片羽の妖精の愛され婚【電子特別版】 みんなのレビュー
- 市川紗弓(著者), 街子マドカ(イラスト)
- 税込価格:770円(7pt)
- 出版社:KADOKAWA
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「きみには私がついている。私がどんなときも、きみの片羽になる。」本文より。
2023/05/28 20:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
人と妖精、人外婚ファンタジーです。
ネタバレがあります。
●現グラスティル王の庶子で妖精郷を救った27歳カークモア公爵の攻め・キリアン
●「出来損ない」と呼ばれ疎まれている片羽の妖精で18歳(人間年齢90歳)の受け・リゼル
○受け視点、本編の一部と電子書籍特典は攻め視点
自分のルーツが曖昧で、生まれつき片羽しかないため空を飛べず、ルーツにもとづく力もないリゼルは、皆んなから「出来損ない」扱いされている妖精です。ただ幼馴染みのアマリージャとヒューイだけが親しくしてくれました。
そんなある日、妖精郷を囲む森の入り口で起きた小火をひとりの人間が消し止め、それがきっかけで交流を絶っていたグラスティル王国と妖精族は歩み寄ることに。そこで友好のしるしにと、火災を防いだ人間に妖精族の誰かが嫁ぐことになり、なぜか「出来損ない」の男妖精・リゼルが選ばれて・・・
不遇だったリゼルの嫁入りが、キリアンのおかげで幸せな結婚生活となり、ふたりの愛の力で妖精と人間、両種族を和解させるお話です。
謎だったリゼルのルーツが物語の鍵となる、素敵な作品でした。面白かったー!
街子マドカ先生の妖精画も美しいです。
ただ妖精との結婚が決まり、キリアンに戸惑いはなかったのか。結婚は形式的なものとしては受け止めてはいたけど、リゼルと過ごすうちに惹かれていったのか。キリアンの内面をもう少し読みたかったかな。
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愛されて開花する
2023/05/15 11:56
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
横暴な族長に「無能なできそこないだから人間の嫁になれ」と片羽の妖精リゼルは着の身着のまま何も持たされず、妖精郷を囲む大森林を火事から救った公爵キリアンの下へ嫁ぐ。
公爵キリアンは始めからリゼルに優しく、二人は自然に結ばれることでリゼルの眠っていた力が目覚め、それを知った族長が…。
族長は昔人間が戦争によって大事にな<妖精の木>を焼いてしまったことが未だに許せないのだろうけど傲慢だし横暴で最悪だった。最後の事の解決はぬるく感じる。
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