紙の本
夢中になるストーリー
2022/07/08 23:53
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投稿者:キレイな富士山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
5つのストーリー全てが、心に深くつきささり、普段の自分自身の生活からは想像もできない心暖まる人間模様が描かれている。
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投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察官、法廷もの、ミステリー小説の定番ではなく、刑務官を扱ったミステリー。
閉鎖された世界だけに、あらゆる事に驚かされ、一気読み。
刑務官は警察官と違って、捜査も出来ず、張り込みなんて素人。しかし責任感は大きく、上司の命令も絶対。
不祥事、自自己犠牲が多い世界と想像してしまう。
小説の世界で、刑務官の世界だと思うくらいがいいだろう。
紙の本
初めて知った
2024/02/17 11:13
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑務官でも部署があって、しかも仲が悪いとか。
最後の展開は全く思いもよらなかったけど、
なくてもよかったかな。
変に、そっちに持っていかれる。
紙の本
感じた違和感
2022/11/04 00:47
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投稿者:たかたか - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の中で勝手に作り上げた刑務官のイメージで読んで行くと最後にまさかの結末になりました。
続編も早く文庫化してほしいです。
紙の本
刑務所の看守を主人公にした物語
2022/07/29 07:53
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
連作物語。単発に見えた5つの話が次第に一本の線でつながり、最後にはあっと驚く。主人公が別(刑事や警察関係者)で、看守をサブ主人公にした話はありますが、看守そのものが主人公なのは初めてでは?
狭い世界での人間関係が影響する以外な話や、少しやり過ぎに思える話もありますが、総じて面白かったです。
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『看守の流儀』 城山真一著
私の大好きなミステリ作家横山秀夫さんがおススメするなら間違いないはず!
確かに期待を裏切らない面白さでした。
刑務官という精神的にも身体的にも負荷のかかる仕事でありながら、その仕事にやりがいとプライドを持っている姿に共感しました。
5話のオムニバス形式で最後まで一気に読めます。
続編がでているようなので買わねば!
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2021/12/04
看守の流儀
城山真一さん。
刑務所のお話。
火石マジック
かかった。
おもしろかった。
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横山秀夫のドストライクなら私にドストライクじゃないわけがない!
と言う事でドストライクでした*\(^o^)/*
刑務所の小説ってもしや初めてだったかも
いやいや面白かった…
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五話からなる連作ミステリー。
それぞれの話にひきこまれました。
火石さんの存在がミステリアスで良かったです。
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最後に、はっとさせられた!!
個人的に、第4話「ガラ受け」が好きだった。
ラストのどんでん返し感もすごく良かった。
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あぁ、なるほど!
クローズアップされる人物が変わっていきながら繋がっている
一つ一つのお話で刑務所ってこうなのか
刑務官って思ってたより人間味溢れてるな
って興味深く読めた
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会社帰りに本屋に立ち寄り、横山秀夫の帯のコメントに押されて購入。
刑務所を舞台に、刑務官と受刑者の人生が交差する短編の連作となっている。文章の流れが固いので読みにくい印象を持ったが、ラストの驚きの展開は十分ミステリーとして楽しめた。
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横山秀夫さん推薦の帯に惹かれて購入。
読み応えのある組織ミステリーを読む気満々で挑みましたが、すごく読みやすくてサクサクでした。
想像していたより断然読みやすくて、刑務所なのにポップなミステリー小説でした。
刑務所が舞台のお話は初めて読みました、とても新鮮でしたし勉強になりました。
五つの連作短篇だから事件自体はそれほど深くなく、しかし主人公が変わっていくのも面白かったです。
最後に、『なるほどねっ!』となる結末、登場人物のその後も気になります。
シリーズ化される感じがするので楽しみに待っています。
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旨い!
気になっていた話題作は期待を裏切りませんでした。
5篇の連作ですが、ミステリー?謎解き?ヒューマンドラマ?
いえいえ、全部あります。
しかも、ラストは大好物の大どんでん返し的な結末。
これで満足しなければ、何で満足しますか?
金沢市の加賀刑務所を舞台に、刑務官と囚人たちの物語です。
それぞれのストーリーで主人公は異なり、1話毎に完結はします。
舞台が同じなので、当然共通した登場人物もいますが、何せその中でも一際ミステリー要素プンプンなのが警備指導官の火石司。
そして、物語の間に「刑務所手記」として挟まれる三上順太郎の手記。
見事に仕組まれたプロットは最終話「お礼参り」できっちり回収されます。
真剣に読めば読むほどに感動し、驚きを体験出来る。
しかも、昨日出ちゃいましたね続編。
仕事早く終わらせて本屋に直行だ!
説明
内容紹介
「いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった」――横山秀夫
「読んで損することは絶対にない。必読である」――池上冬樹(解説より)
刑務所、そこはシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く、更生の最後の砦――。
石川県の加賀刑務所を舞台に、刑務官と受刑者たちの織り成す五つの事件。
仮出所した模範囚の失踪(「ヨンピン」)、暴力団から足を洗う“Gとれ"中に起きた入試問題流出事件(「Gとれ」)、受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムの消失(「レッドゾーン」)など、刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー。
著者について
城山真一
1972年石川県生まれ。金沢大学法学部卒業。『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』(宝島社、文庫化に際して『天才株トレーダー・二礼茜 ブラック・ヴィーナス』に改題)で、第14回『このミステリーがすごい! 』大賞を受賞。他の著書に『仕掛ける』(宝島社)、『相続レストラン』(KADOKAWA)、『ダブルバインド』(双葉社)など。
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金沢の刑務所を舞台に刑務官と受刑者たちが織り成す5つの事件。これらを、驚きの鮮やかな、反転と展開で創り上げる作者の展開力に脱帽。何しろイイ!読んでください!