。
21世紀、人類を救った人として国連に現れた人々は、万丈目を初めとした友民党の面々だった。ビデオで包帯だらけの“ともだち”も紹介される。
日本史の自由研究で遠藤ケンヂを調べている小泉さんは、日本史の先生が教育委員会に連絡したため、(血の大晦日について興味を持つ生徒がいれば、教育委員会に連絡することになっているらしい)“ともだちランド”の研修会に招待された。
研修会では、“ケンヂ一派”がいかに悪者であるか徹底的に叩き込まれる。逃げようとしたり、洗脳の効果が出ない場合は、“ともだちワールド”に送り込まれる。
成績が3位以内に入ると、“ボーナスステージ”には入れるという。
小泉さんは、逃げ出すが、研修会場に掃除人としてもぐりこんでいるヨシツネに助けられ、上位に上がるための特訓を受け、見事3位に入る。
“ボーナスステージ”に入った小泉さんは、“ヴァーチャル・アトラクション”で1971年のケンヂたちの世界に入り込む。そこでケンヂたちと、首吊り坂の屋敷の探検に参加する。
(2004.07.25・記)
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副題「ケンヂの歌」
ともだちとともに爆発に巻き込まれたケンヂ。
ともだちランドで研修を受ける響子の前に現れたのは死んだはずのヨシツネだった。
(2005年01月30日読了)
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図書館の本
出版社 / 著者からの内容紹介
▼第1話/すだれ▼第2話/ガラクタ▼第3話/ケンヂの歌▼第4話/お迎え▼第5話/ともだちランド▼第6話/裏の世界▼第7話/頼み▼第8話/成績発表 ▼第9話/夏休み▼第10話/屋敷の怪▼第11話/秘密●あらすじ/2000年12月31日。“ともだち”による地球滅亡計画“血の大みそか”を止めるため、彼らの作った粗末な巨大ロボットの爆破を試みるケンヂたち。巨大ロボットに接近し、操縦席を見つけたケンヂは、ひとりそこまでよじ登ってゆく。しかし、“ともだち”はケンヂたちの動きを察していた…!!(第1話)
なんですか?ともだちランド?
もう本当にながれが小学生の男の子の夢というか考えそうなことというか。。。。
友民党がちらちら見え隠れするなぁ。
響子がんばれ!
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2000年12月31日、通称「血の大晦日事件」が発生。首謀者はケンヂ一派…というのは、あくまでも2014年で定着している「偽られた歴史」。本当は何があったのか。その事件の全貌が描かれる!
この巻後半では小泉響子が「ともだちランド」に連れ去られてしまいます。そこで清掃員をしていた男はなんと…。
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「血のおおみそか」の真実。
でも、ともだちの正体わからず・・・
ともだちランドにバーチャルアトラクション・・・
みんなみんな洗脳されてるってこと。
自分もまっさきにともだちランド送りにされそうだ。
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本集の副題は「ケンヂの歌」歌詞にコードを当てて数ページを使い熱唱。音楽の素養のない自分は映画で歌われたメロディーを思い出しながら読んだが、どうもしっくりこなかった。小泉響子がいい感じで活躍している。キャラ的に好きかも。
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「ともだちランド」のスタッフの顔怖いわ・・・ほんとにハマった人たちの顔してるもんなぁwwそんで首吊り坂の話はホラーとして怖い!深夜にひとりで読んでる今ドキドキする!
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2000年の大晦日の夜、巨大ロボットの操縦席にたどり着いたケンヂは、彼の前に対峙している「太陽の塔」を目にし、そこで彼が持ち込んだダイナマイトが爆発しました。カンナの手もとには、その数時間前に録音されたケンヂの最後の歌が残されていました。
神様の口から「2000年血の大みそか」事件の真相を知った響子に、担任の教師から“ともだちランド”の研修に招待されたという報せが届けられます。“ともだちランド”から逃げ出そうとした響子は、清掃員に身をやつして“ともだち”の情報を探っていたヨシツネに出会うことになります。ヨシツネは響子に、研修のヴァーチャル・アトラクションで3位以内に入ることための秘策を授けます。見事3位通過を果たした響子は、「ボーナスステージ」に招待され、1971年のケンヂたちとともに、首吊り坂の屋敷に肝試しに出かける体験をすることになります。
ヨシツネが生きていたことが明らかになり、2014年の戦いのお膳立てが整ってきました。
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2000年12月31日、ロボットに乗り込んだケンヂが塔の上に立つ“ともだち”と対峙する場面が描かれている。
映画第1章での唐沢さんの迫真の演技が印象的だったシーンだ。
「こんなものは、俺達が空想したロボットじゃねえ!!」
「そんなもんかぶってっから、現実が見えないんだ!!そんなもん越しに見てっから、こんなことができるんだ!!そんなもんとっぱらって、おまえがどれだけひどいことしたか、よく見ろ!!この卑怯者!!」
2014年の世界には、人々を“ともだち”色に洗脳するためのアトラクション施設「ともだちランド」ができている。
そしてそこには、僕の中で“ともだち”の第一候補であったヨシツネの姿が!
70年代のケンヂやオッチョが再び登場するのがうれしい。