今すぐ転職を考えていない人のためのキャリア戦略
2023/07/17 14:57
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投稿者:あい - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルどおり、今すぐ転職は考えていないが今後のキャリアを考えたくて手にとった本。
早速キャリアナレッジ分析シートで分析をしてみたら、これからどういう点を強化すればよいかが明確になった。
次は3S分析をしてみようと思う。
最初から通読しなくても、気になるところから読んでいけばいい構成になっており、短時間で読めたのがよかった。
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一回で読んで終わりにするには、ちょっと勿体無い。
何回か、復習しながら、自分なりの戦略を立てて対応しようと思う。
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今すぐ転職を考えていない人のための キャリア戦略
著:田中 研之輔
ビジネスパーソンが抱えるキャリアの悩みは、働く、稼ぐ、そしていきていく、この3つのバランスがうまくとれないことに関係している。
本書は、キャリアの悩みを一つひとつ解決していくために、具体的に取り組むことのできる思考法でを集めた、「知の基盤」である著者の造語「キャリアナレッジ」を軸として以下の4章から構成されている。
①あなたに必要なのは「キャリア戦略」だ!
②稼ぐために必要な意識改革をしよう
③キャリアは日々の行動から
④自分らしいキャリアを築くために、最大限に組織を活かす
自身を知り、向かうべき方向がどうなのか、そのために何をすべきか等を明確にしたり、自己と社会と組織等の関連性を捉え直したり、多くの概念をバランスといったキーワードで捉え直したりと、非常にシンプルでわかりやすく、キャリア戦略について基本と応用を教えてくれている。
その概念を糧にするために、多くの具体的な行動の手法を紹介しており、長期的視点かつ継続することで本書は活きてくる。
実直で誠実な人柄がにじみ出ているような本作。素直に受け取り、考えをすり合わせながらさらに理解し、そして行動に移したい。
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今日から使えるキャリア戦略の教科書
改めて今自分が取り組んでいることは天職にフィッティングできるようにしていることだと再認識。
さらにブラッシュアップするために
第3章キャリアは日々の行動から から
・1日のイメトレ
・毎週のセルフメンテナンス
を習慣化できるようにチャレンジ
あとTwitterのプロフィールも更新
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ビジネスパーソン、所謂サラリーマン向けの本。
私たち現場主義者には
よく分からない内容もあったけど、
2章目、3章目は興味深く読めた。
義母むすの明子さんばりに
横文字の多い文書。
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大学教授が書いてる本なのに、エビデンスに乏しい持論を述べているだけで期待外れだった。
読むタイミングが今ではなかっただけなのかもしれないが、出てくるキャリア理論も古典的なもので、目新しさもない。
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Part1 より良い仕事、よりよい人生は、自己認識から始まる
第1章 あなたに必要なのは「キャリア戦略」だ! 自分だけのキャリアの地図を手に入れよう
キャリアで重要なのは結果ではなくプロセス
ビジネスパーソンのためのキャリア戦略
キャリアは偶発的に形成されるのか
第2章 「稼ぐ」ために必要な意識改革をしよう! 稼ぐことに、ちゃんと向き合う
年収と人生計画の関係を整理
稼ぎ抜く生き方
仕事は自ら創り出す
Part2 より良いキャリアは、日々の行動からはじまる
第3章 キャリアは日々の行動から 「自分らしく生きる」をつくりあげる新習慣
Part 3 人を活かし、自分を活かす
第4章 自分らしいキャリアを築くために、最大限に組織を活かす! 自分も組織も成長するための「組織貢献」を考える
組織との望ましい関係とは
個人と組織のより良き関係性を
キャリア・オーナーシップ
キャリア・ダイアローグ
働き方を再構成する
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働き方について不安や考えることがあり本書を読みました。自分を見つめ直す良いきっかけになったと思います。本書の気に入った点は過去を否定せず、未来に向けて出来ることを考えていこうというスタンスが首尾一貫していたところです。また、仕事以外の部分に重きを置く生き方を否定せず、それも選び方なのだと示しているところだと思います。たまに読み返すかなぁと思いました。
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なりたい自分になるために、日頃から瞑想とメモをしようという筆者の意見が参考になりました。メモは以前からしていますが、瞑想はしていなかったので定期的にやってみます。
自宅や外出先などの静かな場所で、まずは深呼吸。3分ほど目を閉じて、将来なりたい自分をなるべく具体的に想像しましょう。
将来どんな人たちと、どんな環境で、どんな仕事をしていたいか。
結婚はするのか、しないのか。
結婚するなら、家族とどんな暮らしをしたいか。 田舎で暮らすのか、都会で暮らすのか。
休日は息子や娘と、どんな遊びをして過ごしたいか。
どんな趣味に打ちこんでいたいか。
どんな人たちと関わり、誰の役に立ち、何を一生大切にして生きていきたいか。
普段から瞑想するのを習慣にすることで、なりたい自分が少しずつ可視化され、幸せな人生に向かって進んでいける。まずは1日1回、夜寝る前にでもやってみようかな。
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自分の人生の生き方について考える上で1つ参考になる本だと感じた。
人生100年時代と言われて久しいがその人生を経験した人がほとんど周りにいないため参考になる人が少なすぎるのが今の蔓延している不安の1つの要因ではないかと考える。
個人的にはこの変わりゆく時代に生まれて100年時代を初めて過ごす人類になれたことがすごく嬉しい。先の見通せる人生はもしかしたら安定していて安心かもしれない。ただ私にとってそれは少しつまらないと感じてしまう。
終身雇用が明確に無くなり、また2020年からのコロナショックによって劇的に時代や価値観が変わったように思う。その時に私は1mmの不安もなくむしろ100%ワクワクしていた。
それが何故かと言うとお金の心配を一切しなかったからだと思う。
心配がない要因は3つあって、
1つはドルコスト平均法でお金を積み立てているため直近でお金に困る事は事実としてなかったこと
2つ目がたとえ今の会社をクビになったとしても何らかの方法で自分の力で稼げると言う自信があること
そして最高のパートナーが側にいて1人ではなかったこと
この3つがあったため否応なく巻き込まれる世界の大変化をウキウキして受け止めることができた。
本書のタイトルである「今すぐ転職を考えていない人」の状態の時に自分の生き方を考えることがすごく大事だと思う。
今の私は転職を一切考えていないがビズリーチ等には登録をしていて日々送られてくる転職情報などには目を通している。
あまり焦っていないからこそ組織と自分、社会と自分、家族と自分など、自分の周りとの関係性や今後について落ち着いて考えていけるのだと思う。
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ジャンル:スキルアップ・キャリア
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
定価:1,760円(税込)
出版日:2022年04月25日
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田中研之輔(たなか けんのすけ)
法政大学キャリアデザイン学部教授
一般社団法人 プロティアン・キャリア協会 代表理事
明光キャリアアカデミー学長
UC.Berkeley元客員研究員、University of Melbourne元客員研究員、日本学術振興会特別研究員。
一橋大学大学院社学研究科博士課程修了
博士(社会学)、専門はキャリア論、組織論
社外取締役・社外顧問を30社歴任、個人投資家、ソフトバンクアカデミア外部一期生、専門社会調査士、プログラム開発・新規事業開発を得意とする、
著書は26冊、『辞める研修 辞めない研修』(ハーベスト者)、『先生は教えてくれない就活のトリセツ』(筑摩書房)、『ルポ不法移民』(岩波書店)、『井家の経営』『走らないトヨタ』(以上、法律文化社)、『都市に刻む軌跡』(新曜社)など
またキャリア・シリーズとして、『プロティアン』(日経BP)、『ビジトレ』(金子書房)、『プロティアン教育』(株式会社キャリアナレッジ)、『新しいキャリアの見つけ方』(アスコム)がある
訳書に『ボディ&ソウル』(心理者)、『ストリートのコード』(ハーベスト者)など
その他、日経ビジネス、日経STYLEなどメディア多数連載
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/3071
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3L分析、プロティアンキャリア、4L理論と聴いて「?」と感じた方は一読の価値あり。
人によっては物足りないかもしれません。
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既知の内容も多めでした。
悪くはないんだろうけど、他にも読みやすい本はあるなぁと。
管理職?幹部??みたいな役職の人向けっぽい部分もあった。
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キャリアについて考える中で読書
具体手段も述べられており、かなり良い本
メモ
・悩み続けるのは働く、稼ぐ、生きるのバランスがうまく取れないから
・キャリアナレッジ
戦略設計 長期分散積立 セルフビジョン
意識改革 セルフアントレプレナー
自己研鑽 セルフパーパス ビジョンワーク
組織貢献 自律型 働きがい
・自分の強みを可視化する。
キャリア形成を閉じないこと
・3s分析
自己、状況、社会
self setting societyで考える。
・キャリア形成に大事な4L
仕事、学習、余暇、愛情
labor learning leisure love
・瞑想とメモでセルフパーパスをイメージする
起床時に静かな場所で気持ちを落ち着け、2分イメージが浮かんだことをメモしてみる。
日々の書き出す内容の重複に自分の軸がみえてくる。思考が整理され、ぶれにくくなる。
・キャリア形成で大事なのは自分のキャリア形成に関して、圧倒的な当事者意識を持つこと
・なんとなく元気のない人は没入時間をつくる、生き方デッサンをする
・主体的に仕事に向き合うことができているかどうか
・組織にキャリアを預けず、自ら主体的にキャリア形成する。
人はいつからでもキャリア形成が可能
主体的に働くことで心理的幸福感が高まる
個人と組織の関係性もよりよいものにしていける
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社会学者でありキャリア論の研究・指導に携わる著者によるキャリア本。
「キャリア」というものを客観的かつアカデミックに捉えることを意図している。
内容はありがちなキャリア論ではあるが、有用で示唆的な主張もいくつかあった。
キャリア・プランニングの本質は「分析」と「方針決め」にあると思う。つまり自らの行動、置かれている環境、さらに広い意味での社会の流れを分析することがまず必要である。その上で自分の「どうなりたいのか?」という価値観に沿ったキャリアの方向を主体的に決めていかなければならない。
本著ではこの考え方を「現代版プロティアン・キャリア形成」と呼んでいる。現代行動型と未来創造型のハイブリッドであり、これらは両方インストールが必要な考え方なのだ。
これは納得性の高い主張かと思う。
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キャリア形成=転職、副業と考えてしまうが、
組織から独立するのではなく、関係を深めつつ
複業という考えを提案している本。
何か副業したいと思いつつ何も行動できていなかったので、以下視点で考え小さく実行してみよう、と思った。
・キャリア資本というのは第三者的視点からみた「あなたの価値」
・ビジネス資本を考える→自分は何ができるのか?
→やりたいことが見つからない場合は、やりたくないことリストを書いてみる
・価値創出の考え方、手順は、
→もの、ものを作り、スキルを【売る】
→強みを伸ばす