- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2022/04/30
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-372812-5
電子書籍
BILLY BAT(1)
1949年、アメリカ。『スーパーマン』『ワンダーウーマン』と並ぶヒットシリーズ『ビリーバット』を描く日系人気漫画家ケヴィン・ヤマガタ。彼の前に、以前同じキャラクターを日本...
BILLY BAT(1)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
BILLY BAT 1 (モーニングKC)
商品説明
1949年、アメリカ。『スーパーマン』『ワンダーウーマン』と並ぶヒットシリーズ『ビリーバット』を描く日系人気漫画家ケヴィン・ヤマガタ。彼の前に、以前同じキャラクターを日本で見たという人物が現れる。ケヴィンは、真偽を確かめるため、戦争の傷癒えぬ日本へと向かう……!?
コウモリが歴史の深淵を照らし出す……縦横無尽のSF歴史大河!!
(ストーリー共同制作/長崎尚志)
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
先入観からかもしれないが、「モーニング」らしい仕上がりになっているように見える
2009/06/28 23:21
13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
マンガ家が特定の出版社の専属のようになってしまって久しい。かつての手塚治虫のように、超大御所ともなればあちらの出版社の雑誌、こちらの出版社の本というように作品を発表することができたのだろうが、今ではそんなマンガ家は極めて少ないように思う。
そんな中であの浦沢直樹の作品が小学館の雑誌ではなく、講談社の雑誌に載ったのだ。最初その話を聞いた時には耳を疑った。連載開始の雑誌を本屋で見た時には、タッチを変えたマンガだったので、「それもありか」と思った。
だが、こうしてまとまって読んでみると、やはり浦沢直樹だ。浦沢直樹も、超大御所の仲間入りをしたんだなあ。
などと思いながら読み進めてみると、これまでの作品と多少異なっているようにも思えてきた。
「サンデー」と「マガジン」を取り出してみるまでもなく、小学館と講談社のマンガにはそれぞれ特徴というか雰囲気がある。小学館系は基本的に絵柄は大人しくきれいで、ストーリーも明朗なものが多いように思う。対して講談社系はタッチも多少荒々しくマンガと言うよりは劇画であり、ストーリーも波瀾万丈のものが多いように思う。
そして、これまでの浦沢作品はやはり小学館系につらなるところにあったと思う。
これに対して本作は、絵柄こそ『20世紀少年』や『MONSTER』と変わらないが、全体的に良くも悪くも荒々しさがみられる。ストーリーはまだ1巻だけなので何とも言えないが、それでも実際の出来事を組み込んだところなどはやはりこれまでと違っていると言ってもいいのではないだろうか。
講談社系の雑誌で描くことが先にあったのか、このような話だから小学館系より講談社系が良いと判断したのか、浦沢とストーリー共同制作の長崎の意図したところはわからないが、確かにこれなら「スピリッツ」や「オリジナル」よりは「モーニング」かなと思えてくるから不思議だ。
太平洋戦争後の社会的な事件である下山事件がカギになっているストーリーで、どこまで楽しませてくれるのか。期待をこめて星5つとしたい。
紙の本
突然放り込まれる歴史の闇
2010/02/24 11:15
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
日系アメリカ人のケヴィン・ヤマガタは、自分の描いている漫画のキャラクターと同じものが日本に既にあると知り、作者の許諾を受けるため、GHQ占領下の日本に再渡航する。ところが、問題のコウモリの絵を探すうちにトラブルに巻き込まれ、結果、下山事件(*)を預言する漫画に出会ってしまう。
人の歴史の分岐点に現れるコウモリとは何なのか?
(*) 初代国鉄総裁下山定則が轢死体で発見されながら、詳細不明のまま迷宮入りした事件。その後、真相を推理する作品が多数生まれる。
読者もケヴィンと同じ立場で、まったく何も見えないところに放り込まれるので、どこに向かっているのか、何が言いたいのかも良く分からない状態がずっと続く。ただそこにあるのは、明確に未来が示されているにも拘らず感じる、現在の不透明感のみだ。
既に実績がある作家のみに許される、じっくりとした作品展開だと思う。
紙の本
漫画描き
2018/05/21 18:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
日系アメリカ人の漫画描きが巻き込まれる歴史活劇的なお話。
ピストルヘアーは昔こんなキャラクターのゲームあったの思い出した。
紙の本
好みの問題
2017/04/21 18:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分はこの作品に引き付けられるものをまるで感じませんでした。単に好みじゃなかっただけ。離脱いたします。