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安心できる坂木さんの作品。
主人公がつながっていくのが楽しかったです。
でも、もう少し長めのお話も読みたいなと思いました。
とにかく、ショートケーキが食べたくなりました!
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短編が5本。ほどよくそれぞれの話がつながっている。辛い時や嬉しい時にケーキは身近にある魔法の食べ物なのかもと思った。ショートケーキ食べたい。カットじゃなくて小さいホールで
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コージーコーナーに今すぐ行きたい(深夜ですが)。と読んだ人の2人に1人は思ったでしょう。
ショートケーキに纏わる短編集。
経理さんとその弟がとても良い関係だったんだなとそれぞれの短編集を通してしみじみ伝わってきました。
疲れた時に無表情でコージーコナーに寄ってくる人達の気持ち、働く人なら激しく分かる。高いケーキ屋さんでもコンビニスイーツでもない良い塩梅のケーキが疲れてる時に求めたくなるんですよね。
ホールのケーキを食べる機会は減ったなぁ…私の地元にはコージーコナーないんだよなぁ…ケーキの紹介の文章が出てきて思わずホームページ検索しましたよ…美味しそう…
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発売前から、読もうと思っていた本!たしかにショートケーキは他のケーキよりお祝い感があって、ケーキといえば思い浮かぶ。どのお話もショートケーキにまつわるお話だったが、日常のちょっとしたお話で一気に読んでしまった。甘くて少し酸っぱい。ぴったりの言葉だと思いした!
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ケーキにまつわる連作短編集。
微笑ましいストーリーにほっこりするので何度も読み返したくなる。
特に「ままならない」が良かった。
仕事で疲れて帰る途中に見かけて衝動買いしたことも頑張った自分へのご褒美にしたこともある。
確かにケーキに救われているなあ、としみじみ思った。
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これはこの本の感想ではないかもだけど。
登場人物と私は境遇も違うし「その人」ではないんだけど、共感できるというか…人は皆同じではなく、でもそれぞれが悩みを持ち、重いも軽いもなく、それぞれが乗り越え方を探したり見ないふりをしたり距離を置いたりして自分なりのつきあい方を模索して生きてるんだなって思う。
本の感想は…とにかくかわいい!!登場人物をぎゅーっとしたくなる。
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「和菓子のアン」の坂木司さんの作品。
どの短編も主人公の日々と気持ちを穏やかに、さりげなく描いていてとても読みやすい。
日常だから劇的なことは起こらない。でもちょっとしたことで前向きになったり、希望が見えたり、読んでいてほっこりするお話でした。
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独立しているがゆるやかに繋がる各話。どれも大きな事件は起こらず穏やかで、悪い人も出てこなくてみんな(時々勘違いやすれ違いもあるが)思いやりがあって優しい。
何か小さな努力を怠らないようにしようと前向きな気持ちになる一冊だった。
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描写がリアルで複雑、ショートケーキを買いたくなった。
もうすぐ、私も失われたホールケーキの会に入会かなぁ...
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それこそ、ショートケーキがケーキの中で一番好きな私は、大好きな坂木さんだし、タイトルだけで即買いしてしまいました。
坂木さんらしく、甘々だけじゃない展開だけど、でも、読後感はほんわかで。満足でした。
追い苺は、ちょっとやってみたい。
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昔読んだ「和菓子のアン」がそんなに合わないと感じてから、読んでこなかった坂木司さん。でも私のグルメ小説ブームにおいて、避けるわけにはいかず読んでみました。大好きな「ショートケーキ」にまつわるお話…。
どうして合わないって思ったんだろう?というくらい読みやすくていい小説でした!一番好きなのは「ホール」って本かなあ。「ままならない」は、お母さんって本当に大変なんだ…。と勉強になった。
ワンホールのケーキを定期的に一緒に買って、つっつくの楽しそうだなあ…。
死ぬまでにワンホールケーキを1人で食べてみたいです!いやあタルトも食べたいなあ…。でもタルトをワンホールとなると、結構顎の持久力が試されそうなので顎を鍛えておこうと思います笑笑
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あぁぁ、ケーキが食べたい!
苺がのったほわんほわんのショートケーキ!!
でも、家族で食べると苺は子ども達にあげちゃうんだよなぁ。
そう、このお話しにある「ままならない」みたいに。もう、激しく共感。そして懐かしさ。
立って食べてたよ、ご飯。
預けて出かけても、気になって心の底から楽しめないよ。あと何年かなぁ。家族の青春。
サラサラッと読めて、ほんわかして、ちょっとせつなくなった。
そして私も最大公約数が苦手な人生でした。笑
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坂木さんのショートケーキをめぐる5篇の連作集!
甘い・・だけじゃない、ショートケーキにまつわる短編集。ホールケーキへの憧れ、あるよなぁ。ゆかもこいちゃんも父からの深刻(そう)な報告がなんてことなくて、ほっとしたね。
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だって謝られたら、許すしかない。
その場で怒ったり泣いたりしたらもうちょっとスッキリできたような気もする。
けど、十歳の私は平静を装って「いいよ」とか言ってしまった。
私だってもう大人なんだし、全然平気。
そんな顔をして。
すごい悲劇なわけじゃないのに、死ぬわけでもないのに、世の中にはもっとどうしようもない状況の人もいるのに、止まらないこの感情を抱えた私は、どうしようもないほど弱くて。
子供の頃は気がつかなかったあれこれに、最近は気づいてしまう。
怒るのが世間だとしたら、どうして逆はないのかな。
たぶんーほめてくれる人もいるんだと思う。
たとえばニュースのスレッドだと、そういうリプライもついてるし。
でも、そういうのは目立たないんだよ。
実際、世の中ではインパクトの強いものの方が目立ってしまう。
強い言葉で目立てば勝ち、なんて認めたくないな。
たかが睡眠。
たかが食事。
赤ちゃん界隈の言葉でいうなら「ねんね」に「ミルク」。
当たり前で、毎日すること。
それがままならないと、人は少し心を病むのかもしれない。
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「和菓子のアン」シリーズの坂木司さんの新作。
タイトルの通りショートケーキにまつわる連作短編集。
ライトに読めて、ほっこりして、ケーキが食べたくなる!
坂木司さんらしい作品で大満足です!