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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.6

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

電子書籍

可愛いラブラブカップルでした。

2022/01/23 20:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る

悪ガキで放蕩息子な第6王子が獅子になる呪い付きで勘当されて、呪いを解くために放浪中に受けと出会う話。

怠け者で偉そうな攻めと素朴な農民の受けが共に旅をする様子が楽しい。その道中、働き者で慎ましい暮らしの中でも幸せを見出して笑顔な受けに攻めがどんどん感化されていくのが良かった。二人が隠れ里のような貧しい集落に辿り着いてそこで暮らし始めた頃には、攻めが受けとお似合いの働き者になっていたのが凄い。二人の素朴な暮らしの様子が微笑ましかった。

基本は甘くて優しいお話なんだけど、ちょくちょく現実的な厳しさもピリッと効いてるのも面白かった。受けと父親の関係やその裏切りの受け止め方が印象的だった。あと攻めが街でくすねてきたお金で糊口を凌ぐしかなくて、最初は攻めを非難して我慢してたけど、最後は空腹に食べ物が泣けるほどに美味しくて次々に頬張りながらもそんな自分が悔しくて堪らない受けのシーンも印象的だった。

あとこのカップルのイチャイチャがとても好みだった。
受けは初心で無垢な子なんですけど、攻めが大好きで凄い幸せそうだし、積極的な場面もあって好き。初めての時に、今からお前の可愛いと思うところ全部に口付けしていくから〜とゆっくり始めて紳士的なのも良い。受けは全身に口付けされてそこも可愛いんだ…と思いながらも幸せそうで素敵なシーンだった。

その後攻めは勘当が解かれて王子として復帰するんだけど、その経緯が国民達の間では修行扱いで美談になってたのに笑った。

書き下ろしは二人が王宮で暮らすことになってからのお話。
農民として生きてきた受けが王宮での暮らしに馴染めない様子が辛い。
女官に話しかける時は指示をするって概念がなくて、お伺いを立ててしまって女官は主に許可を出したりはできないしで困惑しちゃうディスコミュニケーションにはなるほど〜そりゃ庶民には教えて貰わんとわからんな〜と大変さに納得しちゃった。

最終的二人が選んだ暮らし方も好きだった。

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紙の本

とても癒された

2022/01/09 19:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る

農民出身のテオが国を追い出された甲斐性なしの王子カイルに見初められるのですが、理由が自分勝手でテオの度重なる受難が不憫でした。だけど、テオによって姿よりも心の方を改心していくカイルに物語として引き込まれました。テオが庶民的で農作物を育てて裕福でなくとも心は豊かに堅実に生きることを大切にしているところも好感がもてて好きですし、単純な玉の輿のお話じゃなくて二人で一緒に幸せになる方法、そして国とその土地に住む人々を幸せにするお話しにとても共感しました。他にはない展開ですごく良かったです。彩東あやね先生の作品は初めてでしたが、これを機会に遡って他の作品も読んでみたいです。

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電子書籍

ろくでなしの美形攻×おぼこ受

2023/12/13 12:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

青と金のオッドアイを珍しがられ、献上品として浚われたテオを救ったのは赤獅子になる呪いを受けていたカイル。
その赤獅子になる呪いをかけたのが父王で、傲慢でろくでなしの悪行三昧のカイルはもう何年もその姿で呪いを解く「天の子」を求めて放浪しているという設定にまず驚いた。
純朴で貞淑で働き者の、自分にできることを精いっぱいしようと考えるテオとの交流で思いやりのある人間に変わったカイル。そしてテオはカイルが国に帰り王族に復帰したことで変わらざるを得ない生活と本来の自分とのギャップに苦しみ…。

傲慢でろくでなしだっただけに、改心してからのカイルのイイ男さに惚れる。

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電子書籍

「男は獅子よりも恐ろしい獣だと思え。むやみに滾らせてはならん」本文より。

2022/01/24 10:24

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る

雑誌に掲載された前半と文庫書き下ろしの後半、SSを含めた三話を収録しています。

ネタバレがあります。

●18歳のときに素行不良が原因で呪いをかけられ赤いたてがみをした獅子に変化する25歳のシャタール王国第六王子の攻め・カイル
●燿の国の端にある貧しい集落で父と暮らす17歳の農民受け・テオ
○受け視点

珍しいオッドアイをした受けは盗賊にさらわれ、王への献上品にされてしまいます。ところが王都へ向かう途中、赤いたてがみの獅子に連れ去られ食べられると思いきや、『天の子よ。お前こそ我が伴侶。今宵契りを結ぶぞ。お前の力でこの呪いを解いてくれ』と押し倒してきて・・・

「架空の大陸を旅するファンタジー」です(あとがきより)。

ぐうたら王子と「おてんとさま」の下で働くことを喜びとする村人が異なる価値観ーーー勤労や情緒、エッチなことーーーをすり合わせ結ばれるお話。

恋は人を変えると言いますが、この作品でもっとも変わったのは攻めだと思います。ぐうたらで俺様な攻めが真っ直ぐに生きる受けに惹かれ、心をいれかえ王子としての使命を果たすなんて・・・受けでなくても惚れてまうやろー!一方で受けは、辛い境遇でもひねくれることなく生きてきたからこそ、攻めと出会い幸せになれたのかもしれません。

カワイチハル先生のイラストが、物語の世界観を何倍にも膨らませてくれていています(特にカラー口絵は溜め息が出るような美しさ!)。

そして店舗特典ペーパーはマッサージからの夜の営みです。オープンなスケベもいい。

求婚と結婚、王道をおさえたファンタジーが好きな方におすすめです。

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2022/02/26 18:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/06/06 22:52

投稿元:ブクログ

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