かげきしょうじょ！！ （12） みんなのレビュー

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投稿者：♂猫Junn-Junn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今巻(第37～40幕収録)は…色々と、はらはらドキドキしながら読み終わってみれば、
色々と濃密かつ納得の、演劇実技「オルフェウスとエウリュディケ」編完結巻だったな、という印象。

奈良田愛×小園桃:再会後の色々問答、
愛×母君子:演劇舞台上暴走役者対処演技法問答、
暴走Mode渡辺さらさ「オルフェウス」×愛「ペルセポネー」:演劇実技発表中対決顛末、
愛×城花るり:トップ娘役の在り方問答
…の末に愛が出した結論は?…そしてさらさは?…な演劇実技「オルフェウスとエウリュディケ」編完結巻。

中学時代演劇部がなく、一緒にエチュードやったり紅華歌劇団芝居模倣をする仲間がいなくて、
何時も1人きりで全役演じ分けてやる習慣が付いてしまった結果、念願の紅華歌劇音楽学校入学後に、
共に学び切磋琢磨する仲間が出来たけど、
熱中すると無意識に暴走Modeに入ってしまうようになっていた…のかな…と読者側に示唆する過去回想描写。
舞台発表中に、我を失い暴走してしまうさらさを何とかして止めたい、
と親子としての交流はほぼ断絶中な女優の母に意を決して助言を求め、ソコでの対話問答をヒントに、
勘のいい即興対応で、暴走さらさの軌道修正に成功した愛。

そんな壮絶攻防を経験し、更には冬組娘役トップスターから話を聞く機会があったり…な結果、
男役か娘役か…という問題に結論を出し、
明確な目標を口に出した愛。

まだまだ本科生としての仲間達との演劇切磋琢磨交流の日々は続くわけだけど、
第9巻で本科生に進級後からの、一連の展開は、一旦、この第12巻で、濃密かつ、すっきり爽やかに、
後味よく締め括ったな、という印象で、
ココで一旦仕切り直し、で、次の第13巻からの新展開が、楽しみだな…
ってことで、現時点で購入済みの第14巻まで、残り2冊だけど、引続き、楽しみながら、
読み進めたいです。

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投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ようやく高木先生の授業が一区切りついた12巻。
さらさの憑依型で共演者を置いてきぼりにする暴走を、ただ才能やタイプだけで片付けられずに、さらさの中学生時代の過去を交えつつ描写されることで、なぜそうなってしまったのかが描かれていて、なるほどなぁと思うことができました。
あいちゃんだけでなくさらさもお互いに影響し合いながら成長していく様が見られましたね。
あいちゃんが出した答えによって、これからの2人がどうなっていくのか益々楽しみになりました。

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投稿者：マリコ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

母の誕生日にプレゼントしました。全部完結したら、貸してもらおうかな。その前に、完結するまでどれくらいかかるのやら。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタばれあり。
愛ちゃん、ええええーーー！
いやー同期トップの前例云々の前に組が同じにならないと意味ないんじゃないの？
さらさでかいだけで顔が全く男役向きじゃないのにー。
劇中劇もつまらんかった。

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投稿者：Ap　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

さらさが苦手なせいか、ここ数巻つらかったけど、この巻で一区切りついて、久しぶりに普通に楽しく読めました。
どちらかといえば、愛ちゃんには男役やってほしかったけど、それだと話的には合わないのは分かります。

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投稿者：いとう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

宝塚歌劇団をモチーフにした漫画です。絵も可愛らしく、話も面白くはあります。

けれど、このまま養成学校卒業、入団、トップスターまでを全て描写したら、100巻以上の刊行が必要なレベルです。

今回は12巻ですが、まだ主人公と同期が入団すらしておらず、とにかく話の進み方がゆっくりです。

折角面白いのだから、もう少しテンポよくストーリー展開が進めば良いのにと思います。