宮廷をクビになった植物魔導師はスローライフを謳歌する~のんびり世界樹を育てたら、最強領地ができました~ みんなのレビュー
- 蛙田アメコ(著), 又市マタロー(イラスト)
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:スターツ出版
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陰謀で貶められての追放を好機と南の荒れ地で自由気ままに新生活を始めた主人公…少数精鋭な良好人間関係と、追放時に持ち出した謎の種が、世界樹っぽい?…と分かるまでが描かれた物語開幕巻
2024/04/20 18:08
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
…少し前に、コレの漫画版の第1巻と第2巻を買って読んだら、割と面白かったんで…でも、
その続きは、漫画版よりも原作小説を読んだ方が、安上がりかな、と思って…その、この原作者の作品は、
前に、『腹ペコ聖女とまんぷく魔女の異世界スローライフ!』
を漫画版を読んだ後に、原作小説版も読んだんだけど、原作小説1冊の内容で、
漫画版で全4巻だったんで。
で、この植物魔導師の物語は、確認すると原作小説が第2巻まで出ているようだし…漫画版で追うよりも、
小説版の方が貧乏人的には安上がりかな、と…但し、
原作小説と漫画版とでは、必ずしも内容が完全に一致するわけじゃないけれど。
…で、実際に、この原作小説版を読んでみると、
プロローグと第1章(第1~3話)は、漫画版の第1話で描かれた内容とほぼ同じだけれど、
マントの帝国紋章を指摘され気付くのが、
漫画版では土地を買う時の受付係のおじさんに指摘されるのに対して、
原作小説では、もっと前の居酒屋の女将との対話で指摘されてたり、マンマとミーアとの出会い描写も、
漫画版では、マンマを助けた後に商人のミーアを紹介して貰うって流れだったけど、
原作小説では、ガルトランド到着初日にマンマを助け、ミーアとは2日目に全く独立した形で出会い取引する、
とか…原作小説内にある細かい場面描写が、
漫画版では省略されてたり、ってのが色々あるな、とか…そんな感じで、
原作小説と漫画版とでは、少し物語の演出構成が、変えてあるんだな…みたいな。
先に漫画版で読んでる部分に相当する内容に関しては、そういう違いとかを比較対照しつつ楽しむ、
みたいな読み方で、
漫画版で読んだのの、続きの先の展開は…純粋に物語展開の内容を楽しむ感じ…な読み方で…
読んでいると、
原作小説では複数回に別れた別々の日のエピソードが、
漫画版では1回の同じ日のエピソードとして描かれていたり、
漫画版では、
ロマンシア帝国第六皇女にして帝国第十五騎士団名誉騎士団長のアデリア・ル・ロマンシア…
の登場場面が少し前倒しされてたんだな…と分かったりも。
…そんなこんなで、漫画版第1巻第2巻に相当する原作小説の内容が、
実際はこうだったんだな、というのが分かり、かつ、漫画版第3巻以降で描かれるんだろう内容も、
今巻終盤部分には多々あって、そして、
主人公の更なる飛躍の予感と、南大陸側で起こっていた問題の北大陸側にいた悪の元凶の存在も明かされ…
な形で、今巻は幕を閉じ、
第2巻での勧善懲悪的展開が期待出来そうかな…ってことで、
買って読む方向性で検討しようかな、と思えるくらいには楽しく読めたんで、満足です。
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