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完全にパケ買いだったけど、買ってよかったとほんとに思った。明日ショートケーキを買いに行こうかな〜。小さいホールのやつ。笑
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おそらく苦手な人は少ないと思われるショートケーキ。
ショートケーキを軸に色んな人の思いが交差する短篇集。
読んでいてこの人もしかして?と思うことも多々。連作短篇集。
甘さもほろ苦さも切なさもあるショートケーキが作品の中に散りばめられていた。
人々の思いを代弁するかのような存在のショートケーキ。
読んでいたら、美味しいショートケーキとお茶を食べたくなってしまった。
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ショートケーキがテーマの5つの短編集。
各話の主人公は違うけど、別の話にも登場してくる。ケーキといえばショートケーキ、な日本人ならでわの暖かいストーリーでした。
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楽しかった。
失われたホールケーキの会→両親の離婚で母親と2人きりになり、
誕生日はホールケーキを買うのをためらわれる感じ。
それを共感できる友達!
その友達2人で、ホールケーキを買い(コージーコーナー)2人で食べる会が、失われたホールケーキの会。
父親に対する感情なども共感できて良い友達。
そしてそれを売る側の店員目線。
カジモトくんはお姉さん思いで優しい。
好感度が高め。
そのカジモトくんを身守る同じく店員の上田さん。
ワキワキする!
授乳期間中のは母乳に影響するから接種したらいけないものがたくさん。激辛が食べたい問題わかる気がする。
坂木さんの本は和菓子の時もそうだったけれど、美味しそうに書くので、
ショートケーキがとても食べたくなる。
追い苺はやってみたい!
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ショートケーキのふわふわ感、甘さ、幸福感。視覚と脳内イメージで楽しめるやさしい話。
時間かけずにサラッと読めるのがよい。
子育てママの心情がうますぎて、泣ける。
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ショートケーキに絡めた連作短編集。
さらっといただけた^_^
いちごショートってたくさん買うときは必ず入れるし、必ずそれを選ぶ人がいて、不動のレギュラー感。
表紙も美味しそうでかわいい。
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みんな大好き苺のショートケーキを軸にした
ほんのり甘くて優しい連作短編集。
ショートケーキは好きだし貰えば嬉しいけど
自分では選ばないし滅多に食べる機会もないけれど
読んでいたらやはり食べたくなった独り占めのホールケーキ。
[図書館·初読·4月27日読了]
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ショートケーキをテーマとした5篇からなる連作短編集です。1話目を読み終わった時に「あれ、これって短編集?もし連作ならぜひ次はあの人のお話が読みたいなぁ…」と思ったら、なんとその通りになってかなり嬉しかったです。登場人物がつながってる連作短編集っていいですよね。
坂木司さんって性別は公表してないらしいですが、絶対女性、しかも子育て経験のある方ですよね!4話目が、初めての育児に「ままならなさ」を感じる新米ママが主人公なんですが、めちゃめちゃリアルで共感しました。過ぎてしまえば赤ちゃんの時期なんて本当に短くて、子どもはあっという間に大きくなってしまうんですが、初めてのことだらけで戸惑うし、寝れないしご飯もゆっくり食べられないし、世間の目も気になるし、自分の時間なんてもってのほかだし…渦中にいると「今」が精一杯で出口の見えないトンネルのように感じちゃうんですよね。『ほめる世間』素晴らしいです。ぜひ私も実践していきたいです。
他のお話もどれも読みやすいし坂木さんらしい視点がよくて、すごく好きでした。特に2話目が好き。カジモト家の家族みんながすごくよかった。
ケーキの特別感って、本当にいいですよね。まさにしあわせの象徴だなぁと思います。
あとがきにあった、坂木さんにインスピレーションを与えた岡野大嗣さんの短歌も、コージーコーナーのポスター(検索しちゃいました)も、どちらもとっても微笑ましくていいですね。
***
「いろんなことに疲れて、家の近くの駅までようやく帰ってきて、甘いものでも食べなきゃやってらんないってときにさ、『売り切れ』ってなってたら、絶望しそうだから」(47頁)
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甘いものに癒されるそんなささいな日常の連作集。誰かの幸せが優しさを生み、誰かの幸せへとつながる。ショートケーキを前に誰もがふと笑顔になれるような一冊。
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表紙につられて。
短編集で薄くて読みやすいので、あまり読書しない人にもおすすめ。1時間ちょっとで読み終えられるのもいい◎
ショートケーキ食べたくなってきた(笑)
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ふんわり優しく甘いけど、ほんのりイチゴの酸味もある。
そんなショートケーキを介して描かれる、5つの連作短編。
ホール・・・『失われたホールケーキの会』ゆかとこいちゃんの
母子二人家族では買えない、ホールケーキへの想い。
ショートケーキ。・・・ゆかとこいちゃんを見ていたケーキ屋の
バイト、カジモトくん。「そろそろ」だけでなく、
「これから」もある。姉さんへの父さんの反応が最高!
追いイチゴ・・・カジモトくんの先輩バイト上田さんの視線の先は、
二人の天使とカジモトくん。人の喜びが嬉しい心は素敵。
ままならない・・・『ごじょ』のあつこ、さとこ、きみえ。
妊娠して出産、子育ての日々はままならないけど、三人で
語り合えれば文殊の知恵。離れてしまっても絆は助け。
騎士と狩人・・・ショートケーキ繋がりで央介が知ったのは、
経理さんの女騎士ぶり。次に隣の席の女子のハンター気質。
これが冒険への始まりの序曲になる・・・といいね。
5つの連作短編はショートケーキで繋がる、ご褒美感のある話。
ケーキを介して語られる人間模様は、優しい味わいがする。
ごく普通にケーキ屋さんに並んでいるショートケーキだけど、
寂しさも、歓喜の高揚感も、鎮めてくれる特別存在かも。
久しぶりにショートケーキを買いに行こうかな~♪
ケーキの描写がステキだし、なんといっても装幀が素晴らしい。
各話の扉のケーキの数が増えていくのが可愛いかったです。
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今度、イチゴまみれのショートケーキに挑戦してみよう。遺体も暴力描写もない、ほのぼの日常小説久しぶり。「すごい」「偉い」連発の「ほめる世間」活動。すぐに取り組んでみよう、難しいだろうけど。「まぶしくてまぶしくて“わきわきする”」の意味不明?“わくわく」なのかなぁ?
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全ての物語がふんわりとリンクしていて、ショートケーキが猛烈に食べたくなる作品でした。ちょっとした悲しみや、どうしようもない現実も癒してくれるショートケーキ。確かに小さい頃は選択肢がなかったのかな。娘を見ていてもそう思う。でも、ホールケーキは我が家には厳しいのだけれど、追いイチゴは定番です。気持ち良い読後でした。
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坂本司のショートケーキを読みました。
ケーキにまつわる話がオムニバス形式で綴られていて一寸暖かい物語になっています。
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1日の終わりに1つずつ読んだ。最後のページの短歌が、食後の紅茶みたいな感じで「ホッ」とひと息つけた。
ケーキでは、チーズ、タルト、モンブランのほうが好き。でも、年を重ねるごとに、いちごショートのおいしさを知る。