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【警察庁特別チームと国際テロリストの壮絶な戦い!】公営ギャンブルの対象となり世界から注目されるマラソン大会の参加者にテロ組織から脅迫状が。ランナーと女性刑事の心の交流を描く。
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自分がスポーツをするので、この近未来には興味がある。来るか来ないかはわからないけど、想像できる近未来だ。
テクノロジーによって陸上選手も自分の力を十二分に発揮してマラソンで2時間を切る競争。
陸上競技もベットの対象になり、世界中が注目をする。
主人公は本アスリートながら警察官の若い女性。チームを始めて率いながら苦悩する。
ストーリーそのものはあまり驚くほどのものではないけれど、着眼点には脱帽した。
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普通に面白いのだが、長浦作品の期待度が高過ぎるのか過去作品と比較してどうしても見劣りしてしまう。ベッティング付き国際的マラソンレースの裏で暗躍する国家的陰謀やテロと主催国日本警察との闘い、という面白そうな要素に事欠かないストーリで、長浦氏ならド派手なスケールで叩き切ってくれそうなものだが、すごくこじんまりとまとまってしまっていて非常に残念。結局未然に防ぐテロ行為もオオカミ少年のようで、くるぞくるぞ詐欺のようなスケールの小ささ。主人公の女性刑事の成長物語としての側面は確りと描かれていてとても面白いのに本当に残念。残念の繰り返しになってしまうが、長浦作品に期待していればこそ、ということでお許し願いたい。長浦作品でなかったら標準以上なので安心して読んでみてください。表紙は大迫選手だな、多分。
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表紙、誰?と思ったら大迫傑選手だった。マラソン×警察モノ。時は2023年。大赤字となった東京オリンピックを盛り返すべく、公営ギャンブルとしての国際マラソンレースが開催されることとなった。しかし政治的・利権の問題からレースが妨害される可能性があり、警察官から選抜チームが組まれて対策を練ることとなる。その班長に抜擢された若き女性警官、下水流を主役に物語は進む。面白かったけど、スケールが大きすぎて消化しきれなかった。「何と戦っているか」がイマイチわかりづらくて爽快感に欠ける。ただ下水流の成長物語としては魅力的。
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警察小説とスポーツ小説の合体で面白さが半減してしまったのでは?と思ってしまった。
どちらかに振り切ったぶ厚い内容にして欲しかった。
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ポンペイの帰りにベネチアでヴェンキのアイス食べたなぁと感慨に浸り、上野のポンペイ展でアキレウスのフレスコ画見て、その足で桜満開の飛鳥山で、うさぎ屋で買ったどら焼き食べながら読んでると、さらに両方出てきてビックリ‼️あれこれ実際にあった事件、皮肉たっぷりに取り込む長浦さんのうまさ!「人が心の奥底に何を抱え、何に悩みながら生きているのか、他人には到底わからない。たとえそれが一番身近な家族だったとしても」「部下のため、同僚のためなんて奉仕の気持ちで動いたら、必ずいつか手ひどく裏切られて、逆に誰かを恨んだり憎んだりすることになる。部下を守ることは自分を守ること、すべては自分自身のため、それでいい」 前半快調だったのに、終盤やや失速…。
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マラソン大会が賭けの対象になり、巨額の金が動くようになる第一回大会が東京で開催されることになった。日本選手が脅迫され、警察が動き出した。スポーツメーカーが画期的シューズ、ウェアを披露しようとしてる。
設定、人物像、すごくいい。
しかし、ストーリーはすごくいいとは思えなかった。ある程度予想通りに進んでしまった。
スポーツメーカーの開発の仕方や警察の動き方はすごく面白かったけれど。
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公営ギャンブル対象のマラソンレースで、世界記録を狙うトップランナーに脅迫状が!
国際テロリスト集団が、襲撃を仕掛けてきた。
標的は日本人最速ランナーと、ランニングギアの開発をめぐる機密情報。
警察庁は極秘に、特別編成の組織横断チームMITを立ち上げた。
MITを率いる女性刑事は、ランナーを守れるか。
直木賞候補作『アンダードッグス』の著者による圧巻のノンストップ・サスペンス。
予想していたよりも、ソフトな展開。
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「アキレウスの背中」読了。
マラソンが公営ギャンブルの対象となり、その第1回目が東京で開催される。大会を阻止せんとするテロリストから選手を守る刑事たちの戦いの記録。
スポーツ利権や用品の技術革新など丁寧に描いてあります。
レース当日の東京中を巡るピリピリムードは緊迫感満載の1冊でした。
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設定はものすごく好き。現実のマラソン界とリンクるすような描写もありリアル。でも敵が弱かった。もう少し手強いと良かったが。黒幕登場は続編に持ち越しということだろうか?
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スポーツ産業に関わるスパイ行動やテロなど、健全そうな世界にはびこる闇が恐い。
主人公の女性刑事下水流悠宇を始めチームの3人や上司など魅力的な人物が多く、これでシリーズ化したら面白そうだと思う。
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02月-17。3.0点。
マラソン世界大会、公営ギャンブルの対象に。東京で実施されるが、日本人トップランナーにテロの心配が。警視庁の精鋭を集め、対処。班長の女性刑事が主人公に。。。
主人公のキャラが掴みにくく、感情移入がイマイチ出来なかった。
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長浦さんの作品は全て好きだ。だがこれはいつものレベルでは無い。
本書は中盤を過ぎるまで差したる波もなくダラダラと流れてゆく。
決してつまらないわけでは無いのだが何時もの作品に比較してスピード感が無いと思う。残念な作品。
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公営ギャンブルの対象になった国際マラソン大会を標的にしたテロを防ぐために選ばれた警察官のチームの班長になった女性刑事を軸にすすんでいく話なんだけど、とにかく登場人物の名前が読みづらい(笑) しかし個人的に女性刑事が主役のお話は大好きなので、これシリーズ化してくれたら嬉しいです。
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あくまで東京でレースレを行うことへの不安や不満を煽り、 そして「ランべット」という日本政府
が主催するギャンプルへの不信感を募らせること。
新しい公営ギャンブル?
そこまでするか?