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2011年10月15日の「森の出口を見つける時間」(http://bit.ly/ql8kPH)の先生・高橋照国さんのおすすめ本です。
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ビリーバット 浦沢直樹 講談社
戦後の下山怪事件に遭遇するアメリカで売り出し中の漫画家という設定
こうした舞台設定が次から次へとどこから生まれるのかに
興味が行ってしまいそうなぐらいに面白い
今見ているかのように60年以上も前の背景と事実を
写真のように見せてくれるのも不思議と言えば不思議
どこまでがノンフィクションなのかも興味津津
早くつず気が見たい!
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日本が連合国の占領下にあった1949年(昭和24年)7月5日、国鉄総裁下山定則が轢死体となって発見、死後轢死の可能性が高く他殺説もあったが、警察は捜査結果を公表せず捜査を打ち切る、という実在のミステリー事件を元に謎が何十にも絡んでいて面白いです。
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いつかまた映画化とかされるかな、と思って先取り読み。とりあえず7巻まで読んだけど、相変わらずの世界観。ポジティブな意味では、壮大だけど深いストーリーって感じ。ネガティブな意味では、キャラの描き分けが乏しいから、壮大な世界観になったはいいけど、誰が誰なのか、イマイチすっきりしない。特に時代も場所もめまぐるしく移り変わるあたりとか、正直ちんぷんかんぷん。読み込めばいいって話かもしれんけど、それもう~ん…って感じ。
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3巻まで読んだけどもういいやって感じ。思わせぶりに引っ張りまくるだけのいつもの浦沢漫画です。3巻の卑怯者と見せかけて実は卑怯者じゃなかった展開は良かったかな。
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何かありそうな感じで先に引っ張っていくのはもうお腹いっぱい。というのは、これまでの作品から“あまり何もない”のがわかってしまってるからなんだけど…。
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20世紀少年以上に複雑。時系列に頭の中で並べ替えるだけでも一大作業なのだ。
ケネディ暗殺、月面着陸、国鉄総裁変死事件、そして◯◯ランド。実在の事件を絡めているので、私ら世代には、すごく興味深いものがある。
まだまだ続きそうなんだが、最後までついて行けるか自信がない( ;´Д`)
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先を期待させる描き方が本当にうまい。。
ついつい読んでしまう。
片付けなきゃいけない仕事があっても。。
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人間は灯りを発明した。
それによって人間は闇への恐怖も克服した。
だがそう思っているだけで、実のところは‥闇をいっそう濃くしてしまっただけだ。
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とりあえず手に入った15巻まで読了。自分用感想メモ。
・なんだかんだ言っても読み進めちゃう面白さはあったが、話が複雑というか広がりすぎで、「ついていけてる」感はない(笑)
・近現代史をちゃんと勉強しているともっと楽しいかも。
・二十世紀少年と似てるな…っていう手法が多い(コウモリとともだちマークのモチーフ使いとか、予言の書っぽいところとか)。
・「漫画家が漫画で世界を救う」という漫画を漫画家の浦沢直樹が描いているわけで、色々難しい設定とか背景とか考えているわりに、そこんとこのアツさが率直というか、青臭いというか、可愛いなって思わなくもない。だって、「いや、なんで漫画が世界を救うねん」って、読んでて思ってしまうもん。二十世紀少年のときの「音楽が世界を救う」発想は、そこまで違和感なかったけど。手塚治虫へのオマージュなどはよく指摘されることだけど、本当に、浦沢さんは漫画が好きなんだろうなーーって思う。
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1949年、アメリカーー『スーパーマン』『ワンダーウーマン』に並ぶ人気漫画『ビリーバットシリーズ』を描く、ケヴィン・ヤマガタのもとに、彼が描くキャラクターと同じものを以前日本で見たという情報が入った。ケヴィンはその真偽を確かめるため日本へと渡るーー
浦沢直樹と長崎尚志の強力タッグがつむぐ、最新作!
コウモリが歴史の深淵を照らし出すーー(Amazonレビューより)
のっけから謎が謎をよび、さっそく物語にのめりこんでしまいました!さっそく続きに手を伸ばします。
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手塚っぽいというか火の鳥っぽいというか。多分手塚と違うところは起承転結をつける気があるところだろうが、その時点で手塚には勝てないような気もする。
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【再】
「お月様はちゃんと見ててくれる。
君は道を間違ってないし、僕も道を間違ってないって。
もしもあそこに誰かいて、でかい望遠鏡でこっちを見てたら、
僕らは道を間違ってないって。もしもあそこに誰かがいたら。」
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浦沢直樹という人は、もともと持っている幅が広いというだけでなく、それをみずからどんどんと広げていくことに、飽くなき挑戦を続ける人なのだと思う。彼ほどに「漫画とは何か」ということを常に考えている人はいないのではないかと思う。
「YAWARA!」であれほどに「漫画っぽさ」に忠実に従った描き方をしたかと思えば、「MONSTER」では一転して「漫画っぽさ」を徹底的に否定したリアルな描き方に転換をする。
そして、この「BILLY BAT」という作品もやはり、これまでの漫画にはない、新しい境地を開拓している作品だった。
冒頭の、メタ漫画としての入り方からしてかなり斬新だし、主人公のキャラクターも時代設定もだいぶユニークで、この先の展開が、まったく予想がつかない。
これまでの作品と同じく、ミステリーっぽい話しの進み方はしているものの、その割合はだいぶ薄まって、正統的な、ストーリー重視の内容になっている感じがする。
どうかこのまま、最後までワクワクさせ続けたまま、素晴らしいエンディングを見せてほしいと切に願っている。
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浦沢作品の長期シリーズお約束の物語展開がされていきます。まあ、謎が謎を呼び次回に続くスタイルです。
それが悪いというのではなく、やはり物語に引き込まれて行くのですが、無理矢理感があるところもいくつかあり、過去の作品よりも引き込まれにくく感じました。
そう言いながらも、登場人物の見せ方や演出などは流石であり、丁寧な人間ドラマも色褪せていません。
また、現実の事件と絡めているので、今後の物語展開が1巻の時点では読めません。
1巻だけでの評価だと序盤だけですので、この評価とさせて頂きました。