「製菓は生化」がわかる本
2017/02/10 09:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ryus - この投稿者のレビュー一覧を見る
お菓子作りの各作業において、その行程には科学的にどんな意味があるのかというのをしっかりと教えてくれています。普段レシピを見て作製する場合、自分の中で「できない事」や「めんどくさい事」を飛ばして作ってしまう人はその作業がどういう意味で必要かがわかるので飛ばさずに作ろうと思えるかもしれません。お菓子作りでよく失敗する人は大体の場合レシピに忠実に作っていないことが多いのでこれを読めば普段適当にしていた事(例えば温度管理とか生地の混ぜ方とか)の必要性を強く感じられて失敗が減るのではないでしょうか。
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自分がスポンジケーキがこれは大成功だという会心の出来になったことがない理由が、、あ そうだったのかと「すっきり」納得がいく説明が書いてあって、ほんといい本だなという感想。
その他、砂糖、小麦粉、卵、バター、牛乳などそれぞれの食材についてその特徴も解説があり、こういうことを勉強しないとお菓子づくりは極められないなと。。でもお菓子大好きなんで頑張ろうと思いました(*^。^*)
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読了せず。
すごいが、お菓子つくりをがっつり行う人でもない限りはこの分厚さを読みきれない……! 教科書です。
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なぜメレンゲを入れるときに砂糖も入れるのか、砂糖の役割について写真比較をいれて丁寧に説明してくれている。
作り方や手順には一つ一つ意味があり、その意味を知ることで応用をきかせることができる、というのがこの本の役割。
通常のレシピには手順だけが書かれており、これ必要?と思うこともよくある。この本を読むとその判断もできるところも良い。読んで良かった。「なぜ?」が分かるのも楽しい。
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もう少し「化学」寄りの内容を期待してしまった。科学というより、お菓子作りの手順ーなぜこの手順が必要かーをきっちり説明した=科学的という意味の本でした。
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お菓子に関しては特に、レシピ通りに作っても全然うまくいかないことがあります。同じ工程を経てもうまくできないのはなぜ?というのをこの本では科学的、論理的に説明してくれています。
焼き菓子が膨らむには何が必要か、ケーキを焼くのに膨らみが違うのはなぜか。そういったことを、辞書を引くようにピンポイントで調べることができます。特定のレシピが載った本というよりは、理屈を読みやすい形式て説明してくれている本なので、ややお菓子作り上級者向きかも。