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マハさんの本では私は政治系とアート系が特にすぎなのだけど、旅シリーズも良いですね。さすがマハさんの文章!と言う感じで、ずっと読んでいたい、そんな文です。2022年最初に読んだ本となりました。
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あっという間に読み切れました。
旅屋おかえり、お帰りなさい!
一作目の続編、というか特別編でおかえりの故郷でもある北海道が舞台でした。
やっぱり旅って良いな〜!旅の目的は人それぞれ、でもその先々で出会う人やモノとの縁って素晴らしいものだと改めて感じました。
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ビートルズ、札幌、モエレ沼公園…。私の好きなものばかりがキーワードになっていて、ストーリー以上に楽しかったです。「おかえり」さんの続編を期待してしまいます。
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旅の代理人として活躍している「おかえり」こと丘えりかの元にある依頼がきた。
それは、ある動画に映っている人が昔の恋人なのか確かめてほしいとのこと。場所は北海道。丘にとっては故郷ではあるものの、ある事情からNGだった。
しかし、依頼人の苦い過去を聞くうちに行こうと決断した。
札幌・小樽編だけでなく、原田さんの旅エッセイ、故郷から旅立つまでの模様を漫画化した作品も載せられている。
旅情を楽しむというよりは人情重視の作品で、じんわりと温かくなりました。
今回はバラエティに富んでいて、小説としては1エピソードだけなので、個人的には物足りなさがありました。もう2ヶ所あってもよかったかなと思いました。
「おかえり」シリーズ第2弾ですが、初めての方でも楽しめます。その際は漫画から読むことをお勧めします。どのようにして、「おかえり」が誕生したのか。前日譚として描かれています。第1弾を読んだ方にとっては、どんな漫画に仕上がったのかが絵として楽しめます。
旅エッセイでは、作者の原田さんが実際に北海道を旅した模様を描かれています。特に物産品を主に書いているので、食べたくなりましたし、羨ましいなとも思いました。
小説では、依頼人だけでなく、依頼人の恋人や姉などそれぞれが抱えていた後悔を通じて、どう上手く解決していくのかが描かれています。
あの日あの時の行動。当時は真剣だったけれども、それが後に三人の仲を引き裂いていきます。後悔の溝をどう埋めていくのか。「おかえり」が旅を通じて、粋な計らいをしていくのですが感動的でした。
一生懸命さや持ち前の明るさなど「おかえり」の人柄がふんだんに盛り込まれていて、読んでいるこっちまで温かくなりました。
もう少し小説を読みたかったので、続編があることを期待します。
テレビドラマ化もされるので、そちらも楽しみです。
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旅やおかえりを見て、旅の深さを学んだ。
その続編ということで、読みましたが、
ちょっと物足りない気持ちになりました。
おかえりさん。早く、故郷である家に帰って
「おかえり」といって欲しいです。
続編期待!!
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とても読みやすかった。おかえりさんの旅の代理人。みんながハッピーになってよかったなぁと…。
おかえりさんも田舎に帰れるといいなぁと思いました。
そして、生まれ育ったのところだけがふるさとではないというのが心に響いたなぁ。確かにです^_^
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1時間でサラッと読めます。
今回は北海道への旅。
ああ、私も北海道に行きたいなあ〜となります。
小樽、函館、札幌…
フーテンのマハSPがさらにその思いを掻き立てる。乳の旅。牛乳、ヨーグルト、ソフトクリームにチーズ。読んでいるだけで美味しさが伝わる。六花亭も食べたい。
おかえりの島の漫画もおかえりが可愛い。
手にとって読むことで癒される本です。
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旅屋おかえりの札幌・小樽編
主人公の丘えりかさんが重大?な依頼を受け、代わりに旅に出ます。気の重い旅にはならず、旅を満喫する姿に好感が持てます。
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今回のおかえりの活躍も、人間愛溢れるものだった。
読み始めたらやめられない。
出てくる地名や料理を、行きたいところリスト、食べたいものリストに加えた。
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『旅屋おかえり』に未収録話があったとは。
相変わらずの天然キャラのおかえりちゃんに鉄壁社長や元セクシーアイドルで副社長の、のんのさんなどお馴染みの登場人物たちに懐かしい気持ちにもなる。
軽快な話のテンポに、最後はホロっとさせる場面もあり、またまた楽しませてもらいました。今月下旬にはNHKで安藤サクラさんがおかえりちゃんを演じるドラマが放映されるそうで、それも楽しみ。
私としては同時収録の『エッセイ フーテンのマハSP 旅すれば乳濃いし』で紹介されていた帯広の六花亭と中札内美術村に大いに興味を持ち、行きたい場所リストに一つ項目が追加されました
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訳あって現地に行けない人に代わって、
代理で旅をする旅屋、おかえり。
依頼人のめぐみさんに、かつての恋人の純也さん(丘の上の賢人)を"旅の成果物"として連れて帰ってきたところ、うおー!ってなった
純也のお母さんがすごく素敵だった。
「自分の子供が、人生で一番やりたいことを実行している。親にとってはそれが何よりうれしいことなのよ」
おかえりは、依頼人のめぐみさんとお姉さんが、長い時を経てまた関係が戻ったのを間近で見て、
それでも家族の元には帰らないんだ、と思った。
その選択が意外だった。
原田マハさんの作品のなかでは、
私的にはあまりヒットせず。
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「おかえり」にまた会えて嬉しかった。
フーテンのマハSPもおもしろかった。
頭の中ではビートルズが止まらない。
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コロナ禍が続いていつの間にかドロッとした内容は疲れて読まなくなりました。゛人はどこかで生まれたのだから帰る場所は必ずある。今は帰れなくてもいつか。"
乾いた心が少し潤いました。故郷を拒絶していても。
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家族に会いたくなった。おかえりって言ってもらえる場所に。
長いこと一人暮らし、社会人になったら、今以上にふるさとに帰ることが難しくなるだろう。そんな時、自分をおかえりなさい、と迎えてくれる場所との距離を意識せざるを得なくなるだろう。自分にとっては、ふるさとは故郷だから。それでも、自分を温かく包み込んでくれる場所があるなら、それはそれで幸せなのかもしれない。人生は、まだまだこれから。多分。だから、いろんな人と出会い、経験をすることで、ふるさとが増えるかもしれない。そう思うと、これからがなんだか楽しみだ。
おかえりシリーズ、好きだな。今回のは、というか今回も展開が読めず、ページをめくる手が止まらなかった。ハッとするんだけど、心がジーンとする。原田さんの言葉選びも含め、世界観が私はやっぱり好きだ。
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「旅やおかえり」を読む前に続編の「丘の上の賢人」を読んでしまったけれど、一作目を読まなくても、丘えりかの物語のあらすじがざっくり書かれているので、話の内容はわかるようになっている。
ストーリーは、わかりやすく、ハッピーエンドになるので、読んでいて安心感がある。
出てくる北海道の食べ物が美味しそうで、おなかがすいてくる。
順番は逆だけれど、旅やおかえりも読みたいと思う。ドラマ化もされているので、そちらも見てみたい。