電子書籍
ギャラリーフェイク
2022/01/07 21:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェイク作品をあつかうギャラリー
フェイク作品と言うことは、本物を見極める目も持っている
作品の見極め。そんな目がちょっとほしいと思った1巻でした
紙の本
絵から始まる人間模様
2001/02/16 15:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にむまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとも登場人物達が絶妙なのだろうと読んでいて思う。名画等とは縁がないだろうと思われる人々が、いろいろな絵画への思い入れから諸事に巻き込まれて行く。読んだ後にほっとできる位に、なんとなくハッピーエンドになっている。主人公は闇のバイヤーで画商だが、けして人の心のわからぬ奴でもなく、人間味が溢れてしまうこの漫画は安心して読める一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
悪徳美術商人の話。販売数が1000万部を超えたコミックです。まだ読んだことない人は是非一度よんでみてください。
投稿元:
レビューを見る
美術関係、特に美術の歴史好きには大変興味ある作品かと。
主人公はギャラリーフェイクのオーナー・藤田。彼の表の顔は贋作専門ギャラリーのオーナーで、裏の世界とも通じてあくどい取引をしている悪徳商人だが、裏の顔は「プロフェッサー(教授)」とあだ名される、メトロポリタンミュージアムの凄腕キュレーター(学芸員)で、修繕・修復の腕は右に出るものがいない、真の美を愛する審美家である。本書はそんな彼の商売を中心とした短編集。小学館の割りに、エンディングが不幸だったりするところがちょっと大人向け。
とにかく情報量がすごい。噴出しとかに説明がみっちり入ってるので、美術関係の新書を読んでるみたいです。それでもやっぱり漫画なので、絵が多いから、自然と知識が入ってきます。博物館へデートへ行く前には、読んでおきたい代物。
キャラクターについては芸術版美味しんぼとか、芸術版ブラックジャックとか言われますが、まあ、その通りかと。
32巻で完結。
投稿元:
レビューを見る
ビッグコミックスです。なんかすごく美術心を刺激されて、無性に美術館に行きたくなりました。とくに、ここのところ行きたいのは新潟六日町にある「トミオカホワイト美術館」。白にこだわった作家さんで、厚塗りするとすぐに剥げたり、黄ばんだりする従来のホワイトに満足できずに、トミオカホワイトという絵の具を開発してしまった人らしいです。雪景色がとくに多くて、見ていて不思議です。冬の日の窓があるみたいです。
それはさておき、藤田レイジさんが素敵でしょうがありません。ちょっと悪い感じなところが、女心を刺激するのでしょうね…。
本日のニュースで無名の絵がオークションに掛けられる際に、ゴッホと判明し、1万円から500万円に金額が跳ね上がったとあって、多くの人がこのコミックの名を心で叫んだに違いない!と思いました。落札価格は6600万円ですって。金持ちっているんですね・・・。
投稿元:
レビューを見る
贋作ばかりを手がける「ギャラリー・フェイク」の主フジタ。
かっこいいんだけど、少しこすっからいところが庶民的で素敵です。世界の美術品に関する話題も豊富でおすすめです。
投稿元:
レビューを見る
言わずと知れた名作。
三田村館長がいいけど、最近あまり出てこなくて寂しい。
2005年にアニメになるとか。
投稿元:
レビューを見る
「ギャラリー・フェイク」を経営する天才修復家であり詐欺師(笑)の藤田玲司が美術作品を通して様々な人や事件と出会って行く話。美術世界の裏側を垣間見れる作品として人気が高く、現在も連載中。基本的には一話完結の作品で手軽に楽しめるのもいい所。もちろん美術・芸術に疎くても楽しめるし、自然に知識が付いていきます。で、この作品の魅力ってなんなんだろうなぁ、って考えてみたら、美術界のうとわれ者藤田が秘書のサラと共に描かれる一話完結が主体のストーリー…。…みなさん似た作品が浮かんできませんか…?そう。「ブラックジャック」。ブラックジャックの舞台が美術界になっている作品と言っても過言ではないでしょう。しかし、そのパクり、とただ言い切れないところがこの作品の魅力では無いでしょうか。藤田もサラも脇役達も魅力にあふれてますし、そして作者の美術への造詣が凄い。絵画・陶芸といった芸術だけでなく考古学方面などにも渡って作品は描かれていきます。かなりオススメできる作品ですよ。
投稿元:
レビューを見る
すごくお気に入りの作品で27巻くらいまで読んだのかな?
主人公の藤田が大人の男の人の魅力あふれてて、結構好き。これで芸術に詳しくなればいいけど、すぐ忘れちゃうんだよね。
投稿元:
レビューを見る
フィクションだけど芸術の何たるかを教えてくれる。真実とは何か、虚実とは何か。そんな事はどうでも良い。受け取り手がどう思うかにかかっているという事を改めて実感
投稿元:
レビューを見る
美術品ディーラーを主人公にした、美術界というアコギな世界を舞台にした物語。毎回のサスペンスストーリーを読んでるうちに、芸術も理解できちゃう、お得な漫画!
投稿元:
レビューを見る
デザインに興味を持ち始めたころ、読みはじめました。連載は終わりましたが、美術・骨董の裏も表もよく表現できた名作。
投稿元:
レビューを見る
凄く好きアートはほとんどわかりません。どちらかと言うと人間関係にぐっときます。知識的にもぐっと来ますが
投稿元:
レビューを見る
終わっちゃったぁ。第2のモナリザの経緯をもうちょっと描いてほしかったなぁ。でも美術への造詣が深くなった気がします。あくまで気がするだけです。
投稿元:
レビューを見る
全32巻。元メトロポリタン美術館のキュレーターで、贋作画廊の悪徳美術商・フジタが、世界一流の審美眼と修復術を駆使して美術界の裏面を泳ぐ。ワルぶって世間に見せるひねた姿と美に対する真剣みは、美術界のブラックジャックといった感じ。ウンチクやいろんな職業の人間模様が充実しているので、美術好きの人も、興味のない人も楽しめると思う。