紙の本
一気読み必至です
2022/10/25 19:53
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
注意深く読んでいくとなるほど〜と思わされる短編集です。でも、早く結末が知りたくてついつい一気読みしてしまいました。どれもなんだか怖いお話でした。
紙の本
みごとに張り巡らされた伏線
2022/09/13 05:32
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件が解決したと思ったら、実は裏があった。
みごとに張り巡らされた伏線に驚く展開
リモート会議・ユーチューブなど現代社会を上手く取り入れた短編集
紙の本
二重の裏切りって楽しいじゃん
2022/08/03 11:27
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投稿者:マンゴスチン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大量の伏線たちが伏線の顔丸出しで序盤に並べられていて、
ひとつ目の違和感は大体解けて「分かったぞ!」と思ったら実は全部二重の裏切りで、最後まで先読みし切るのは全然無理だった。を5回繰り返した。
騙されて楽しいのが本の良い所。
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五編の短編集です。
「惨者面談」
家庭教師センターで営業のバイトをしている東大生の僕が遭遇した事件。一瞬、笑えました。
そしたら次の展開がまだありました。
「ヤリモク」
「マッチングアプリ利用女子こらしめたい」による連続殺人事件なんてもの凄いものがでてきます。
これもユーモア溢れる快作。
「パンドラ」
精子提供した女性が産んだ我が子と対面する話。
これは悪い話ではないですね。
「三角奸計」
リモート飲み会をする茂木、宇治原、秋津、桐山。
「おー恐っ!」です。
「#拡散希望」
島に暮らす、4人の小学生。
そのうちの一人が死亡。原因は…?
現代的でスピーディ、そして殺人事件でも思わず笑わせられるような話が多かったです。
結城真一郎さんの著作は『名もなき星の哀歌』に続き2作目です。
前作も非常によかったので、お薦めです。
話づくりの上手い方だと思います。
※図書館に予約を入れたのが6月23日の発売日より1週間前なのに入ったのが今週なんです。(私は予約待ち1番目でした)何で人気作なのにこんなに待たされたのかと不思議でした。
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令和の時代の今実際に起こってもおかしくないリアルな世界の真相をお話しします。
読んだ後に過去に見た悪い夢をまた見てしまった感覚に落ち入ってしまうでしょう。
そして確認のためもう一度読みたくなる感覚になってしまうでしょう?
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「惨者面談」「ヤリモク」「パンドラ」「三角奸計」「#拡散希望」5つの短編。
物語に共通する不穏な空気、マッチングアプリ、オンライン飲み会、YouTuberなど今を色濃く反映したツールが効果的に使われている。
そして、ひと捻りもふた捻りもある仕掛けで楽しませてくれる。
読んでいて引っかかる部分が後で真相に絡んでくるあたり、想像の範囲内ではあるものの、小さな伏線うまくまとめ上げる技が光る。
一番好きなのは「惨者面談」。これは二重真相にゾクっとした。
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目を引く装丁とタイトルも興味をそそられるこちらの#真相をお話します。
5編からなる短編集で、どれも妙にリアル感がある作品ばかりでした。
各話の結末を予想しながら身構えて読んでいましたが見事に外れていきました・・・
内容も現代の題材が多く、そういった意味でリアルに感じられたのかもしれません。
ありえないよな・・・と思いつつも少しゾクッとする感覚は、どこか現実でも起きている(起こりえる)可能性を想像できてしまったからだと思います。
個人的には「惨者面談」と「#拡散希望」が印象に残っています。
特に拡散希望は予想していたよりも遥か斜め上の結末でした・・・
短編集なので読みやすく、結末を予想しながら読み進めていくのが面白かったです。
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家庭教師の話は、最初でペースが分からずラストで「おおっ?」となったけど、あとは傾向が読めてしまった。
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どれも現代ならではの文明のもとに、起こり得るミステリーをテーマにしていると感じました。短編集かつ読みやすい文体でさっと読め、ゾワッと感じるものがどの作品からも感じ取れます…。
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●なぜ気になったか
2023年度本屋大賞10位作品なので無条件に読みたい。そそるタイトルにも、読みたいと思う気持ちを膨らまされる。話してもらえる真相はどんなだろう、楽しめるか確認したい
●読了感想
これはおもしろい。でも好きではない。それはなぜか。トリックがつくり込まれすぎと感じるから。よくこんな話考えるなぁ、と楽しみながらも、それが興ざめさも感じさせるという不思議な読後感
#真相をお話しします
#結城真一郎
22/6/30出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
https://amzn.to/45e5Su5
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短編集。
評判が良かったので読んだが、期待しすぎたか。
驚愕の結末という程の驚きは少なく、ある程度は予想の範囲だった。
初読みの作者さんだが、他作品を読もうという気にはならなかった。
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5編の短編集。
現代にある種々の出来事がテーマになっており全てに少しゾクッとするような結末が用意され、まずまず楽しめた作品。
『惨者面談』は読んでいると結末はそれとなく予想出来るが最期にもう一捻りあるのが良い。
『三角妖計』『#拡散希望』は現代で流行ったことをテーマに常軌を逸した結末で、「そこまでやるのかぁ~」といった印象を受ける。
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読み進めながらある程度予想していた結末を
大きく裏切る展開でまさかの話の結末に
ちょっとびっくりしたけど一番面白かった
「惨者面談」。ほかの作品も今風の
シチュエーションで面白かったんですが、
かなり無理のある展開な気がしてすっと
入ってこなかった。でもこういった話って
危険や様々な展開なんかを綱渡り状態の上で
成り立つ話なんだろうな・・・
何だかんだと一気読みでした。
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短編集だと知らずに読んだ。読んでいる途中で何となく真相が分かってしまい全体的に驚きがあまりなかった。サクッと読める、分かりやすい内容、最後に意外な展開、と今時な小説。
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5編収録のミステリ。
余白が多くあっという間に読める割にはゾッとするどんでん返し。
私は日本推理作家協会賞受賞の最後のお話が思わずびっくりして声が出ました。